DISC REVIEW
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ロックとは騙された者勝ちの音楽だ。このくだらない世界で、たった一瞬でもハイな気分を味わうために自分を騙す――それがロックの本質。その点で、テスラは泣かない。はロック・バンドとして圧倒的に正しい。自分たちを上手く騙しているし、リスナーを騙そう
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一見、哲学的なアルバム・タイトルや、ジャンルを特定できないアートワークには、バンドの"曲を聴いて判断してほしい"思いが継続して表れている。情報自体も過多で、バンド・サウンドもショート・チューンにいかに多くの情報を詰め込むか?音楽もある種のコ
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洪水のようなギター音と前のめりに煽るビートではじまるTrack.1「クライマクス」。まずこの圧倒的な音でブラックホールのようにリスナーを引き込んでいくアルバムになっている。そして引っ張り込まれた先に広がるのは甘美な世界。ピアノの柔らかな音色
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石井 翠のソロ・プロジェクトとして2013年夏より始動したamenoto。彼女が深沼元昭(PLAGUES、GHEEE、Mellowhead)がオーナーを務めるLAVAFLOW RECORDSとの出会いを機に同作で全国デビューを果たす。彼女の
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奄美大島出身のメンバーを中心に結成された4人組ロック・バンドの1stフル・アルバム。まずジャケットの無国籍ともとれるイメージのアートワークに惹かれてしまうのは都会での生活に疲れている証拠なのだろうか(笑)。その内容は日本の島特有の地元感満載
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全曲メジャー・キー、生ドラムを使わない圧の少ないサウンド・プロダクションが、まず聴き手の構えた気分を解きほぐす。"まぁ座りなよ"とでも言われてる気分とでも言おうか。スクラッチが90sのUSインディーやローファイ感を想起させる「Wonderl
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同人シーンでは東方Projectのアレンジ楽曲の新作をリリースしていた石鹸屋が、全国流通盤としては約11ヶ月ぶりの音源をTOWER RECORDS限定でリリース。表題曲「夜が明る過ぎる」は、子供の頃に思い描いていた自分になれているかどうかを
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ゲスの極み乙女。というバンドのバズの起こり方は、他者の力を強く感じるものだった。ネットや実際の口コミにより、たちまち彼らの名前はロック・シーンへ拡散。四つ打ちを取り入れたダンス・ビートという"主流"に、ラップ、ジャズやクラシックのテイストを
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2012年4月に全国デビューを果たしたindigo la Endの約14ヶ月ぶりの新作。このアルバムが完成した後にバンドのメジャー移籍が決まったとのことで、意図せずこの作品が彼らのメジャー・デビュー作となったが、より広い場所へ身を移し発する
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5作目のフル・アルバムで、昨年9年ぶりにシーンに帰還したdownyが、同作のリミックス・アルバムをリリース。レーベル"術ノ穴"を主宰するトラックメイカー・デュオFragmentがホストを務め、リミキサー陣に石橋英子、やけのはら、一般公募のリ
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バンドが始動して10年の歳月が流れた。その間には数々の喜怒哀楽があり、挫けることも少なくなかったかもしれない。だが彼らはどんな時代でも自分たちに嘘をつかず、抱いている想いをそのまま音と歌にし、そのときの最高水準の音源を作り続けてきた。前作『
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聴く者の気持ちを鷲掴みにするアンセミックな歌と熱度満点のバンド・アンサンブルという意味では、the HIATUSらしさは変わらない。しかし、全編で鳴るシンセ・サウンドはバンドが辿りついた新たなサウンドスケープを印象づける。約2年4ヶ月ぶりと
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前作からわずか1ヶ月足らずでリリースする2014年第2弾リリース。今回も彼女たちはぶっ飛んでるぞ!哀愁の歌謡メロディを100秒の激烈ロック・サウンドとともに聴かせるTrack.1「絶対的な関係」、アンビエントなバラードが轟音シューゲに変貌を
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大森靖子のバック・バンド・メンバーとしても活躍する畠山健嗣を中心に、東京のインディー・シーンで活躍するメンバーが集い結成されたH MOUNTAINSの1stアルバムは、ニュー・ウェイヴ、サイケ、プログレまでをも飲み込んだ異色作。ゆるいヴォー
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メンバーの脱退を経て完成した前作の『ULTRA』以来2年3ヶ月ぶり6枚目のアルバム。自主レーベル"ORANGE LINE TRAXXX"を立ち上げる等、独自の活動をおこなう彼らの音楽はエレクトロ、レゲエ、スカと多彩で、一種の音楽研究所的な印
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今、目の前で起こっていることを歌うこと。今、頭の中で思っていることを歌うこと。それは"フォーク"のあるべき姿であり、そして"歌"という表現形態が持つ無限の可能性へのトライアルでもある。THEラブ人間のライヴCD&DVDと同時にリリースされる
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sleepy.abのアコースティック編成"sleepy.ac"が、2013年11月27日に品川教会グローリア・チャペルで行ったライヴの模様を収録したアルバムをリリース。"ストリングス・ダブル・カルテットを迎えた神聖かつ荘厳な、安眠導入盤"と
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60年代的なサイケデリアが、MGMTやFLEET FOXESといったUSバンドたちによってモダンに蘇生されたのが、00年代の後半。あの時期、USシーンにおいて"逃避"はひとつのキーワードだった。そして今、ここ日本で、この神戸のThe fin
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