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INTERVIEW

Japanese

FINLANDS

2015年08月号掲載

FINLANDS

メンバー:塩入冬湖 (Vo/Gt) コシミズカヨ (Ba/Cho)

インタビュアー:岡本 貴之

-"FINLANDS"という名前の由来を教えてもらえますか?

塩入:私は寒いところや冬が好きなんで、寒い国の名前を取って"FINLANDS"にしたんです。

コシミズ:私は寒いところが苦手なんですけど(笑)。

塩入:ダメじゃん(笑)。

-ふたりの間で大事なことを決めるときは、だいたい塩入さんが決めるんですか。

コシミズ:9割そうですね(笑)。

塩入:(笑)

コシミズ:決定権は冬湖に。それで私もいいので。

-ちなみに冬湖さんって本名ですか?

塩入:本名です。でも私、夏生まれなんですよ。冬の方が画数が良かったらしくて。

-コシミズさんは前のバンドでは漢字だったのがカタカナ表記になっていますが。

コシミズ:特に何も考えてなかったんですけど、名前を書くときに画数が多くて面倒臭くなっちゃって(笑)。

塩入:そうだね、多いね(笑)。

-絶妙に面白いコンビですね(笑)。FINLANDSではどんな音楽をやろうと話して始めたんですか?

コシミズ:初めのころは、キーボードとか笛とか色んな人を入れてガヤガヤやろうかって言ってたんですけど、それは一瞬でしたね。

塩入:一瞬でした。やめようか?って(笑)。

コシミズ:肌に合わなかったというか。

-『JET』は疾走感があって、なおかつ覚えやすいメロディアスな曲を集めている印象ですが、そこはいろんなことを試しているうちに研ぎ澄まされてこうなったんでしょうか。

塩入:私たちは今までずっと暗めの曲をやっていたんですけど、今回はポップス的なものを正面から作ってみたら、FINLANDSはどうなるんだろう?というのがあって。ダークなものに逃げずにポップスとして真正面で行けるようなアルバムを作ってみたらどう思われるんだろうな?という気持ちがあったので、そういう目的で曲を作りました。

-作詞作曲は塩入さんが?

塩入:そうですね。私が打ち込んだり、ギターを弾いたりしたものをスタジオに持って行ってみんなでアレンジする感じです。

-Track.3「ダーティ」とTrack.4「mitsu」は1stミニ・アルバム『悲しい食事』の曲を録り直しているんですね。これはポップな曲を集めようと思ったことから過去の曲からチョイスしたということでしょうか。

塩入:前のCDが売り切れてしまって、お客さんに"発売しないんですか?"って訊かれることがあるんです。聴いていただけるんだったら、ということで録り直しました。

-今回のジャケットもそうですけど、過去作のジャケも顔が出ていないですよね。そうした匿名性はバンドとしてこだわっている部分なんですか?

塩入:ジャケットに顔が出ていると固定概念がついてしまうというか、やっぱり現実的になるじゃないですか? でも曲としては現実だけど現実的じゃない、間にあるようなものを作っていきたいなと思っているので、そこに現実的なものが出てきちゃうのは何か違うかなって。デザイナーさんはずっと同じ方なんですけど、アートワークについて話していて、お互いそこの考えは合っているのでPVもジャケットもそういうイメージで作っていますね。