Japanese
Brian the Sun
2017年07月号掲載
Member:森 良太(Vo/Gt) 白山 治輝(Ba/Cho) 小川 真司(Gt/Cho) 田中 駿汰(Dr/Cho)
Interviewer:沖 さやこ
-『SUNNY SIDE UP』はそこに尽きるなと思います。"いろいろあるけれど全部ひっくるめてハッピー"というハッピーの部分が強く表に出ている。
森:だから「隼」なら、俺自身はこの曲の中にいるんちゃうくて、外におるんですよ。1歩も2歩も引いて「隼」という世界観を見ている。物事の渦の中にいるときはハッピーもくそもなく、ずっと必死やないですか。そうじゃなくて、何歩も引いてそこを見ている――そういう感じがどの曲もありますよね。それが曲を作るうえでの最近のテーマなんです。なぜそうなったかはわからないんですけど、"死ぬ"ということを意識したり、"物事には終わりがある"と思いながら生きていると、すべての出来事が過程になるじゃないですか。
-そうですね。
森:結果や目的に縛られていると燃え尽きてしまったり、"あのときはよかったのに"みたいな尺度で物事を考えてしまう。人は"生きている"とも言えるけど、"死に続けてる"とも言える。1本の木がゆっくり枯れていく様もすべてが命なので......"死"から見ると、"枯れてきた、やばいわ"じゃなくて、その枯れていく様も美しいと思えるんですよね。"いま生きている"ということだけで頭がいっぱいやと、衰えたり、感覚が鈍っていったり、生きられないことが怖くなる。でも、そういうことも"いいよね、美しいよね"と思いたい。
-27歳になったことも影響しているのかしら。
森:27歳というよりは、結成10周年かな。それもあって、これからどうなっていくんやろ、いままでどうしてきたんやろ......と振り返って考えることが多いから客観的な感じになってるのかもしれないです。
-前作がものすごく内省的でしたから。
森:そういうことばっかりやっててもね(笑)。"これがこのバンドの良さや"とか"これが自分の良さや"みたいに、みんな持ち味みたいなものに縛られすぎるんですよ。そんなものは大切にしておかなくてもなくならないし、別にいいかなって。それよりはいろんな引き出しを開けていって、いろんなものを見た方が楽しいんで。......いままでは自分たちの曲が聴き手を選んでた部分があったと思うんですけど、今回は聴き手が選べるようなものになったと思います。聴くために教養みたいなものが必要な曲が多かったかなとも思う。
-ちゃんとポップ・ソングにはなっていましたけど。
森:聴く人がふるいに掛けられてしまう状況はあったと思うんですよ。そこに残った人たちは、そういう環境で聴けることに付加価値を感じていたかもしれない。でも、そういう人たちは『SUNNY SIDE UP』の歌詞を読んでも深いところまで行けると思う。パッと聴いたときに"あれ、どうしたの?"とか"なんか違う"とアレルギーを起こす人は多いんちゃうかなとも思うんです。それはなんとなくわかってたし......それでいいと思う。"こんなんBrian the Sunじゃない"と思うんやったら聴かんでいいと思うし、"こういう側面もあるんやな、へぇ~"と思って聴ける人は聴いてくれたらいいし。特に"今回はこういう面を出そう!"みたいなブランディングはしていないので、単純にいま曲を作ったらこうなった、という感じです。いまいろいろ考えていることや、日常の中でいま歌いたいバランスはこういうかたち。
-反復しますが、『パトスとエートス』という作品が作れたからこそ、そういうモードになったのでしょうね。
森:『パトスとエートス』の曲たちはこれからもライヴでやっていくし、ああいう曲が生まれたことが大事ですよね。あれがなかったら『SUNNY SIDE UP』みたいなことはできなかったと思います。
-1月にフル・アルバムを出したばかりで、ツアーも回っていたのに、7月にミニ・アルバムをリリースなさるなんて、本当にすごいことです。
森:おっ、最後になってやっとねぎらってもらった(笑)。でも、出しすぎるのもどうかなと思うんですよ。フル・アルバム1枚聴くのにも1時間くらいかかるし、結構大変ですよね。11曲まるまるちゃんとアルバムで聴いてもらってるのかな......と思うことはあって。自分なりのプレイリストが簡単に作れて音楽がさらに身近になる反面、作品性は出しにくくなっているなとは思う。でもそういう状況であっても、アルバムをアルバムという作品として作っていきます。
-Brian the Sunが結成10周年にして初めて夏を感じられるアルバムを作ったことですしね。
小川:ほんまそうや。夏の1枚になればいいよね。
森:そうやな。10年越しの夏(笑)!
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