Japanese
BiSH
2017年03月号掲載
Member:アイナ・ジ・エンド セントチヒロ・チッチ モモコグミカンパニー ハシヤスメ・アツコ リンリン アユニ・D
Interviewer:沖 さやこ
-そうですね。そして12月にはアイナさんの声帯結節手術による1ヶ月の活動休止期間がありました。
アイナ:2016年の1月くらいに"このまま歌い続けてるとポリープができるよ"と言われていたんですけど、「DEADMAN」でイキリすぎちゃってバッコーンとできちゃいました(笑)。点滴と注射を打ちながら活動をしていて、アユニが入ってきたくらいのときに『KiLLER BiSH』の曲の振りを一気に入れていって――振りをメンバーに教えるときにもずっと喋ってるんですよ。おまけに夜中に寝ないで振りを考えて、スタジオでずっと喋って、ライヴして、夜中に振りを考えて......という期間が結構ヤバくて、泣いてましたね。そしたらスタッフさんが真剣に"手術をした方がいい"と言ってくれて。それで少し気持ちがラクになりました。あんまり記憶はないんですけど、メンバーに"なんで練習してこなかったの?"と言えばいいことも、"あ~あ!"みたいに態度だけで皮肉っぽく出したりしてたと思うので、いま思うと申し訳ないなって。みんなのせいにばかりしてしまったし。
-いま調子はいかがですか?
アイナ:普通に歌えることがすごく嬉しいし幸せです。前は朝起きて第一声を出したときにガスガスだと"あぁ、今日もこの声でやらなきゃ、ステロイド飲まなきゃ"と泣いて。そんなふうに朝起きるのが怖かったときといまは真逆です。「DEADMAN」も私だけで歌っていたところを手術前からメンバー全員で分け合って、めちゃくちゃ嬉しかったです。その方がライヴ感もあっていいなと思うし、そうなってからメンバーのことがもっと好きになりました。初期メンバーが引っ張るというよりは、アッちゃん(ハシヤスメ・アツコ)も"ライヴの打ち合わせしようよ"と言ってくれたりするし。
アツコ:ここの煽りを誰がやる、ここのMCは誰がやるというのを決めておきたいタイプで。そういうのを早めに決めておくと"あ、ここ忘れてた!"みたいなものが見つかるから。
チッチ:(ハシヤスメは)ちゃんと"決めよう!"と言ってくれるんだけど、準備は一番遅いです(笑)。ひとりだけ着替えてないとか(笑)。
アイナ:でもちゃんとしてるだけでなく、そういう抜けてる部分があるから信頼できるんです。愛おしい!
-ずっと走り続けてきたBiSHにとって、1ヶ月のお休み期間は自分を見つめ直すいい機会になったのでは?
アイナ:いや......申し訳なかったです。1ヶ月もお仕事してなかったから、もしかしたら赤字だったかもしれない!
一同:あははは!
チッチ:技術面を磨かなきゃとか、みんな個々で考えたことがあって、大事な1ヶ月間だったと思います。あってよかった。こんなに長いお休みはいままでなかったし、いままでは自分も"ちゃんとゆっくり考えよう"という状態にはなれていなかったから、見つめ直せる期間をいただけたことはありがたかったです。
モモコ:アユニも北海道からいきなり上京してきて、ずっと休みなく働いてたから。アイナ以外のメンバーにとっても1ヶ月の休みは本当によかったと思います。
アユニ:加入したときは一番忙しかったから休みも全然なくて、"あ、BiSHってこんなに忙しいんだ"と思ったし、なかなか追いつけないままいろんなことが進んでいって。でも、この1ヶ月でちょっと近づけたかな、と思いました。
アツコ:最初は職を切られたような感覚もあって(笑)、これじゃいかん! と思って考え方を変えて。1ヶ月のお休みを取ることができたから、"また来年も頑張ろう!"と思えたし、ヴォイス・トレーニングやダンス・レッスンにも通えたので、ちょうどよかったです。プラスの活動期間でした。
チッチ:今年の1月8日から"NEVERMiND TOUR"が始まって。そのライヴでは"Less than SEX TOUR"で積み重ねてきたものも活かせてるし、みんながアユニのことを知ってきたのもあって、"この6人じゃなきゃ"感がすごく強くなってきた気がします。12月のお休み期間でみんなが変わったと思います。
アイナ:モモコも1回レッスンに行ってすごく良くなってたし、ハシヤスメはダンス・レッスンを始めて腰が柔らかくなって、負担が減るような踊り方をするようになってきて。ちゃんと自分と向き合うことができるようになっているんだな、と感じたんです。私は自分と向き合うのが苦手だからすごいなと思う。休み期間で変わったメンバーを見て、私ももっと頑張りたいと思いました。
-その活動休止期間と全国ツアーを経てリリースされるのがメジャー2ndシングル『プロミスザスター』。名曲と言われている「オーケストラ」を超える楽曲になったのでは。
アイナ:はい。かっこいいです、めちゃくちゃ。
モモコ:「オーケストラ」と路線は似てるなと思ったんですけど、「オーケストラ」の一段上を行っている。「オーケストラ」をいいと思ってくれた人にも気に入ってもらえる曲になったと思います。
チッチ:「オーケストラ」は、いまは会えない自分の大切な人を思い浮かべて聴くと響く曲だったんですけど、「プロミスザスター」(Track.1)はすごく前向きというか、いまのBiSHに重なる部分があるなと思って。「オーケストラ」よりも光が見える、BiSHの"行くぞ!"感が出ていると思います。すごく好きな曲なので、「オーケストラ」よりももっと広まってほしいです。
アツコ:「オーケストラ」はMVを見てさらにいい曲だなと思ったんです。「プロミスザスター」もそういう曲だと思うので、これでまたいろんな人にBiSHを知ってほしいという想いが強いです。
LIVE INFO
