DISC REVIEW
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数々のフェス出演等、精力的なライヴ活動で、その名のごとく一度見れば忘れられない強烈な印象を残してきた3ピース・ロック・バンド、"忘れらんねえよ"の1年7ヶ月振りの2ndアルバム。1stの特徴であった柴田隆浩(Vo/Gt)の"可笑しくもやがて
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前作『STARBOW』から、ライヴ会場限定シングル3枚と、7インチ・シングルのリリースを経て約1年10ヶ月振りにリリースされるフル・アルバム。インタビューでSHO ASAKAWAが語ってくれたように、今作は彼の精神面の変化が大きく影響してい
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デビュー10周年の全都道府県ツアーを折り返したストレイテナーから届いた新しい作品には、タイトルが意味する"輝き、まばゆさ"を、2013年の今、解釈した音像やテーマが溢れている。ギター・リフとベース・ラインがチェイスするイントロが、旅の最中に
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表題曲のTrack.1のイントロからヤラれました。さすがですPOLYSICS。シャープなシンセがポップに炸裂、ゴリゴリのベースとタイトなドラムが走り抜け、ハヤシの耳を突き刺す高音がスコーンと抜ける......ロックすぎるポップ・センス、切れ
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2008年に広島県で結成。今年1月に初の全国流通盤『ソラリス』をリリースし、その名を日本中に広めつつある4人組ギター・ロック・バンド、Goodbye holidayのニュー・ミニ・アルバム。本作は、少年のひと夏の思い出を歌ったリード・トラッ
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面白くないものは面白くない。自らがいるバンド・シーンに唾を履き続けるフロントマン、ロン(Vo/Gt)の苛立ちと自身の音楽への自信は今回のトリプルAサイド・シングルという形態にまで及んだのかもしれない。さらに誰も思いつかないようないびつなリフ
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前作『黒キ渚』が第6回CDショップ大賞2014にノミネート、今夏は全国各地の大型フェスにも出演と、着実に邦楽ロック・シーンにその名を広めている黒木渚の2ndシングル。今回も、ギタリスト・藤井謙二(The Birthday)を始め、豪華アーテ
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THE STROKESが新作を発表した2013年に、まるでそれに対する解答を差し出すかのように2004年結成のほぼ10年選手から届けられた素晴らしい1stアルバム。サウンドの根幹にあるのはTHE STROKESからの影響を感じさせる00年代
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彗星の如く、という言葉が相応しい快進撃を続ける、大阪は堺から現れた4ピース・バンドKANA-BOON。初の全国流通盤『僕がCDを出したら』から約5ヶ月というインターバルでメジャー・デビューという異例のスピードも、現在の彼らの注目度と楽曲のク
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全13曲が閃光のようにあっという間に駆け抜ける、BUZZ THE BEARSのフル・アルバムとしては3年半振りの作品となる『GOLDCAGE』。まさにどの曲も黄金色に輝く強靭なパワーを放つ。“泣きのメロディック・パンク”と形容されることも多
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もしも突然、そばにいることが当たり前であるとても大事な人が目の前から消えてしまったら――。ふとしたときにそう考えることは誰しもあるだろうし、実際そういう経験をしてきた人も少なくないだろう。生きている限り避けては通れない死という別れ。だけど、
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1曲目の「遙か彼方」での太いベース・ラインが鳴った瞬間の臨場感たるや!メンバー4人での緊張感のあるテイクには、初期のナンバーが持つ心の底から奮い立つようなアジカンならではの音楽の駆動力が、今のアレンジで鳴らされている。また、三原重夫(Per
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the chef cooks meにとって、いやポップ・ミュージックにとっての名作が誕生した。『回転体』とはちょっとシュールなタイトルだが、作品を聴きすすめていくうちに、ここには日々や人生の機微、人とのつながりや小さなきっかけを辿ってマジカ
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モデルなどでも活躍するドラム・ヴォーカリスト、シシド・カフカが1stアルバムを完成させた。シングル曲やc/wなどの既発曲を含め全16曲というボリュームで、新曲を9曲収録している。これまではクールなキメ曲が多かった彼女だが、今回はアルバムとい
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IVORY7 CHORDの1年4ヶ月振りの新作となるミニ・アルバムは、インスト2曲を含めた全8曲とは思えないほどに濃厚でドラマティック。そしてどの曲もひたすら攻めているのが特徴的だ。IVORY節ともいうべき清涼感のある音の洪水がダイナミック
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10代の頃からロックと呼ばれる音楽を聴き始めたが、20代半ばを過ぎた今、あの頃と同じ感じでロックを聴いている自分に驚いている。人って大人にはなれないものだなぁ、なんて。でも、それも別に悪くないかと思ったのは、2人体制になったSISTERJE
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横須賀発の4人組エモ・ハードコア・バンドweaveが1stアルバムと昨年4月に発表した2ndシングルのリイシュー盤を同時リリース。その後者である本作は挨拶代わりの1作と言えるだろう。クリーンなギター・アルペジオに、強靭なリズム隊、激しく深く
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子どもの頃、"公園"という場所は常に遊びの中心だった。思うがまま駆けずり回っては息を切らす、それだけでただただ楽しかった。赤い公園の1stフル・アルバムは、そのときの感覚を蘇らせるような、聴けば聴くほど夢中になってしまう無限の面白さを孕んだ
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