Japanese
志磨遼平(ドレスコーズ)、10/17(月)20時~放送の楽天トラベルFM"旅と音楽"に出演決定。本日配信分に□□□×the band apartが登場
2016.10.03 20:00
10月17日(月)20時より配信される楽天トラベルFM"旅と音楽"に、ドレスコーズの志磨遼平(Vo)がゲスト出演することが発表された。
アーティストのツアーにフォーカスしたネット・ラジオ番組"旅と音楽"。今回は、10月12日(水)に映画"GANTZ:O"の主題歌を収録したニュー・シングル『人間ビデオ』をリリースする志磨が、ツアーについて語ってくれるとのこと。ぜひチェックしてほしい。
なお、本日10月3日(月)20時~の配信には、□□□×the band apartがゲスト出演。9月17日(土)、18日(日)の2日間にわたり開催された"NEW ACOUSTIC CAMP"での公開収録の模様も配信されるとのことなので、こちらもお見逃しなく。
▼ラジオ情報
楽天トラベルFM"旅と音楽"
毎週月曜日20:00更新
詳細:https://travel.rakuten.co.jp/special/fm/channel1.html
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the band apart
POOL e.p.
□□□ feat. the band apartでの『前へ』では4人各々ヴォーカルをとるという荒技に出たが、今回は4人の個性が窺える4曲入り。川崎亘一(Gt)のテクニカルなリフが新鮮だが、歌メロはポップですらある「ディア・ワンダラー」、夏の終わりのチルなAORをぐっと生なグルーヴで聴かせ、ゲリラ豪雨のごとき展開を一瞬見せ、どちらのタームが現なのか? とギョッとする「夢の中だけで」、わざと緩いチューニングにしてあるようなエフェクティヴなリフがユニークで、社会に出る前の少年の一人称を使っていることも聴きどころの「DEKU NO BOY」、オルタナティヴR&B的な浮遊する音像の平歌部分に驚く「SCHOOL」。各楽器とアンサンブルの可能性をどこまで発見し続けるんだ? とニヤつくこと必至。(石角 友香)
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the band apart (naked)
Foresight e.p.
"(naked)"名義では2作目となるシングルが完成した。タイトル・チューンを訳すと"先見の明"。得られる印象は車でもランニングでもいいのだが、ある程度スピードが出ているなかで感じる"見晴らしの良さ"だ。川崎亘一のクリーンなギターが繰り出す映像が移り変わる感覚、隙間の多いアンサンブルの心地よさ、歌メロの新鮮さなど、定番曲になりそうな要素も満載。c/wの「消える前に2」はアルバム『謎のオープンワールド』収録の「消える前に」をぐっとシンプルにセルフ・カバーしたテイクだ。イントロでの木暮栄一(Dr)のラップのリフレイン、パーカッション使いなど、圧がないぶん、より明瞭にリズム・パターンが聴き取れるのもツボ押しの如く気持ちがいい。流しても聴き込んでも楽しめる懐の深い作品。(石角 友香)
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V.A. (the band apart)
tribute to the band apart
"AIR JAM"世代の先輩バンドから、20年選手の盟友、20代の目下のロック・シーンを牽引する後輩から、作品提供などで縁のある坂本真綾ら、実に幅広い顔ぶれが揃ったトリビュート・アルバム。全曲聴きどころだが、本誌でもおなじみのcinema staffやKEYTALK、ゲスの極み乙女。が、それぞれのバンド・カラーを出しつつ、the band apartへの尊敬の念を込めた解釈を行っているところは、現行のバンド・シーン好きはぜひチェックを。また、完コピでありつつサウンドが彼らでしかない八十八ヶ所巡礼による「ピルグリム」や、不穏なムードを醸す上モノなど独特なセンスを聴かせる吉田一郎不可触世界の「禁断の宮殿」のハマり具合も突出。歌心が映えるHUSKING BEEによる「月と暁」のラストまで、全12曲に引き込まれる。(石角 友香)
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the band apart
20 years
結成20周年を機にリリースする初の2枚組ベスト。DISC 1はたびたび再録してきた「Eric.W」など、1stから5thアルバムまでの楽曲を今、ライヴで表現しているスタイルに近い形で再録。肩の力は抜けているものの、スキルや荒ぶる魂、スリリングな展開のダイナミズムは強度を増強。音源を聴いているだけで、4人の演奏が眼前に浮かぶようだ。DISC 2は2010年以降のMV曲やライヴ定番曲を収録。「ノード」、「禁断の宮殿」など、強力なアンサンブルとユーモアに、このバンドの唯一無二の存在感を確信する選曲だ。ソリッドな歌詞とユニークなリズム構成の「茶番」、バンアパらしい大人像が窺え、変化と不変が表現された新曲「君が大人になっても」も収録。ハード・ボイルドなのにどこか明るい、そんな美学が貫かれている。(石角 友香)
