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DISC REVIEW

period

"これがandrop"とメンバーが胸を張る3rdフル・アルバム。ライヴ・アンセムの「Voice」、壮絶な想いを歌ったバラードの「Missing」といったシングルも収録。それらがエレクトロも使う現代のギター・ロック・バンドという従来のandr

the day

4月リリース予定の2ndフル・アルバムからの先行シングルを配信限定でリリース。この曲は昨年6月に開催された『wonderland』のリリース・ツアーで初めて新曲として公開された曲で、そのときから観客を引っ張っていくポジティヴなパワーに溢れて

borka

4月2日にリリースされるメジャー2ndフル・アルバム『Drums,Bass,2(to) Guitars』に先駆けて、リード曲を先行配信。同曲は「great escape」をプロデュースした亀田誠治と再びタッグを組んで制作された。ものすごい手

DANCE STEP

京都出身の4人組による、2月にリリースされたTOWER RECORDS限定シングル『B!tch』に続くデビュー・ミニ・アルバム。音楽的にはFRANZ FERDINANDや初期ARCTIC MONKEYSといった00年代に登場したUKインディ

フィードバックファイル2

シングルのカップリングやアルバム未収録曲の編集盤である『フィードバックファイル』第2弾。アルバムやシングルの表題が音楽的なイノベーションを前向きに背負う位置づけにあるとすれば、このシリーズは必然的に普遍的で無防備な楽曲が揃うことになるのでは

怒怒哀楽

生きづらさを決してコアな音像に落とし込まず昇華したアルバム『キメラ』。その後、ライヴを重ねることで、さらにその感情をリスナーとともに鳴らそうとする今が凝縮されたシングル、と呼ぶにはあまりに濃厚な新曲4曲+デモ2曲。タイトル・チューンでは小気

スノーマジックファンタジー

SEKAI NO OWARIの2014年第1弾シングル。タイトル・トラックは、"ぜんぶ雪のせいだ。"というキャッチ・コピーとともに、DJ LOVEがティーザー広告に登場したことでも話題となった"JR SKISKI"キャンペーンのCMソング。

LIFE

デビュー10周年を迎える今年の記念すべき初シングルは、TVアニメ"銀の匙 Silver Spoon"のオープニング・テーマ。昨年のツアー"FAB STEP"ファイナル公演となったZepp Tokyoのライヴでアンコールとして既に披露されてお

harmonized finale

着実にスケール・アップしながらヒットを飛ばし続けている3人組、UNISON SQUARE GARDENによる9thシングル。『劇場版TIGER & BUNNY -The Rising-』の主題歌として書き下ろしたタイトル・ナンバーはピアノの

踊ってばかりの国

2ndアルバムで「世界が見たい」と歌った下津光史には、きっと今、とてもはっきりと世界が見えている。『踊ってばかりの国』というアルバム・タイトルは、セルフ・タイトルである以上に、様々な事象で揺れ動くこの国の現状を暗に示しているようだ。これは今

X次元へようこそ/絶対ムッシュ制

昨年はソロで『RADIO ONSEN UTOPIA』、相対性理論で『TOWN AGE』と2枚のアルバムをリリースし、その存在感の大きさを示したやくしまるえつこ。本作は彼女の7枚目のソロ・シングル。「X次元へようこそ」は躍動感のある流麗なスト

3

2009年4月にデビューして以来、60~70年代の洋楽ロックの影響を受けた日本語のロックという日本のロックにおける1つの伝統を受け継ぎながら、その馬鹿力的な表現によって、個性を際立たせてきた4人組、ザ・ビートモーターズ。彼らが2年ぶりに完成

B!tch

大阪の名物サーキット・イベント"MINAMI WHEEL"で200人キャパのライヴハウスにプラス150人が押し寄せたという、関西の雄がいよいよ1stシングルをドロップ。思えば今ほど高速BPMと4つ打ち全盛以前にはUKインディーとシンクロした

Hydro human

2009年に大阪で結成された3ピースバンドの1stミニ・アルバム。KANA-BOONやコンテンポラリーな生活、オトワラシと共に"ゆとり"という名のイベントを行っていたようだが、このイベント名は世代感を象徴したものなのだろうか。だとしたら、こ

NOW AND THEN

1994年結成、新潟パワー・ポップ・シーンの最重要バンドとも謳われる、EXTENSION58の4thフル・アルバム。60'sマージービート、ガレージから70年代のロック、90年代のギター・ポップや渋谷系テイストを入れたバンド・サウンドは、ど

ROCK CHOCOLAT

2000年に京都で結成され、現在では東京で活動を続ける4人組女性ロック・バンド、POP CHOCOLATのミニ・アルバム。豪快にドライヴするギターに乗っていながら、ふわふわしたコーラス・ワークが曲の中で虚無感を演出する「passing」をは

どこにでもあること

5作目のミニ・アルバムとなる今作は"教室"をテーマに、憂鬱な日々を過ごす1人の男子高校生が少しずつ成長していく姿を、アルバムの収録曲順を授業の時間割に見立てて収録したバンド初のコンセプト・アルバム。中高生のいじめ・自殺問題等のニュースを見か

"LOVE THE TOXiC CiTY TOUR" at LIQUIDROOM

最高にクールな映像作品だ。3rdアルバム『LOVE TOXiCiTY』のリリース・ツアー"LOVE THE TOXiC CiTY"の恵比寿LIQUIDROOM公演を収めたDVD。約90分の収録時間の中、恐らくMC部分は極力カットしたのであろ

イマジナリー・モノフィクション

感情とは本来、非常に生々しいものだ。その存在そのものが現実的という見方もできるだろう。だが、そんな感情と理想が融合したときに生まれる"非日常"が、どれだけの威力を持つものになるか――ヒトリエは真っ向からそこと戦っている。wowakaの描く"

サイハテ・ソングス

オワリカラというバンドは、いつもちょっと人と違う場所にいる気がする。そんな4人が作り上げた極上の楽園――1st『ドアたち』はまさしくその結晶だった。そこから聴き手の心に突き刺さり踊らせる2nd、聴き手に問いかける3rdと徐々に楽園の入り口を