DISC REVIEW
I
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indigo la End史上、最も感情的な3曲だと思う。川谷絵音はこれまで絶妙な機微をメロディと言葉に落とし込み、バンドは淡く美しい世界を描いてきたが、昨年加入したベーシストの後鳥亮介と、今年加入したドラマーの佐藤栄太郎の強力なリズム隊が
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このアルバムでindigo la Endは本当の意味で歌を大事にしたバンドになった。それは川谷絵音のヴォーカルの変化が大きい。"いい歌詞が書けたから、ちゃんと伝えたいと思った"。これまではそれを主に感傷的なサウンドや緻密なアンサンブルで表現
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川谷絵音は他者のことを冷静に見つめ、深く考えられる人間だ。だからこそ彼の頭の中で生まれた音楽はバンドという音になり、盤という形になる。そしてそこにはひとつひとつ大きな意味が存在する。ベーシストの後鳥亮介を正式にバンドに迎え入れた第1作目は、
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2012年4月に全国デビューを果たしたindigo la Endの約14ヶ月ぶりの新作。このアルバムが完成した後にバンドのメジャー移籍が決まったとのことで、意図せずこの作品が彼らのメジャー・デビュー作となったが、より広い場所へ身を移し発する
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昨年4月にデビューしてから2枚のミニ・アルバム、1枚の会場限定シングルをリリースとハイ・ペースでリリースを続けてきた彼らの待望のフル・アルバムであり、2枚のミニ・アルバムから続いた3部作の完結作。「sweet spider」で彼らのメランコ
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前作『さようなら、素晴らしい世界』でデビューしたindigo la Endのニュー・ミニ・アルバム。収録されている6曲のうち2曲がインタールードという点と、彼らの楽曲1曲1曲がドラマ性にとんでいるのもあり、1冊の小説のような統一された空気感
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東京在住、今回のリリースまでに3本のデモをリリースし、自主企画では200人を超える動員を叩き出し耳の早いインディー・ロック・リスナーの間では話題になっていた彼らの初全国流通盤。鮮やかなメロディが川谷絵音(Vo,Gt)の声を際立たせる「緑の少
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MÅNESKINらとともに新世代のロックを担う存在として注目されている、INHALER。そんな彼らの2ndアルバムは、誰もが胸を熱くするキャッチーなギター・ロックと、アンニュイなポスト・ロックのエッセンスが、今っぽいスタイリッシュなサウンド
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ダブリン発4ピースのデビュー作。NOEL GALLAGHER'S HIGH FLYING BIRDSやTHE COURTEENERSのサポート・アクトを務め、様々なミュージック・アワードでノミネートされるなど王道"ロック・バンド"の登場と高
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繊細で美しく、柔らかで芳醇な音たちをここに。2019年から展開してきたアコースティック・ライヴ・シリーズ"Billboard Session"の味わいそのままに、今回新たにBillboard Live YOKOHAMAにてライヴ・レコーディ
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そよぐ風が吹き抜け、まばゆい光が降り注ぐような音。明確な意思と、未来や希望を感じさせる歌詞。2020年9月の『Libertine Dreams』、今年2月の『Between The World And Me』に次ぐ、コロナ禍での作品群の第3
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それでも日々は続いてゆく。パンデミックが勃発しようとも、意外と世界というものは終わらないものらしい。深刻なニュースが氾濫したとて、また朝がくればそれなりに凡庸とした日常が無慈悲に始まっていくことを、この1年ほどで我々は思い知るハメとなってし
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○○をしなくてはいけない。はたまた○○をしてはいけない、などと。気づけば、決まりごとの類いが増えてしまっていたこの世相のせいもあるのだろうか。今作の中に詰まっている自由でボーダレスな音たちは、なんだかやたらと心地いい。単なるロック・サウンド
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音楽×農業の二刀流で活動する、フランス南西部、ガスコーニュ出身のデュオによる10作目のアルバム。ギター/ヴォーカル&ドラムの最小編成で繰り出される荒々しく豪快なブルース・ロックが話題を呼ぶ彼等だが、わずか4日間で収録されたという本作では、そ
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新ドラマーを正式に迎え、新たなラインナップでスタートを切るという想いとともに自らの殻を破ろうという挑戦をダイナミック且つヴィヴィッドに印象づける4人組ピアノ・ロック・バンドの3rdミニ・アルバム。"ピアノ・ロックを美しく汚す"と自ら表現した
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ircleが約2年半ぶりとなるフル・アルバム『ふるえる』をリリース。オープニングからタイトなビートが高揚感を駆り立てる「風穴」をはじめ、曲名からも遊び心が垣間見える「ダルマオープンチャクラゲート」、軽快なシャッフル・ビートで展開する「暖炉の
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ライヴの熱がぐんぐんと上がってきたタイミングでリリースする3rdフル・アルバム。エモーショナルなロックを中心に、ハードコアもバラードも飲み込んだ多彩な全10曲は、ミニ・アルバムの発売を重ねながら磨き上げてきた曲作り、音作りのスキルの賜物だ。
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カントリー調の「ねえダーリン」、前作に引き続きピアノを使ったスロー・ナンバー「Heaven's city light」といった曲も中盤に収録しつつ、全体としてはヒリヒリとした感覚も含め、エモコアなんて言いたい激しさが戻ってきた印象がある。や
LIVE INFO
- 2025.10.22
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ザ・シスターズハイ
打首獄門同好会
キュウソネコカミ
ハク。× YONLAPA
ザ・ダービーズ
MONOEYES
挫・人間
VOI SQUARE CAT
kiki vivi lily
- 2025.10.23
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DYGL
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キュウソネコカミ
終活クラブ×ザ・シスターズハイ
MONOEYES
挫・人間
cakebox(シノダ/ヒトリエ)
RAY
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トンボコープ
go!go!vanillas
- 2025.10.24
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WHISPER OUT LOUD
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BIGMAMA