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the band apart
Falling in Love
特典がなければなかなかフィジカルのCDが売れないこのご時世、なんとシングルを買うとアルバムが付いてくる! という大胆な方策に出たのは、さすがにバンドのアンダー・コントロールが効いているから。とはいえ、やはり肝心なのはシングル曲の 「Falling in Love」。スウィート・ソウルとクセになるリズム・チェンジ、風通しのいい疾走感が持ち味。だが、ミックスがユニークでヴォーカルの聴こえ方や楽器の位置が不思議な浮遊感を生んでいる。そして"特典"アルバムにはこれまで会場限定盤と して販売してきた10曲が"A LOG"と題して付随。ライヴでおなじみの「クレメンタイ ン」やAORテイストが洒脱な「Snow Lady」、eastern youth主宰のコンピ『極東 最前線3』に提供した「極東温度」など、持っておきたい充実の内容だ。(石角 友香)
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the band apart (naked)
2
アコースティック編成名義のthe band apart (naked)。既発曲にアレンジを加えより風通しよく、今のセンスとスキルで必要だと思う音ひとつひとつを厳選している。リラックスしているサウンドのようだが、時折唸るような瞬間が到来する。特に興味深いのはコーラス・ワークの面白さ。クリスマス・ソング的な金物が鳴るなか、終盤にインスト/ジャム・バンドもかくやとばかりに怒濤のアンサンブルで迫る「stereo 2」、バック・ビートのギター・カッティングがわざともたるようなレゲエ・アレンジの「12月の (Cavity Dub)」、「DOWN TOWN(シュガーベイブ カバー)」は彼らの原点に近いことを発見させるし、新曲「Paper Planes」のクリーン・トーンのギターとジャズ寄りのアレンジも(naked)ならでは。(石角 友香)
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the band apart
Memories to Go
数々の名曲の骨格を残しながら、2017年のバンアパとしてアップデートされた屈強な11曲(うちTrack.1はイントロダクション)が並んだ。図太いのに洗練されたグルーヴで新たなライヴ鉄板曲になりそうなTrack.2「ZION TOWN」、川崎亘一(Gt)のシンセ・サウンドを思わせるギターが新鮮なTrack.4「Castaway」の人力で駆動するスペイシーな体感、これまた彼らの十八番中の十八番な、"野郎のAOR"とも呼ぶべきTrack.6「雨上がりのミラージュ」、死生観も漂うハードボイルドでドライなTrack.9「Super High」、巻き戻せない時間とどうしても変わらない自分のある側面を構成でも表現するTrack.11「38月62日」。20年近い歳月の中で純化と強化を果たしたthe band apartらしさの現在地。(石角 友香)
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the band apart (naked)
1
バンド名を"the band apart (naked)"としているように、本格的なアコースティック・バンド・セットでの初音源はエレクトリック・サウンド以上に"剥き身"だ。ひと口にアコースティックと言えど、コンセプトはふたつ。アレンジはほぼオリジナルに沿いながらアコースティック録音した「Eric.W」や「夜の向こうへ」などは"Acoustic"と表記がなされており、アコギのアンサンブルやスキルの凄まじさを顕在化させている。その一方では、大幅にアレンジを加え、例えばドラムを使用しないなど新しいアプローチでオリジナルを解釈し再構築したもので、「higher」や「クレメンタイン」などは、ジャズや民族音楽的な新たな顔を見せ"2"と付け加えられた表記だ。いずれも曲の良さと身体性の高さにため息が出るような完成度。(石角 友香)
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□□□ feat. the band apart
前へ
