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DISC REVIEW

アンダーメンタリティ

作詞作曲/ギター担当のぷす、ヴォーカル担当の礼衣、ピアノ担当のmiroからなる音楽ユニット、ツユから前作より約2年ぶりのオリジナル・アルバム『アンダーメンタリティ』が届いた。本作には、TVアニメ"『東京リベンジャーズ』聖夜決戦編"ED主題歌

普通

"普通"というタイトルに、まったく普通じゃない大胆さを感じさせられる鶴のニュー・アルバム。聴いていても、ノリのいいソウル・ミュージックから、心地いいポップスまで、老若男女を笑顔にする楽曲ばかりなのだが、その中に大胆さが見え隠れする仕上がりに

バタフライ

小さな蝶の羽ばたきが、いずれ大きな影響をもたらす現象"バタフライ・エフェクト"。鶴のやっていることは、バタフライ・エフェクトの"蝶"のようなものかもしれないとフロントマン、秋野 温は言う。3周目の47都道府県ツアーを完遂した鶴。彼らによる新

歩く this way

"いくつになってもゴールがないのは生きている証拠だ"、そんな言葉から始まる作品。爽やかでありながら、胸がきゅっとなる切なさも含んだ横揺れサウンドは、夏が終わりに向かう季節にもマッチする。そして曲中に忍ばせた遊び心、思わず手を叩いて口ずさみた

僕ナリ

2018年に結成15周年を迎える鶴のアニバーサリー企画第1弾作品。新たな試みとして、数々のアーティストへの楽曲提供、プロデュースでも知られる磯貝サイモンを起用。「低気圧ボーイ」を聴くと、冒頭のギターの不穏なフレーズ、立ち込める雲のようなベー

ニューカマー

前作『ソウルのゆくえ』のリリースから7ヶ月、早くも完成した自主レーベル4枚目のオリジナル・フル・アルバム。"94都道府県ツアー"を終え、次なる挑戦として行われた新曲のみで構成する東名阪ワンマン・ツアー"TOUR 2016「ニューカマー」~9

ソウルのゆくえ

Soul Mate Record設立後にリリースした『SOULMATE』『Love&Soul』に続くソウル三部作の集大成となるフル・アルバム。"94都道府県ツアー"中に生まれた楽曲たちは、全国のソウルメイトたちやメンバー、家族へのメッセージ

Live&Soul

47都道府県ツアーのライヴ会場と"鶴ONLINE SHOP"で先行販売されていたミニ・アルバムを改めて全国リリース。ハードロック、ファンク、パンク、弾き語りのバラード有りと、あらゆるジャンルを飲みこんだ鶴のライヴを凝縮したようなバラエティ豊

Love&Soul

2013年に立ち上げた自主レーベル"Soul Mate Record"からリリースする2作目のアルバム。ゲスト・プレイヤーなどを一切入れずに3人だけでレコーディングされており、首尾一貫ソウル・マナーに則ったメリハリのあるアレンジで楽しませて

On This Planet

連作となった2枚のEPで印象づけた可能性を、バンド・サウンドにとらわれないという自由な発想で一気に開花させた1stフル・アルバム。THEティバのバックボーンであるローファイ感覚のインディー・ロックを軸に、ダークなフォーク/カントリー、アナロ

THE PLANET TIVA part.1

18年結成の2ピース・ガールズ・ロック・バンドが2nd EPと2.5th EPを連続リリース。岩本岳士(QUATTRO/Vo/Gt/Key)をプロデューサーに迎えたレコーディング・セッションからの選曲ということで、ともにローファイ感覚のイン

THE PLANET TIVA part.2

18年結成の2ピース・ガールズ・ロック・バンドが2nd EPと2.5th EPを連続リリース。岩本岳士(QUATTRO/Vo/Gt/Key)をプロデューサーに迎えたレコーディング・セッションからの選曲ということで、ともにローファイ感覚のイン

Lie to myself

ロックとは騙された者勝ちの音楽だ。このくだらない世界で、たった一瞬でもハイな気分を味わうために自分を騙す――それがロックの本質。その点で、テスラは泣かない。はロック・バンドとして圧倒的に正しい。自分たちを上手く騙しているし、リスナーを騙そう

High noble march

名門mini muff recordsが新たに世へ送り出す大型新人の登場である。鹿児島県出身の男女混合4ピース・ロック・バンド“テスラは泣かない。”。捻りも効いた力強いサウンドは、美しいピアノの旋律が楽曲へ軽やかで爽やかな印象を与え、良質な

Our Seasons Our Lovers

全国各地の大型フェスに出演する等、勢いが止まらない鉄風東京の最新ミニ・アルバムは、胸の高鳴りがギターの疾走感と絡み合って爆ぜるロック・チューン「Dazzling!!」で幕を開ける。哀愁を漂わせながらも、盲目だった恋の記憶を煌めかせるように畳

All Aboard!

テニスコーツは、さや(Vo&Key)植野(Gt)の2人で構成され、PastelsやTape辺りのインディー・バンドとも競演している日本が世界に誇れるアーティストだ。今作では渚にて等で活躍する高橋幾郎(Dr)を加え制作されている。植野のギター

Spitting Image

50'sブルーズの香りを放つバリ渋・ティーンだったTHE STRYPESも、もう20歳。もともと、ティーンエイジャーらしからぬサウンドで世界を驚愕させた彼らだが、いろいろと吸収しやすい年頃の2年間というのはバンドを大きく成長させるには十分な

Live In Tokyo 2015

平均年齢19歳ながらデビュー前からドサ回り的にライヴ経験を積んできた生粋のライヴ・バンドなんだから、そのライヴを収めたライヴ・アルバムを待っていたファンは多いんじゃないか。そんな待望のライヴ・アルバムが"Live In Tokyo"なんだか

Little Victories

2年前、R&Bの影響が色濃い、いわゆるビート・ロックを演奏していた4人組がここではグルーヴィなロックを奏で始めている。それはメンバーが最近聴き始めたヒップホップの影響に加え、この2年間、さまざまな経験をしながら受けてきたいろいろな刺激を、曲

アリスとテレス

奇妙礼太郎を擁する"天才バンド"が2ndアルバムにしてメジャー・デビュー作をリリース。今作では、Sundayカミデ(Cho/Pf)がソングライティングしている9曲と、スタジオ・ジャム・セッションの6曲で構成したボリューム満点の15曲を収録。