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PEDRO
アーバンギャルド
- 2025.10.25
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フラワーカンパニーズ
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センチミリメンタル
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コレサワ
超☆社会的サンダル
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打首獄門同好会 / ガガガSP / 片平里菜 / AMEFURASSHI ほか
chilldspot
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フレデリック
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YOASOBI
森 翼
Appare!
Rei
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シド
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SUPER BEAVER
Mrs. GREEN APPLE
ズーカラデル
bokula.
橋本 薫(Helsinki Lambda Club)
toe
ザ・ダービーズ
山内総一郎
INORAN
藤巻亮太
Omoinotake
OASIS
- 2025.10.26
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フラワーカンパニーズ
DOES
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THE BACK HORN
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東京スカパラダイスオーケストラ
崎山蒼志
PIGGS
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eastern youth
渡會将士
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超能力戦士ドリアン
優里
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モーモールルギャバン×ザ・シスターズハイ
オレンジスパイニクラブ
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古墳シスターズ
Cody・Lee(李)
DeNeel
Mrs. GREEN APPLE
osage
阿部真央
moon drop
jizue
DYGL
INORAN
OASIS
ACIDMAN
9mm Parabellum Bullet
I Don't Like Mondays.
- 2025.10.27
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YOASOBI
錯乱前戦
Damiano David(MÅNESKIN)
- 2025.10.28
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終活クラブ
SIX LOUNGE
アイナ・ジ・エンド
YOASOBI
吉澤嘉代子
藤巻亮太
超能力戦士ドリアン
サニーデイ・サービス × NOT WONK
リュックと添い寝ごはん
- 2025.10.29
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吉澤嘉代子
Damiano David(MÅNESKIN)
amazarashi
キュウソネコカミ
moon drop
怒髪天
- 2025.10.30
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超☆社会的サンダル
LONGMAN
YOASOBI
凛として時雨
夜の本気ダンス
キュウソネコカミ
SIX LOUNGE
打首獄門同好会
Nikoん × Apes
挫・人間
- 2025.10.31
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すなお
ExWHYZ
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東京スカパラダイスオーケストラ
LONGMAN
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フリージアン
FINLANDS
Newspeak
夜の本気ダンス
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超能力戦士ドリアン
岸田教団&THE明星ロケッツ
ポップしなないで
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アイナ・ジ・エンド
- 2025.11.01
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東京スカパラダイスオーケストラ
怒髪天
PIGGS
超☆社会的サンダル
ポルカドットスティングレイ
MONOEYES
シド
LACCO TOWER
Mrs. GREEN APPLE
ズーカラデル
LiSA
Omoinotake
"ボロフェスタ2025"
ドミコ
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hockrockb
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ぜんぶ君のせいだ。
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離婚伝説
[Alexandros] / WANIMA / UNISON SQUARE GARDEN / くるり ほか
- 2025.11.02
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OKAMOTO'S
PIGGS
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秋山黄色
吉澤嘉代子
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セックスマシーン!!
ビレッジマンズストア
離婚伝説
Mrs. GREEN APPLE
ズーカラデル
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KING BROTHERS
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TOKYOてふてふ
RADWIMPS
Dannie May
ぜんぶ君のせいだ。
INORAN
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AIRFLIP
ハンブレッダーズ×秀吉×囲碁将棋
羊文学 / sumika / クリープハイプ / マルシィ ほか
私立恵比寿中学
The Biscats
WtB
:[Alexandros] / 10-FEET / go!go!vanillas / マカロニえんぴつ ほか
bokula.
- 2025.11.03
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東京スカパラダイスオーケストラ
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私立恵比寿中学
Bye-Bye-Handの方程式
moon drop
SCOOBIE DO
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RELEASE INFO
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