名義だけ見ると音楽性が想像できないが、聴くと驚きや衝撃とともに不思議と腹落ち感のある楽曲が並ぶこのミニ・アルバム。the band apartのメンバーをひとりずつヴォーカルとしてフィーチャリングした今作は、サルサやメントのゆるいラテン・ムードで"俺は板橋のジョン・メイヤー"と荒井岳史が歌えば、木暮栄一は本気度満載のラップを聴かせるし、川崎亘一はなんとエレキ弾き語りで彼らしい佇まいを感じさせる歌を歌う。そして最も□□□のパブリック・イメージに近いサンプリングが時空と位相を切り刻みつつ、極上のポップでもあるトラックに乗せて原昌和が美声を聴かせるという具合。さらに、「Eric.W」の再演に乗せて、いとうせいこうが強烈にオリジナリティ溢れるラップを放つ「お前次第ってことさ」。バラバラなようで、この2組のダンディズムと遊び心が言わずもがなのセンスで接地していることがわかる痛快な作品だ。(石角 友香)
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the band apart
謎のオープンワールド
駅のホームのフィールド・レコーディング音からSF的なフレーズに移行するオープニングですでに違う時空の捻じれに入り込んでしまう。音こそ涼やかだがパンク的ですらある「笑うDJ」がSF的に聴こえてしまうのだから。結構単語としてはエグいものも出てくるのに不思議なドライさが漂う「廃棄CITY」や「殺し屋がいっぱい」。エディットでループが組まれた無機的なビートが、アコギの郷愁感たっぷりなフレージングを普通に聴かせない「遊覧船」の不穏さは、ゲームっぽさとは最も遠いのに謎感は最も濃い。ラストのアーバン+フュージョン・テイストの「最終列車」から、チープな8bitサウンドが"GAME OVER"を告げるエンディングまでトータルで体感したい1枚。(石角 友香)
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荒井岳史(the band apart)
beside
ミニ・アルバムを経ての1stフルには□□□の村田シゲがベースで、ASPARAGUS/the HIATUSの一瀬正和がドラムで参加。荒井のどこまでも伸びやかなメロディとほんの少し影のあるヴォーカルが好きな人はもれなく聴くといい。しかし本作のユニークなところはthe band apartというあらゆるジャンルを解体、再構築して新しいサウンドを作ってきた荒井ならではのSSW的なアプローチだろう。異なるアレンジャーを招いている中でも、いきものがかりなどでおなじみの江口亮が手がけた「メビウスループ」のJ-POP的なプロダクション、対照的に□□□の三浦康嗣が手がけた「マボロシ」の生音とエレクトロニクスのコラージュ感は本作の中でも最も距離がある。さりげなく挑戦作。実に荒井岳史らしいアルバムだ。(石角 友香)
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the band apart
510×283
アルバム『街の14景』のリリース・ツアー、そのファイナルである2013年11月8日、新木場STUDIO COASTのライヴを軸に編集。日本語詞に舵を切った6thアルバムを軸にした選曲でありつつ、過去曲かつライヴでの披露がレアな「Moonlight Stepper」などのアコースティックver.のブロック辺りから、このツアーに対する意思がしみ始まる。全国各地のライヴの模様の中には機材トラブルがあった日の映像もあるし、ファンの発言までも編まれている。荒井が"聴く人の青春に食い込んで行きたい"とMCし、その発言を補完する映像に続くラストの「夜の向こうへ」では期せずして落涙。バンドを続けていくことの、ただ圧倒的な事実を作品化した稀有な映像。さらに同発の『BONGO e.p.』で前進する今を体感できるだろう。(石角 友香)
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荒井岳史(the band apart)
sparklers
the band apartの荒井岳史(Vo/Gt)のソロのパイロット版的なミニ・アルバム。オリジナルはもちろん、バンアパ・ナンバーの日本語によるセルフ・カヴァーも大いに聴きどころ。元来、自然にキャッチーなメロディを書く彼の資質を引き出す、シンプルなアンサンブルの「駆け抜ける蒼」、アコギにリアレンジされたことと日常の心の動きをビビッドに捉えた歌詞がいいセルフ・カヴァー「写真」、サザン・ロックを想起させるシンプルなインタールードを挟んで、明度がぱっと上がる「ループ&サマー」、フォルムこそ違えど曲そのものの良さは不変であることを示唆する「Kと彼の自転車」、素朴な味わいのピアノが美しいラストの「虹」。いい意味で秦基博や大橋トリオ好きのリスナーにも響きそうな強度を備えている。(石角 友香)
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the band apart
BONGO e.p.
