Japanese
MAGIC OF LiFE
2019年03月号掲載
Member:高津戸 信幸(Vo/Gt) 山下 拓実(Gt) 渡辺 雄司(Ba) 岡田 翔太朗(Dr)
Interviewer:秦 理絵
-では、ここからは初出場のアーティストについて、オファーに至った経緯や想いみたいなものをいくつか聞ければと思います。まずはLAMP IN TERRENから。
高津戸:LAMP IN TERRENは去年知り合ったんだっけ?
岡田:そう、まず俺らのツアー("MAGIC OF LiFE LIVE TOUR 2018「MAGIC PICKNEY」")に出てもらったんだよね。
高津戸:福岡Queblickですね。本当にヴォーカルの子の声が突き刺さるよねぇ。
山下:(松本)大君ね。
高津戸:あの子は才能がある。嫉妬するぐらいなんですよ。あと彼らは野球部が3人ぐらいいて、僕も野球部だから気が合うんです。
岡田:むちゃくちゃ仲がいいよね。
-WOMCADOLEは?
高津戸:大好き。和の感じのメロディで哀愁があるんですけど、ライヴでは叫んでて、ロックンローラーなんですよ。あの感じのバンドは久しぶりに出てきたなと思います。思いっきりかっこつけてる感じが度胸あるなと思いますね。
渡辺:2年前の1月かな。名古屋APOLLO BASEで観たのが。
山下:ハルカミライのツアー("ハルカミライ「俺達が呼んでいるツアー」")だよね。
高津戸:そのときからずっと好きだったんです。
-ちょっと意外だったのがBURNOUT SYNDROMES。
山下:Lenny(code fiction)のツアー([Lenny code fiction LIVE TOUR 2017 "Non-fiction"])で会ったのか。
高津戸:さっきから"好き! 好き!"って言ってますけども、このバンドもすごい好きですね。役割分担がはっきりしてて、面白いんですよ。
山下:謎が多くない?
高津戸:うん、ヴォーカルの子(熊谷和海)は謎が多いけど、プレイヤーとしてすごい。歌も声もいいし、書く曲がヤバいんですよ。どうやって思いつくんだろう? っていうぐらいメロディも特徴的だし、歌詞に"爪牙(そうが)"とか出てくるんですよ。わからない言葉を使うけど、なんとなくわかる。"爪牙を剥き出しにして"(※「FLY HIGH!!」の歌詞)って歌ってるから、たぶん爪とか牙みたいなことですよね。すごい知的なのに、こんなにポップなものを作るっていうギャップにセンスを感じるし、ライヴになると、ベースの子(石川大裕)が総合司会っていう。
渡辺:衝撃でしたね。
高津戸:最初にSEで始まって、終わりもSEで終わるというドラマ仕立ての画期的なライヴを観たときに、これは唯一無二だなと思いましたね。
岡田:あとドラム(廣瀬拓哉)がサウスポーだから、同じドラマーからすると、見てて不思議なんです。
-そして、FOMAREは今回の出演アーティストの中では最年少ですかね。
高津戸:たぶんそうだと思います。
渡辺:出会ったのは、だいぶ昔じゃない?
岡田:"北関東サーキット(PLAYGROUND-北関東ライブサーキット-)"のときだよね。まだ全然リリースがないときに。
山下:去年はツアー("FOMARE全国ツアー「0.02 TOUR ~君との距離が0になるよ~」")に呼んでくれてね。宇都宮でやらせてもらったんですよ。
岡田:やっとタイミングが合った感じだよね。
高津戸:本当にいい奴らだよ。誰に対しても姿勢が変わらない。
山下:かわいがられるよね。
高津戸:ヴォーカル(アマダシンスケ)はカリスマ性があるし、メンバーそれぞれに個性がありますね。
-あと、同世代のバンドはircle、ラックライフあたりでしょうか。
高津戸:本当に仲間ですね。一緒に続けていきたいなと思えるような存在なので。
-最近のラックライフはどんなライヴをしてます?
高津戸:どんどんライヴも変わってきてて、ヴォーカルのPON君は笑顔が多くなった気がします。自分の想いを曝け出すバンドになってるから、何か吹っ切れたような気がするんですよね。"自分たちのやりたい音楽はこれなんだ!"って、ちゃんと4人の方向性が定まっていて、向かうべき道が見えてるんだろうなっていうライヴをしてますよ。
-ドアラ(ドラマチックアラスカ)は去年のリベンジですね。
山下:あれだけ悔しがってたから、今年はいいライヴが観られるのを楽しみにしてます。 誘ったら、ものすごい早く返事をくれたんですよ。
-ドアラって、マジック(MAGIC OF LiFE)から見てどんなところが魅力的だと思いますか?
