Japanese
鶴
2016年01月号掲載
Member:秋野 温(うたギター) 神田 雄一朗(ウキウキベース) 笠井 快樹(テンパリドラム)
Interviewer:岡本 貴之
-"転がってる"、と言えば「ローリングストーン」ですが(笑)、最後に入っているこの曲で"まだまだ旅は続いていく、転がり続けていく"という感じの"to be continued"で終わっていますね。
秋野:まあ、転がってナンボですからね。転がるのって楽しいよっていう。人生、花が咲く一瞬だけよりも転がっている時間の方が長いので、それを楽しめた方がいいじゃんって。それを今、実践してますね。
-「ローリングストーン」を10月にライヴで拝見したときに、新曲として披露されていましたけど、2コーラス目にはもうお客さんがサビを一緒に歌っていましたよね。
秋野:かなりやってるので。もう新曲じゃなくなってきたよね?
笠井:そうだよね(笑)。
神田:ツアー1周目の千葉、埼玉あたりからやっててすでに反応が良かったので、やってる側も新曲やってる感覚じゃないですよね。それこそ2コーラス目くらいからお客さんにはワーって来るので。なんかこの曲にはパワーがあるんだなと思いました。
-「蜃気楼」はカバー曲なんですか?
神田:はい、恒例のやつですね。
秋野:これはブリキンホテルという八王子のバンドの曲です。もうとっくになくなっちゃったバンドなんですけど、すごくカッコよかったんです。シビれるものがあったので、今回お願いしてやらせてもらいました。ギター方と繋がっていて、連絡をとったんですけど、その人の奥さんもすごい鶴ファンで、よくふたりで鶴のライヴにも来てくれていて。ちょっと前にTwitterで"鶴くんたちが旦那の曲をやってくれる"みたいに、楽しみだってつぶやいてくれてました。
神田:なかなか"鶴くん"って呼ぶ人も珍しいね(笑)。
-94都道府県ツアーの残りは1月31日の渋谷CLUB QUATTRO公演を含めすべてワンマン・ライヴになるわけですが、2015年はバニラビーンズやベイビーレイズJAPANといったアイドルと対バンしましたが、いかがでしたか?
秋野:アイドルのお客さんは、すごいですよ。なんというか、ちゃんとしているというイメージですね。
神田:素直ですね。音楽好きなんだな、楽しむのが好きなんだなって感じでした。
秋野:ちゃんと音楽を自分なりに理解して解釈している人たちが多いのかなって思いましたね。特にベイビーレイズの方は僕らが曲提供もしていますし(※「勇気のうた」、「ロックオン・ダーリン」、「恋はパニック」、「TIGER SOUL」などを提供)、結構バンドマンたちが曲を書いているので。深読みじゃないですけど、そういうバンドマンの心意気まで汲みたいというお客さんが多いんだと思いますね。だから初めての2マンでしたけど、すごく盛り上がったというか、いつものノリでMCをしているんですけど、すごい響いてくれたみたいで。熱い気持ちに素直に響いてくれる人たちなんですよね。
神田:ちなみに2組とも、楽屋がイイ匂いでした(笑)。
-ツアー終了後に見据えているものがあれば教えてもらえますか? やっぱりもう1周、というのも期待しちゃうんですけど......。
秋野:もう、いろんな人に"じゃあツアー3周目待ってます"って言われるんですけど、何言ってんだ、と(笑)。
笠井:ははははは。
秋野:でも、せっかくこれだけやって繋がりもあるから、なんとか繋げて行きたいなと思うんですけどね。ライヴで言えば、どこかのイベントが決まってひとつの地方に行くとしたら、もう繋がりがあるからその周りを一気に周るっていうことができちゃうんですよ。だからそう考えたら、もしかしたら来年1年でまた47都道府県行く可能性はありますよね。
笠井:気がついたらっていうパターンね。
神田:それくらいやっちゃう可能性があるってことだよね。
秋野:例えば仙台でイベント入りましたってなったら、じゃあ東北全部周ってこよう、みたいな。熊本であったら九州全部周ってこよう、みたいなことをやってたら、あっという間に47都道府県行くだろうと。全国行きやすくなったので可能性は高いですね。
神田:日本が狭くなりました。
笠井:いやぁ~日本が狭くなったね。本当に。
秋野:音源としては、さっき言ったようにひとつの部屋にアンプもドラムも入れてせーので録るというのをやってみようかって考えているところです。
神田:やりたいね。
秋野:あとは2016年が俺ら14年、2017年が15年目となる年なので、そこに向けて例えば大きい会場でやるっていうことはたまに話に出ます。せっかくなので大きいステージで観る鶴、というのも考えてます。年明け早々、来年の話になっちゃいましたけど(笑)。
-最後にジャケットのお話を訊かせてください。年頭のリリースらしく縁起のいいジャケットですね。
秋野:最高ですよね。
笠井:これはいいですよね。
秋野:最初はいろいろとデザイナーさんとも話し合っていたんですけど、"ちょっと待てよ、正月だしな"って思いついちゃったんですよ。そこからもう、スルスルスル~って決まっちゃいました。結成5年目くらいの鶴の悪ノリ感がここに帰ってきた感じですね(笑)。
神田:ぜひ新年のご挨拶に多めに買って親戚の人などに配ってください!