『街の14景』に続くリリ-スは、メンバー各人が1曲ずつコンポーズ(歌詞も)した4曲入り。アフロ・ファンクとレア・グルーヴ感が融合した洒脱といなたさが同居した「誰も知らないカ-ニバル」は、ユ-モアさえ感じる歌詞を涼し気な荒井の声で聴けるのも楽しい。続く「The Base」は久々のファストなビ-トで緊張感溢れるリフが炸裂するロック・チューン。そして一転、ユルいダンス・ビートのテンポで最もコンガがフィーチャーされた「来世BOX」。日常の中に漂う生き死にを含む別れについて、さりげなく温かみのあるメロディで歌われる絶妙なバランス感。太いベース・ラインに導かれタイトなアンサンブルが駆動するラストの「環状の赤」。日々の中に潜む激情や諦観を少したしなめながら、でも愛するような美しい作品だ。(石角 友香)
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ドレスコーズ
†
一聴すると志磨遼平の十八番のロックンロール・ナンバー満載の、ノーコンセプトなアルバムのイメージでありつつ、絶望的な現実を無視して破滅的に生きる若い頃とは違うメンタリティが、そこここに顔を出す。志磨が幼少期から、2014年、メンバーが全員抜けて一人ぼっちになった時期までを振り返る自叙伝"ぼくだけはブルー"を、書き上げたことで起きた個人的なバックラッシュ。今感じている怒りや絶望から目を逸らして過去を振り返っている暇はないのだ。だからこそ、この新作でのロックンロールは誰も排除しないし、自分に対しても破壊的ではないし、切実に希望を見いだそうとしている。ロックンロールに生きてきた者だけがなしうる新しい価値の発見がある。(石角 友香)
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ドレスコーズ
式日散花
前作『戀愛大全』が架空の夏の若いおバカな恋を描出していたことと対になるように、この『式日散花』はそのあとに遭遇する様々な別れを1曲ごとに封じ込めている。しかも、1曲ごとにかなりJ-POPやJ-ROCKのある時代の象徴的なサウンドを伴って。モータウン調のリズムを持った「少年セゾン」で振り返る刹那の恋、ネオアコの煌めきに閉じ込めた逃避的な恋の終わりを歌う「若葉のころ」、悲劇的な結末を迎えそうな共犯関係を思わせる「襲撃」はREBECCAなどの90年代バンド・サウンドを想起させるし、「最低なともだち」は"きみとぼくだけに なるような"無敵感を抱ける誰かを失う不安をフレンチ・ポップ歌謡っぽいメロディとサウンドで。誰かを失って気づくことという意味で、2023年に必然的に生まれた作品でもある。(石角 友香)
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ドレスコーズ
戀愛大全
暑すぎてめまいが起きるような夏の光、それを映像的に見ているような感覚、ディストピアそのものの現実と別の位相で起きている様々なラヴ・ストーリーが、儚くも強く息づく全10曲。1曲目の「ナイトクロールライダー」では、アルバムのテーマを貫通するような、"この夏をどう生きるのか"が提示されている印象はあるが、MVも素晴らしい「聖者」はTHE SMITHSを思わせる美しいアルペジオとリバーブが、世界なんてどうでもいい、この恋だけが本当なのだという気持ちの鮮度を上げる。ドレスコーズ流シティ・ポップ再解釈と言えそうな「夏の調べ」も新鮮だし、ドリーム・ポップにトロピカルなビートが混ざり込んだ「ラストナイト」もとびきりスイートだ。架空の物語を創造するためのシンセ・サウンドも効果的すぎるほど幻惑する。(石角 友香)
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ドレスコーズ