岡田:奇想天外なロックの感じがいいですよね。バカーンって開いてる感じがあるんですよ。「河原町駅」っていう亀田誠治さんがプロデュースしたバラード曲がいいんです。
高津戸:お客さんのことを考えてるバンドですよね。人柄が見えるんですよ。陰に入らず、前を見て、みんなを楽しませる方法を考えてて。メンバー同士のコミュニケーションがちゃんととれてるのかなと思います。
-さっきも少し出ましたけど、SHIT HAPPENINGは最後ですね。
岡田:最初はオープニング・アクトに出てくれてたんですよね。
渡辺:うん。だから寂しい気持ちが強いよね。兄弟みたいなバンドだから。
高津戸:僕は一緒に宇都宮でラジオ(RADIO BERRYにて毎週金曜21時30分より放送中の"SLIP STREAM"/※SHIT HAPPENINGからはギター 岩瀬晃二郎が出演)をやっていて、後輩バンドとして僕らを慕ってくれてたんですよ。一緒に栃木のシーンを盛り上げていきたいっていう気持ちもあって。SHIT HAPPENINGが出てくれることが、僕にとって光でもあった。だから、"栃フェス"最後のSHIT HAPPENINGのライヴはぜひ観てもらいたいです。
-今発表されているバンドに加えて、さらに最終発表で何組か加わるということですけども。最後に今年の意気込みをお願いします。
山下:今年で5年目なので、6年目に向かうためにも、ちゃんとソールドさせたいと思っています。このイベントを守るために、ぜひ遊びに来てほしいです。
渡辺:毎回、"1年目であり今年で最後"ぐらいの気持ちでやってるので、絶対に楽しいものにしたいと思います。県外からもぜひ来てもらえると嬉しいです。
岡田:去年終わったあとに、ここは改善したいっていうところはちゃんと話し合っているので、今年はより良いイベントになってると思います。アコースティックのステージを増やせたらいいなとかも考えてるので、楽しみにしていてください。
高津戸:とにかく"栃フェス"をいろいろな方々に知ってもらいたいです。去年の"栃フェス"が終わってから、ずっと"栃フェス"のことを考えてるので。もちろんアルバムも作りましたけど、そこにも"「栃フェス」を広めたい"、"MAGIC OF LiFEを広げたい"っていう想いがあるんです。"栃フェス"は僕らの生き様だと思ってるので、そこは見てもらいたいですね。
EVENT INFORMATION
"Don't Stop Music Fes.TOCHIGI 2019"
2019年4月13日(土)、14日(日)
栃木市栃木文化会館
OPEN 11:00 / START 12:00
[出演アーティスト]
■4月13日(土)
MAGIC OF LiFE / BURNOUT SYNDROMES / LAMP IN TERREN / WOMCADOLE / グッドモーニングアメリカ / ラックライフ / ドラマチックアラスカ / FIVE NEW OLD / 緑黄色社会 / Lenny code fiction
■4月14日(日)
MAGIC OF LiFE / Halo at 四畳半 / ircle / FOMARE / Rhythmic Toy World / SHIT HAPPENING / サイダーガール / 感覚ピエロ / Ivy to Fraudulent Game / 忘れらんねえよ / 秋山黄色(O.A.)
[チケット]
前売:1日券 ¥4,500 / 2日通し券 ¥8,000
当日:1日券 ¥5,000
※全席自由
※高校生以下学生割引 ¥1,000キャッシュバック(要学生証/身分証明提示)
■一般発売中
ローソン
チケットぴあ
イープラス
[問]
サンライズプロモーション東京 0570-00-3337
LIVE INFO
- 2025.08.02
-
Saucy Dog
マオ(シド)
四星球 / フラワーカンパニーズ / Hump Back / 眉村ちあき ほか
なきごと
FIVE NEW OLD
BLUE ENCOUNT
TENDOUJI
KING BROTHERS
カミナリグモ
"Live House Pangea presents「新世界FESTIVAL2025」"
あれくん
藤沢アユミ
reGretGirl
Nothing's Carved In Stone
ぜんぶ君のせいだ。
岸田 繁(くるり) / 向井秀徳アコースティック&エレクトリック / 折坂悠太
古墳シスターズ
PENGUIN RESEARCH
忘れらんねえよ
シナリオアート
SCOOBIE DO
eastern youth
"NEW HORIZON FEST"
ExWHYZ
BRADIO
映秀。
- 2025.08.03
-
Saucy Dog
なきごと
四星球 × G-FREAK FACTORY
マオ(シド)
ビレッジマンズストア
PK shampoo
フラワーカンパニーズ
BLUE ENCOUNT
Nothing's Carved In Stone
FIVE NEW OLD
reGretGirl
さめざめ
カミナリグモ
あれくん
PompadollS
忘れらんねえよ
SCOOBIE DO
"NEW HORIZON FEST"
古墳シスターズ
Lucky Kilimanjaro
め組
コレサワ
有村竜太朗
- 2025.08.05
-
Hump Back
BLUE ENCOUNT
YOASOBI
- 2025.08.06
-
bokula.