LIVE INFO
- 2024.12.24
-
羊文学
川上洋平([Alexandros])
藤巻亮太
ポップしなないで
CIVILIAN
Plastic Tree
yama
- 2024.12.25
-
UNISON SQUARE GARDEN
原因は自分にある。
ExWHYZ
サンドリオン
川上洋平([Alexandros])
豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL
シノダ(ヒトリエ)
ずっと真夜中でいいのに。
- 2024.12.26
-
BiS
いゔどっと
優里
Cwondo
LACCO TOWER
ネクライトーキー / kobore
UVERworld
Dannie May
- 2024.12.27
-
いゔどっと
"FM802 RADIO CRAZY 2024"
優里
TK(凛として時雨)
シノダ(ヒトリエ)
賽
Devil ANTHEM.
"TOKYO COUNT DOWN 2024"
ネクライトーキー / 3markets[ ]
ビッケブランカ
ExWHYZ
煮ル果実
神聖かまってちゃん
SANDAL TELEPHONE
ウソツキ
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2024.12.28
-
CENT
ザ・クロマニヨンズ × go!go!vanillas
the paddles
"FM802 RADIO CRAZY 2024"
TK(凛として時雨)
シノダ(ヒトリエ)
ADAM at
TENDOUJI
DJ後藤まりこ × クリトリック・リス
鯨木
Homecomings
"COUNTDOWN JAPAN 24/25"
モノブライト
BiS
THE YELLOW MONKEY
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI / PIGGS / Wang Dang Doodle / ゆっきゅん
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2024.12.29
-
"FM802 RADIO CRAZY 2024"
ADAM at
DIALOGUE+
Aooo
"COUNTDOWN JAPAN 24/25"
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2024.12.30
-
Dragon Ash × The BONEZ
"COUNTDOWN JAPAN 24/25"
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2024.12.31
-
Nornis / ROF-MAO / 葛葉 ほか
"第8回 ももいろ歌合戦 ~愛の大晦日~"
フラワーカンパニーズ
FINLANDS
"COUNTDOWN JAPAN 24/25"
大森靖子
9mm Parabellum Bullet×アルカラ
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2025.01.03
-
JIMMY EAT WORLD
- 2025.01.04
-
私立恵比寿中学
RAY×BELLRING少女ハート
いゔどっと
sajou no hana
PRIMAL SCREAM / ST. VINCENT / JIMMY EAT WORLD ほか
- 2025.01.05
-
RAY×BELLRING少女ハート
PRIMAL SCREAM
Base Ball Bear
WEEZER / MANIC STREET PREACHERS / DIGITALISM ほか
PIGGS
- 2025.01.06
-
THE JESUS AND MARY CHAIN
- 2025.01.07
-
WEEZER
PRIMAL SCREAM
GANG PARADE × 寺中友将(KEYTALK)
レイラ
- 2025.01.08
-
あいみょん
MONOEYES ※振替公演
WEEZER
THE YELLOW MONKEY
- 2025.01.09
-
OKAMOTO'S
ずっと真夜中でいいのに。
米津玄師
あいみょん
MONOEYES ※振替公演
the paddles
四星球
NOIMAGE
reGretGirl
RELEASE INFO
- 2024.12.25
- 2024.12.26
- 2024.12.27
- 2024.12.28
- 2025.01.01
- 2025.01.03
- 2025.01.05
- 2025.01.06
- 2025.01.08
- 2025.01.10
- 2025.01.12
- 2025.01.14
- 2025.01.15
- 2025.01.16
- 2025.01.17
- 2025.01.20
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ST. VINCENT
Skream! 2024年12月号