- 2025.12.15
-
MONOEYES
Kroi
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
anewhite
山田将司(THE BACK HORN)/ 大木伸夫(ACIDMAN)/ 内澤崇仁(androp)/ 村松 拓(Nothing's Carved In Stone) ほか
TOOBOE
Mrs. GREEN APPLE
Hump Back
- 2025.12.16
-
くるり
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
優里
YOURNESS
GANG PARADE
ザ・クロマニヨンズ
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.12.18
-
桃色ドロシー
あいみょん
くるり
Nikoん
東京初期衝動
The Ravens
リーガルリリー
ザ・クロマニヨンズ
点染テンセイ少女。
渡會将士
高岩 遼
カメレオン・ライム・ウーピーパイ
Homecomings
PompadollS
- 2025.12.19
-
(sic)boy
Helsinki Lambda Club
桃色ドロシー
ガラスの靴は落とさない
Nikoん
flumpool
吉井和哉
東京初期衝動
LiSA
BIGMAMA / THE BOYS&GIRLS / KALMA / オレンジスパイニクラブ / ハク。
SHERBETS
VII DAYS REASON
キノコホテル
羊文学
僕には通じない
Mrs. GREEN APPLE
BLUE ENCOUNT
- 2025.12.20
-
NANIMONO
PENGUIN RESEARCH
LACCO TOWER
RADWIMPS
ポルカドットスティングレイ
ぜんぶ君のせいだ。
The Cheserasera
flumpool
ハシリコミーズ
ZOCX
クジラ夜の街
ExWHYZ
浪漫革命
mudy on the 昨晩
"MERRY ROCK PARADE 2025"
ザ・クロマニヨンズ
Awesome City Club
SPECIAL OTHERS
LUCY
アイナ・ジ・エンド
め組
ACIDMAN
UVERworld
パピプペポは難しい
eastern youth
Mrs. GREEN APPLE
優里
- 2025.12.21
-
NANIMONO
The Biscats
桃色ドロシー
クジラ夜の街
RADWIMPS
LACCO TOWER
NEE
東京スカパラダイスオーケストラ
GLIM SPANKY
フラワーカンパニーズ
MOSHIMO
DURAN
(sic)boy
"MERRY ROCK PARADE 2025"
VII DAYS REASON
ザ・クロマニヨンズ
LiSA
Appare!
Newspeak
齋藤知輝(Academic BANANA)
Keishi Tanaka
鶴
清 竜人25
MONOEYES
暴動クラブ
UVERworld
OKAMOTO'S
優里
- 2025.12.22
-
DOES
東京スカパラダイスオーケストラ
フラワーカンパニーズ
Kroi
FINLANDS
アーバンギャルド × 氣志團
あいみょん
- 2025.12.26
-
(sic)boy
"FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2025"
水曜日のカンパネラ
TOMOO
ポップしなないで
ビレッジマンズストア / 忘れらんねえよ / 3markets[ ] / Cloudy ほか
坂本慎太郎
インナージャーニー
LACCO TOWER
UVERworld
RADWIMPS
RAY
- 2025.12.27
-
優里
東京スカパラダイスオーケストラ
MOS
"FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2025"
ハシリコミーズ
Mirror,Mirror
ザ・クロマニヨンズ
LEGO BIG MORL
神聖かまってちゃん
the band apart × FRONTIER BACKYARD × ASPARAGUS
"COUNTDOWN JAPAN 25/26"
ExWHYZ
Appare!
RADWIMPS
凛として時雨
- 2025.12.28
-
優里
水曜日のカンパネラ
MONO NO AWARE
LEGO BIG MORL
柄須賀 皇司(the paddles)
"FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2025"
KenKen
SPRISE
Nikoん
ザ・クロマニヨンズ
"COUNTDOWN JAPAN 25/26"
(sic)boy
YONA YONA WEEKENDERS
DJ後藤まりこ × クリトリック・リス
吉井和哉
Plastic Tree
RELEASE INFO
- 2025.12.17
- 2025.12.19
- 2025.12.20
- 2025.12.21
- 2025.12.22
- 2025.12.24
- 2025.12.26
- 2025.12.27
- 2025.12.29
- 2026.01.01
- 2026.01.04
- 2026.01.06
- 2026.01.07
- 2026.01.09
- 2026.01.11
- 2026.01.14
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
ZOCX
Skream! 2025年12月号



