KALMA
SHE'S / トンボコープ / Fish and Lips
Hump Back
BLUE ENCOUNT
YOASOBI
22/7
Conton Candy / Laughing Hick / なきごと / the paddles ほか
フィロソフィーのダンス
Hello Hello
Dannie May / yutori / muque / CLAN QUEEN ほか
キュウソネコカミ
- 2025.08.07
-
羊文学 × Omoinotake × マルシィ
bokula.
ザ・クロマニヨンズ × 斉藤和義
坂本慎太郎
忘れらんねえよ
MAPA
モリヤマリョウタ(Dear Chambers)
22/7
Mirror,Mirror
"閃光ライオット2025"
キュウソネコカミ
フラワーカンパニーズ × NakamuraEmi
Panorama Panama Town
- 2025.08.08
-
THE YELLOW MONKEY
ビレッジマンズストア
そこに鳴る
MAPA
KALMA
忘れらんねえよ
BLUE ENCOUNT
reGretGirl
YOASOBI
22/7
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
女王蜂
Nothing's Carved In Stone
終活クラブ
Bye-Bye-Handの方程式
JYOCHO
LOCAL CONNECT
Panorama Panama Town
- 2025.08.09
-
KING BROTHERS
eastern youth
フラワーカンパニーズ ※振替公演
鶴 / 水中スピカ / ターコイズ / some you bit
セックスマシーン!!
Bye-Bye-Handの方程式
片平里菜
HY
Faulieu.
9mm Parabellum Bullet [Expand Session] / フレデリック / TenTwenty / BIGMAMA ほか
ハク。
古墳シスターズ
マオ(シド)
Lucky Kilimanjaro
reGretGirl
YOASOBI
22/7
GANG PARADE
anew
パピプペポは難しい
CROWN HEAD
カミナリグモ
LOCAL CONNECT
GIFTMEN
超☆社会的サンダル
豆柴の大群
"LuckyFes'25"
"UKFC on the Road 2025"
- 2025.08.10
-
KING BROTHERS
MAPA
ビレッジマンズストア
PK shampoo
フラワーカンパニーズ ※振替公演
eastern youth
セックスマシーン!!
cinema staff
JunIzawa / PARKGOLF
小林私
ExWHYZ × ASP
PIGGS
それでも世界が続くなら
あれくん
"LuckyFes'25"
"UKFC on the Road 2025"
sumika / 緑黄色社会 / マカロニえんぴつ / マキシマム ザ ホルモン ほか
- 2025.08.11
-
KING BROTHERS
ビレッジマンズストア
なきごと
セックスマシーン!!
PK shampoo
HY
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
Hakubi
KALMA
reGretGirl
PEDRO
レイラ
"LuckyFes'25"
shallm
Creepy Nuts
UVERworld / 羊文学 / WANIMA / アイナ・ジ・エンド ほか
- 2025.08.12
-
松永天馬(アーバンギャルド)
とまとくらぶ
プルスタンス
Creepy Nuts
- 2025.08.15
-
とまとくらぶ
"RISING SUN ROCK FESTIVAL 2025 in EZO"
フレンズ
PK shampoo
YJC LAB.
千也茶丸×松本 大(Enfants)
CHASE ATLANTIC
ASP
"SONICMANIA"
RELEASE INFO
- 2025.08.02
- 2025.08.06
- 2025.08.07
- 2025.08.08
- 2025.08.11
- 2025.08.13
- 2025.08.15
- 2025.08.20
- 2025.08.22
- 2025.08.27
- 2025.08.29
- 2025.09.03
- 2025.09.05
- 2025.09.10
- 2025.09.12
- 2025.09.17
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Organic Call
Skream! 2025年07月号