DISC REVIEW
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3作のミニ・アルバムを経て、昨年、初のフル・アルバム『透明な傘の内側より』をリリースした5ピース・ロック・バンド、GOOD ON THE REEL。作品を重ねてなお性急で、1秒でも速く、1ミリでも傍で聴いてほしい気持ちと、メロディとがつんの
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19歳の女性ポップス・シンガー、ハナエの5枚目のシングル。前作同様、いまやキュートな歌声を料理させたら業界随一の辣腕プロデューサー、真部脩一を迎えて制作。ホーン・セクションを担当した大谷能生をはじめ、千住宗臣、西浦謙助ら実力者揃いのゲスト・
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先月シングル『太陽』でメジャー・デビューを果たした札幌在住、平成5年生まれの女子5人組ブルース・ロックンロール・バンド、Drop'sがバンド・キャリア初のフル・アルバムを完成させた。これまで彼女たちが磨き、培ってきたストレートなロックンロー
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アルバム1曲目を飾るのは、PIXIESの名盤『Doolittle』から「Wave Of Mutilation」。ずっしりとしたビートと乾いたギター、そしてどこかメランコリーも帯びたようなスモーキーなYokoのヴォーカルでカバーされたこの曲に
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今年5月に4曲入りミニ・アルバム『WHERE THE SUN RISES』をリリースしたBrandelから、早くも新作が到着。ツアーを回る中で制作とレコーディングがなされた今作『Awake』は初セルフ・プロデュースということで、各々のパート
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androp史上最もアンセム度の高い名曲が誕生した。androp節を思わせながら、シンガロング必至の"オー、オー"というコーラスの効果なのか、どこまでもオープンな印象がある。高揚した気持ちが曲とともに大空へ舞い上がって行くような感覚が心地い
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バンド初の書き下ろしタイアップ曲であり、初のプロデューサー起用曲はテレビアニメ版"進撃の巨人"の後期エンディング・テーマ。インタビューで三島想平(Ba)が"ヒーローがたくさんいるような曲にしたかった"と語ってくれたように、速く鋭く感情的に突
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初期SEBASTIAN Xにあった向こう見ずな多幸感、パワフルさは、"今、この瞬間を謳歌しよう"という刹那性によるものだった。故に、当時の彼らの表現は、自分たちもいつかは"過去"となり消え去ってしまうという切迫感を孕んでいたのも事実だ。しか
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海外のトップ・バンドが狭義のジャンルに収束していないことや、時にはR&Bなどトップ・トレンドを放ち続けるアーティストがロックよりよほどエッジーだったりすることは往々にしてある。日本のバンド・シーンが細分化してスキル・アップするのももちろんい
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食べることに生きることのエネルギーを感じさせる謎の女性、シズルを演じる彼女。ほとんどセリフのない彼女の歌がエンディングをパカーン!と開けたものにしているのは間違いない。ポップとポストロックと童謡的な世界観に乗せて、走り出したら止まれない後藤
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MCいつかとDJゴンチというふたりの現役OLから成るエレクトロ・ヒップホップ・ユニット、Charisma.comのデビュー・ミニ・アルバム。ヘヴィでアグレッシヴなトラックに乗せて歌われる、現役OLならではの生々しく社会の矛盾、暗部を暴き、告
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カオティックなまでに全楽器が押し寄せ、特にハード・ロッキンなリード・ギターの特異性と吐き出されるようなヴォーカルが特徴的だった1stアルバム『ライジング』から一転。音の配置や分離がクリアになり、曲の構成も地メロやサビが際立つ作風に大きく舵を
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キドリキドリからKidori Kidoriへと改名しての1stミニ・アルバム。歌詞やその歌声の奥底を聴けば、このバンドの表現の根底にある怒りや苛立ちを明確に感じ取ることができる。だが、スカやアフロビートも飲み込んだ多彩なリズムと、アッパーな
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ポップでキャッチー、カラフルなサウンドで人気を集める1990年生まれの3ピース・バンド、nicotenのメジャー・デビュー盤は、新曲に加え過去曲のリメイク&新録を収録した全5曲のEP。プロデューサーにはCHEMISTRYやJUJUなどを手掛
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ASIAN KUNG-FU GENERATIONの伊地知潔とDr.DOWNERの猪股ヨウスケの名前が前に立ちがちだが、このバンドの肝はまるでヴォーカルのように変幻自在で時にカオティックな宮下広輔のペダル・スティールだろう。そこに絡む飯塚純の
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今年2月にベスト・アルバムとシングルを同時リリースし、全国ツアーと6/15の日比谷野外大音楽堂でのワンマンも大成功を収めたBase Ball Bearから、新曲3曲+64分に渡るライヴ音源を収録したミニ・アルバムがリリースされた。RHYME
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アニメ『惡の華』の主題歌を完全収録したコンセプトEP。宇宙人によるOP曲「惡の華」は、しのさきあさこ、後藤まりこ、の子(神聖かまってちゃん)、南波志帆をそれぞれヴォーカルにフィーチャーした全4種類が収録され、ED曲であるASA-CHANG
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今年1月、メジャー1stアルバム『tremolo』を発表した小林太郎が、初のシングルをリリースする。90年代オルタナティヴ・ロック、グランジ、あるいはハード・ロックをルーツにしたバースト感たっぷりのギター・サウンドと、これまたバースト感たっ
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