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DISC REVIEW

OUT

YOUR SONG IS GOODが活動15周年という節目にリリースする5thアルバムは、前作『B.A.N.D.』以来3年8ヶ月ぶりの新作。全曲インストゥルメンタルの8曲は、スカのようでスカじゃなかったり、レゲエのような顔もあれば、ソウルで

night walking

関西出身、男女ツイン・ヴォーカルを擁する3Pバンド、シナリオアートのメジャー・デビュー・ミニ・アルバム。冒頭を飾る「ブレーメンドリームオーケストラ」で歌われる"ここじゃない どこかへ すばらしい 世界へ ぼくと 抜け出そう"というライン。こ

フカシンリョウイキ

さはら(Vo/Gt)、やがわいちる(Ba/Vo)、おみ(Dr)の女性3人によるバンド、浮遊スル猫。結成から2年、ライヴ中心に活動をしてきた3人が初のミニ・アルバムを完成させた。ソリッドな3ピース・サウンドにのるのは、エモーショナルなさはらの

LEMON

ただ生身の自分でいることで繰り出せるパワーやその状態の清々しさをバンド・アンサンブルで表現した前回のシングル「さよなら最終兵器」も屈指の名曲だったが、その精神状態と地続きな"こんな思いひとつで、いつでもどんな時でもまっさらな自分に戻れるかも

おりおりのおりょうり~X'mas~

ストリートから立ち上がった反抗の音楽であるヒップホップは、2013年の日本ではこうなる。今年7月にリリースされた『Mother's Food』が話題を呼んだラッパーDJみそしるとMCごはん(こんな名前だけどソロ・ユニット)のメジャー・デビュ

Ciao, Fake Kings

Track.1「Casablanca」の哀感とドラマ性たっぷりなイントロから変化を楽しむ姿勢が伺える2ndフル・アルバム。不穏なベースが牽引する「Zodiac Syndrome」、ラテン的なビート感や艶っぽさを増したのび太のヴォーカルが印象

us

本作『us』は、震災以降最初の小谷美紗子の作品である。冒頭を飾る「enter」で打ち鳴らされる、殺伐としたブレイク・ビーツに宿った不安と苛立ち。しかしこれを出発点としながら、小谷はこのアルバム1枚かけて穏やかさと優しさを手に入れるための歌と

neandertharloid

2008年から活動する、ツイン・ギター&ツイン・ドラム、ベースの5人編成による東京発インスト・ロック・バンド、ヨソハヨソの1stミニ・アルバムがついに完成。LITEなどプログレッシヴでテクニカルなポスト・ロック・バンドの匂いを持ちつつも、随

リアクタンスの法則

2012年10月に結成という若いバンドでありながら、DIRTY OLD MENやBLUE ENCOUNTなどとの競演も果たす、大阪を拠点に活動中の3ピース・ロック・バンド、ユビキタス初の全国流通盤。シンプルでソリッドとキャッチーが同居する歌

つま先/哀しみの帆

前身バンドThe宇宙人sの解散後、精力的にソロ活動を続けてきた宇宙まおの1stシングル。どこか懐かしいメロディが癖になる「つま先」と、少年のような歌声が胸に沁みるバラード「哀しみの帆」、どちらも幼げで屈託のないヴォーカルが生きている。彼女の

m@u

トイ・ピアノとギターがキュートなリフを奏でるTrack.1「4がつ6日」から、裸足でジャンプするようなときめきを放ち、同じくバンド・サウンドの「m@u」でもエモーショナルなポップを聴かせ、そこからごく自然にKovacs作のエレクトロ・チュー

WELCOME TOXICITY

ポップ・アイコンmoemoe、サウンド・クラフトマン河上"puppy"誠、パーティー・ガイ辻川"wildmozet"郷という強烈な個性を放つ3人による滋賀県発のエレクトロ・ダンス・ポップ・バンドWelcome Toxicity。"RO69J

MOVE ON

2013年春にHeisuke(Gt)が加入し、再び4ピース・バンドとしてスタートを切ったSpecialThanks。現在、2014年夏に向けて2ndフル・アルバムを制作中の彼女たちから放たれる、現メンバーでの初のレコーディング作品がこの5曲

踊るロールシャッハ

昨年5月にリリースされた3rdアルバム『Q&A』以来となる新作は、ライヴでおなじみの新曲にライヴ音源4曲を加えた全5曲ワンコインという太っ腹シングル。"ロールシャッハ"とは、インクを紙の上に垂らし、それを二つ折りにしてできた模様から何を想像

Nocturne

2010年に結成された3ピース・バンド、ジョゼの、今年5月にリリースされた『Aquarium』に続く2ndミニ・アルバム。冒頭を飾る「湖とノクターン」から、3ピースとは思えないその深淵で雄大なサウンドスケープに引き込まれる。水面を反射する日

コースター

攻めのキャッチーでリスナーをフック・アップするKEYTALKが放つメジャーからの第1弾シングル。タイトルになっている「コースター」は四つ打ちとトリッキーなギターはもちろん、寺中と首藤の異なる声質かつどちらも伸びやかなヴォーカルが交互に登場す

Missing

シングルにバラードを選ぶなんてちょっと意表を突かれた。しかし、考えてみれば、バラードも確かにandropの持ち味の1つ。美しいメロディと胸を締めつけるような歌の世界観を生かすことを考えた正攻法のアレンジながら、弾き語りがダイナミックなバンド

DISCUSS

インスト・ロック・バンドregaが1年7ヶ月ぶりの音源をリリース。このアルバムのテーマは"1人1曲"。メンバーとスタッフの6人個々のイメージを、曲創りの過程で汲み取り、理解し合うという挑戦的な作曲スタイルとのことだ。より深みを増した巧妙なア

Don't Stop The Move, Keep On Dancing!!!

9月にはPOLYSICSとヨーロッパ・ツアーを行ったthe telephones。彼らと言えば"DISCO!!""踊れるロック"というイメージが真っ先に浮かぶが、基盤にあるのは踊れるロックの奥にあるUKロックからの影響だ。"DISCOの向こ

シンクロマニカ

4人組ガールズ・バンド、ねごとの約10ヶ月ぶりとなるニュー・シングル。切ないながらも繋がりを求める、ときめきいっぱいの気持ちをキュートに歌ったタイトル・トラック「シンクロマニカ」は、アニメ"ガリレイドンナ"のタイアップが決定している。通常盤