Japanese
グッドモーニングアメリカ
2015年06月号掲載
Member:金廣 真悟 (Vo/Gt)
Interviewer:荒金 良介
-曲の抜けがいいから、なおさら歌詞に潜む闇が際立って、余韻を引く楽曲になってます。Track.3「for better, for worse」という曲名は狙ってつけました?
歌詞はこういう内容で、曲名をつけられなかったんですよ。で、『inトーキョーシティ』のプロモーションのときにスマイリー原島さんのラジオに出て、そのときに前のバンド名の話になったんですよ。"このバンド名はどういう意味なの?"みたいなことを聞かれて。ラジオの生放送中にこの曲名で曲作っちゃえばいいじゃん! という流れになったんですよ。"あっ、それに当てはまる曲があるから、じゃあ、本気でやってみます!"という話になって。まあ、わざと言えばそうだけど、見事にハマりましたね。
-話は逸れますが、GOOD4NOTHINGのMAKKIN(Ba/Cho)がよく"for better, for worse"のTシャツを着てますよね。今度出る自分たちのライヴDVD『OUR VOICES ~Four voices tour FINAL in OSAKA BIG CAT 2014.6.29~』でも着てたので、"またか!"と(笑)。
MAKKIN着てました? いつも着てくれるんですよね。もう何枚も着潰してますからね(笑)。多分、MAKKIN用に何枚か刷り直してるはずです。あのTシャツが好きみたいで、ありがたいですね。
-金廣さんは前身バンドを曲名につけることに関して、何か特別な気持ちはあります?
いや、そこまで特別な気持ちはなくて、たまたま当てはまっただけです。
-もしかすると、このバンドの歴史をよく知ってる聴き手の方が、引っかかる曲名かもしれませんね。
そうだと思います。
-グッドモーニングアメリカというバンドの流れや歴史が勝手に思い浮かぶという。
10代後半から始めたバンドですからね。今、32歳で結婚ソングとして出すのも不思議な感覚です。そこは歳を重ねた感じはあるけど、純粋に曲のイメージに当てはまった部分が大きくて。でも他のメンバーは驚いたかもしれないですね。"エエっ!?"という反応が来るんじゃないかな。
-ちなみに、"for better, for worse"というバンド名の由来は?
SLICK SHOESというバンドの曲名から取ったんですよ。その前は"ブタゴリラ"というバンド名で、当時たなしんがギターで、ベースが八百屋でバイトしてたから、それでブタゴリラになったはずです。で、"さすがにブタゴリラはないだろ"と思い、それで"for better, for worse"になったと思います。結婚式の誓いの言葉で、"善かれ悪しかれ"という意味だから、うまくハマッたなと。当時は結婚の曲を作るなんて思わなかったけど、それもまたいいかなって。
-楽曲自体はアコギを用いたスロー・テンポの曲調で壮大ですね。
曲自体は2年前からあったものなんですよ。友達の結婚パーティーで、1度歌ってるんですけどね。その人のために作った曲だから。
-歌詞もいいですね。
ああ、良かったです。いざ結婚の曲を書いてみると、難しいなって。なぜなら俺は結婚したことがないから(笑)。結婚式も土日が多いし、大体ライヴが入ってるから、ほとんど出たことがないので。想像と、自分だったらどう思うのか、それを踏まえて書きました。曲ができあがったときにその人に聴かせて、飲みに行きましたからね。"ありがとう!"って、すごく喜んでくれました。
-今作は全3曲とも特定の人物に向けた歌詞になってますね。
確かにそうですね。「コピペ」なんて基本的にはディスですからね(笑)。
-今回はなぜ人に向けた歌詞になったんだと思います?
今まであまりなかったかもしれないですね。ディスっても、特定の人というのはなかったですからね。たまたまだけど、こういうスタイルの方が書きやすいですね。「コピペ」だったら、"この人"と特定できないようにどうすればいいかとかは考えましたけどね(笑)。
-自分の言葉に責任感が持てるようになったから、強い言葉を吐けるようになったとか?
どうだろう......もっと言葉がうまい人はたくさんいるし、いろんな角度から刺せる人もいると思うし、まだまだ武器は少ないと思ってるんですけど。今後も歌詞はもっと磨いていきたいですね。
-なるほど。それで今年の11月には日本武道館単独公演が控えてますね。
まだそこまで実感はないんですよね。Zepp Tokyoもでかいハコだし、ここに出たからどうとかあまり思わない方だけど、武道館はまた違う感覚があるんでしょうね。不思議な感覚です。周りの人の方が喜んでるかもしれない。過去にMr.Childrenを観に行ったことはあるし、もちろん思い入れはあるけど、周りの人が思い出に残るライヴにしたいですね。そこまで気負ってないかもしれない。でもちゃんと成功させたいですね。
-今年、大きな目標ができましたね。
これがゴールだったらいいけど、ゴールではないですからね。ひとつのターニング・ポイントになるだろうし、いろんなバンドから激励をもらえたので、その気持ちも背負いながら、ライヴをやれたらいいですね。でも楽しまないと意味がないので、全力で楽しみます!
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