ドレスコーズの音楽劇《海王星》
寺山修司が演劇実験室"天井棧敷"を結成する以前の1963年に執筆し、未上演だった"海王星"の音楽を、おそらく現在の表現者で最も影響を受けているであろう志磨遼平が担当したことは、必然以外の何物でもない。舞台の時代設定は明確ではないが、様々な事情を抱え、船の底のホテルに閉じ込められた人々の人間模様を彩るのには、やはり60年代当時のポップスに影響された歌謡曲的な音楽が似合う。ドレスコーズの前々作オリジナル・アルバム『ジャズ』に漂うロマ音楽や昭和歌謡に散見されるラテンの要素、ブルース、時に毛皮のマリーズを彷彿させるロックンロールが寺山の歌詞に違和感なくハマっている。そもそもは俳優が歌うためのデモ音源を改めて録音したという本作。舞台のための音楽だがドレスコーズの在り方がよく理解できる作品でもある。(石角 友香)
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ドレスコーズ
バイエル(変奏)
コロナ禍のひとりの時間から生まれたメロディと言葉が、枝葉を伸ばしていく試行そのものが『バイエル』という作品の唯一無二の性質だとすれば、この"変奏"のために初めましてのメンバーが組み上げていったツアーは最も純度が高いものだったのではないだろうか。客席からステージに向かうメンバーの緊張した背中に始まり、おのおのが楽曲に向かう表情や演奏、この変奏のためのアンサンブルが主役の映像作品である。ピュアネスだけで志磨遼平が今回の"バイエル"一連の作品を創作したとは思わない。だが、この未曾有の時代を自分がどう生きたか? をどう遺すのか。その表現方法はアーティストの真髄を映す。今も続く不安な日々の中で絶対譲れないものは何か。あなたにとってのそれを確認できる演奏や瞬間がきっとある。(石角 友香)
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ドレスコーズ
ID10+ TOUR
やりたい音楽が毎回変化するからどれもドレスコーズ――言うは易し行うは難しな努力を、おくびにも出さずにやってのけた志磨遼平のアートが凝縮された。越川和磨(Gt)、菅 大智(Dr)、有島コレスケ(Ba)らいわゆる基本メンバーも含めTHE BAWDIES、おとぎ話らバンドごとまるっとドレスコーズに"なってしまう、してしまう"志磨の引きの強さと、愛される楽曲とパーソナリティが証明されるライヴでもある。お祭り騒ぎに見えて志磨の周到な計画であることはラスト、ひとりっきりの「ピーター・アイヴァース」に明らか。同時に最高なR&Rミュージシャンが大挙する映像でもある。DISC2の陰鬱なまでに世界の終わりを感じさせる選曲と編成の1部と、爆音とそれを鳴らす人間そのものがアートな2部の落差も凄まじい。(石角 友香)
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ドレスコーズ
バイエル
ピアノ・インストの『バイエルⅠ.』~歌とピアノ伴奏の『バイエル(Ⅱ.)』~エレクトリック・ギターやドラムが加わった『バイエル(Ⅲ.)』と、次にこの子たち(もともとの練習曲)はどう成長していくのだろうか? と、リスナー各々が想像していたいったんの完成は意外にもバンド・サウンドとも異なる最低限の楽器やSEが加わり素直なミックスで仕上げられ、手法は斬新だが音も世界観も実は核心のようなフォーキーさが心に優しく響く。コロナ禍を逆手にとると愛する人には会えないし、遠くで無事を祈るしかない――という歌詞の構造になるのだが、それもまた沁みる。なお初回盤"全訳バイエル"にはもうサブスクリプションで聴けない"Ⅰ."、そして他のプロセスで成長した5つ目のバイエルと言える子どもの合唱による音源が付帯する。(石角 友香)
