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INTERVIEW

Japanese

2015年03月号掲載

鶴

メンバー:秋野温 (うたギター) 神田雄一朗 (ウキウキベース) 笠井快樹 (テンパリドラム)

インタビュアー:岡本 貴之

-無茶をしなくなった?

秋野:たまに、丸1日移動でそんなに長距離じゃないときは下道を通って観光気分になったりするときはありますね。移動中になかなか来れない所とかは。例えば東尋坊とか。

神田:ああ、そうだね。

秋野:関西から北陸の方に移動するときだったんですけど、途中で福井県で降りて、東尋坊ってすごい崖のところに行ったんですよ。船越英一郎がいるところですね。

神田:(笑)いないけどね? いなかったけど。

秋野:そういう立ち寄れるところに行くのはたまにやってますね。その東尋坊に立ち寄った想い出が、今回の福井のライヴのMCに話の流れで出るかもしれないです。だから各地での観光や食べ物が、芸の肥やしじゃないですけど自分に蓄積されているとは思います。

-これまでのツアーで思い出すエピソードがあればそれぞれ教えてもらえますか?

笠井:僕は前回のツアーのアンコールで歌ったんですよ。これまでコーラスしかやったことないんですけど。すごく緊張したんですけど、やってみたら楽しくて。もともとは秋野が歌っていた箇所なんですけど、せっかくだから3人で割り振ろうということになって歌ってみたら、結構歌も楽しいなと。これはこの先も歌えるパートがあったら楽しいのかなと思いましたね。

-お客さんの反響はどうでしたか?

笠井:さまざまでしたね(笑)。いい反響もいっぱいありました。

神田:評判良かったよね。

-今回のツアーでもあるかもしれない?

神田:あるんじゃない!?

秋野:あるんじゃないかな!?

笠井:「Funky Day」の1番のラップは僕がやっているんですよ。ドラムを叩きながらやれるようにしておきますので。

-神田さんが思い出すツアーのエピソードはなんですか?

神田:ツアー・バンドは車を全国で周るので車トラブルが多いんですよ。ついこの間ですけど、高速道路を走っていて気がついたら水温メーターがMAXまでいってたんです。その後ガソリンスタンドに行って相談してなんとかゆっくり帰ったんですけど、いつも行く車屋さんに持って行ったら大修理になって。その修理代により予定していた売上高がなくなってしまいました。

秋野:今回はそれを回収する為のツアー、と。

神田:そういうことです!

一同:(笑)

神田:今回の47都道府県ツアーではトラブルなく大事に乗っていきたいなと思いますね。

-秋野さんはどうでしょう?

秋野:さっきも話が出ましたけど、最近はツアー先で走ることですね。午前中に小1時間位何キロか走るんですけど。前回のツアーでも忙しい中、無理矢理起きて走るのを続けていたら自分の身体的にもいいのかなと思いまして。あとは走っていると地元ネタみたいなものを見つけられる気がして。それこそ城って言っても、あそこの城のあの感じがいいとかここから登ったら坂がキツいねとか、地元の人しかわからないようなネタを自分で体験してわかるから、MCにも役立つだろうなとは思いますね。だからもしこの記事を読んだ各地のファンの方は、"走るんだったらあそこに行ってこい!"というのがあれば教えてくれたら行ってみようかなと思います。

-なるほど、東京でいう皇居周り的な場所を。

秋野:そうですね。それと今回は自分たちの動画サイトで思いつきで言っちゃったことがあって、それは"全県でラーメンを食べよう"ということなんですけど。これを本当にどうしようかなと(笑)。有名なラーメン屋じゃなくてもいいのでその県で必ず1件はラーメンを食べるというのを視野に入れてるんで。

-なるほど(笑)。ファンの方はぜひ、全国各地のラーメン情報を鶴に送って下さい。こういう楽しい話をメンバー同士でしているのがいいですね。

秋野:ライヴはここ最近同様アツくやっていくんですけど、それ以外のこともせっかくのツアーだから面白おかしく見せられたらなと思ってます。鶴が持っている空気というのは、他のバンドと違うと思っているんですよ、僕は。それは鶴にしかない不思議な空気なんです。"誰も置いていかない"というか、この人間たちから滲み出てくる塊の音楽が、触れていて心地いいなというバンドになりたいんですよね。それを初めての土地で初めて観てくれる人に伝えたいです。