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INTERVIEW

Japanese

FINLANDS

2015年08月号掲載

FINLANDS

メンバー:塩入冬湖 (Vo/Gt) コシミズカヨ (Ba/Cho)

インタビュアー:岡本 貴之

-声も高いうえに言葉の情報量が多いですし、たしかに歌うのは大変そうですね。

塩入:でも、高い声って1回出しちゃえばもう出るんですよ、ライヴで。最初が勝負で、パッと最初に行っちゃえばナチュラル・ハイじゃないですけど、どこまでも出る気にはなるんで、気持ちいいといえば気持ちいいんですけど、そのあとの体力の消耗が(笑)。

コシミズ:ヘトヘトだからね(笑)。

-『JET』リリース後にはライヴでの披露が期待できそうですね。ライヴ中はモッズコートを脱がないそうですが、これはふたりともそうなんですか?

コシミズ:そうですね。でも私は脱ぎ担当なので......。

塩入:脱ぎ担当(笑)!

コシミズ:(笑)物販の紹介のためにコートを脱ぐことがあるんですけど。

塩入:超涼しそうだよね、あのとき(笑)。

コシミズ:それに関しては、ライヴのあとにお客さんに"あれで温度調節してるんでしょ?"とか言われるんですけど、"いや、ちょっと違うから"って言いたくなりますね(笑)。

-どうしてモッズコートを着てライヴをすることになったんですか?

塩入:ライヴ映像を撮っていただくことがあって、オーディションのようなものだったんですけど、もしダメでもYouTubeに上がることは決まっていたので、まずはインパクトだと思って、くるりの「ロックンロール」のMVが好きだったということもあって厚手のコートを着てやろうと思って。そしたらどこに行くにも紹介文に"厚着をしてライヴ"って書いてくれるんですよね。それで止められなくなっちゃって(笑)。でも意地でも止めないよね?

コシミズ:うん、そうだね。去年は夏を越えたんでいけるんじゃないですかね(笑)。

塩入:お盆までなんですよ、勝負は。

コシミズ:夏を越えたら余裕です。

-今日も35℃ありますけど、ライヴハウスだとさらに照明が当たって暑いですよね。

塩入:1年以上やってると、身体が慣れてくるんですよね。最初のころはちょっと立ちくらみとかあったんですけど。

コシミズ:あったよね(笑)。

-脱水症状なんじゃないですか、それ(笑)。

塩入:そうかもしれない(笑)。だから今はメンバーに塩分の入ったものを飲むんだよって言ったりとか、下をノースリーブにするとか。もうこうなったら意地でも着続けようと思っています。

―最近、Apple MusicやAWAなどの音楽ストリーミング・サービスが本格的に日本でも浸透し出しましたけど、おふたりは音楽を発信する側として、そうした音楽を聴く環境の変化をどのように感じていらっしゃいますか?

塩入:私たちが高校生のときってまだガラケーだったんですけど、学生ってお金もないじゃないですか? だから今"iTunesでダウンロードしました"とか言ってくれると嬉しいですよね。少ないバイト代の中から買ってくれて私たちの音楽を聴いてくれるというのは。CDが売れなくなったと言っても、iTunesとかYouTubeとかニコ動だったり、むしろ音楽を聴いている人は増えているくらいだと思うし、リスナーとしては聴ける環境が増えていい方向に転んでいると思うんですよね。本当に好きになってくれたらライヴに来てくれるだろうしCDも買ってくれるだろうし。いいことだと思います。

コシミズ:私もYouTubeでいろんな音楽を聴いたり、iTunesストアで試聴だけしたりするので本当に助かっているんですけど、やっぱり気に入ったものはCDで買いますし、リスナーの方も気に入ったら買ってくれたらなと思います。

―今後、音楽をやって行くうえでの夢を教えてください。

塩入:私は箱根町の出身なんですけど、本当に何もないところで温泉街なんですけど、そこでロック・フェスをやりたいです。涼しいので(笑)。

コシミズ:私はせっかくなのでフィンランドでライヴをしたいです。厚着でライヴして"何あれ!?"みたいな感じで人が集まってきたら楽しいなって。

塩入:外でやるの!? いいね、最高だねそれ(笑)。