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志磨遼平
ID10+
毛皮のマリーズ時代を含め、メジャー・デビューから10周年となるドレスコーズ志磨遼平の、両バンド(現在ドレスコーズは志磨のひとりプロジェクト)のキャリアを跨いだベスト盤。千両役者かペテン師かカメレオンか、その多彩な音楽性やコンセプチュアルなセンスと豊かな表現力から、彼へのイメージはその時々で変わる。とはいえ、単に身のこなしの軽い奇天烈な才人かとなると、そうは割り切れない。色とりどりなパフォーマンスの真ん中を一筋貫く圧倒的シンボルとしての強さは、私とあなたを繋ぎ、まったく新しい世界へと導いてくれるポップの道そのもの。これは単なるベストではない。2020年4月現在、ここで多くは語らないが、今最も聴かれるべき作品だ。(TAISHI IWAMI)
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ドレスコーズ
ジャズ
前作『平凡』から約2年。ドレスコーズが平成の終わりに"ジプシー(ロマ)"ミュージックを基調としたアルバム『ジャズ』を完成させた。新元号への改元の日にリリースされる本作には、『平凡』とはまた違う悲壮感と希望、そして新時代へ向かう人類に対する愛や祈りが込められた12曲を収録している。壮大なテーマに華やかさを加える梅津和時のブラス・アレンジが志磨遼平の世界観や妖艶な歌声をより引き立たせ、"志磨は新たな時代の幕開けをこう感じるのか"と彼の独特な感性に改めて圧倒される。"人類が滅ぶ時は一瞬ではなく、穏やかなものなのかもしれない"という、制作のきっかけとなった志磨の気づきに共感したくて何度も再生してしまう中毒性に、ドレスコーズらしさを感じる。 (渋江 典子)
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ドレスコーズ
1
9月24日、"ぼくらドレスコーズは4人での活動を終了します。"という衝撃の発表から3ヶ月弱。志磨遼平(Vo)ひとりで作り上げた3rdアルバム『1』がついに解禁される。そもそも、4人で作り上げた最後の作品となった前作『Hippies E.P.』では"ダンス・ミュージックの開放"を標榜し、今までにないドレスコーズを見せてくれたことも印象的だっただけに今作ではどんな変異を見せてくれるのか大きな期待を抱いているかたも多いだろう。そんな様々な期待が込められた今作は伸びやかで、今まで以上に歌を聴かせてくれる作品だった。それはどんな期待にも左右されない確固たる音楽への愛が志磨の中にあるからだろう。その特徴的な声を持って自由に歌うその姿はどこまでも不敵だ。(齋藤 日穂)
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ドレスコーズ
the dresscodes
今年7月11日に1stシングル『Trash』でデビューしたばかりのドレスコーズが早くも1stアルバム『the dresscodes』をリリース。再生ボタンを押した瞬間、毛皮のマリーズというバンドを知る人ならばフロントマンは志磨遼平だとわかるだろう。そして、特筆すべきは丸山康太(Gt)、菅大智(Dr)、山中治雄(Ba)、それぞれの演奏力の高さである。ソリッドな弦楽器隊と爆発力のあるドラム。紙資料の"新人バンド"という文字が白々しく見える。新たな頼もしいメンバーと共に新しく歩き始めた志磨。独特な気だるい彼のヴォーカルは健在どころか更に艶を増し伸びやかに響き渡る。バンドは始まったばかり。まだまだ化学変化の途中だ。これからの更なる飛躍が期待される作品である。(石井 理紗子)
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