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DISC REVIEW

510×283

アルバム『街の14景』のリリース・ツアー、そのファイナルである2013年11月8日、新木場STUDIO COASTのライヴを軸に編集。日本語詞に舵を切った6thアルバムを軸にした選曲でありつつ、過去曲かつライヴでの披露がレアな「Moonli

唯一人

4月に『はじめての爆弾ジョニー』でメジャー・デビューした札幌出身の5人組の1stシングル。TVアニメ"ピンポン"のオープニング・テーマに起用されている表題曲は、勢い溢れるパンクなロックンロール・ナンバーで、現状に苦しみつつもそれをぶち壊そう

X X X

まさに完全復活と言っていいだろう。2012年のメンバー脱退後しばらくは2人体制で活動していたが、去年12月に新メンバー、オオナリヤスシが加入。再び3ピースに戻っての2年ぶり通算4作目となるフル・アルバム。アルバム全編通して、過去最高にプリミ

そんなことどうだっていい、この歌を君が好きだと言ってくれたら。

傑作1stアルバム『シアノタイプ』から約半年ぶりに放たれる3rd EP。インディーズ時代のEP作品に引き続き冠せられた短歌タイトルが、あまりにストレートに今のハルカトミユキの気持ちを代弁している。『シアノタイプ』以降の音楽的レンジの広さと抜

君が死んでも、世界は別に変わらない。

自分のくだらなさを知ることは大事なことだ。俺は自分を特別だなんて思わない。ただ、自分の人生をかけがえのないものだとは思っている。でも、それは君には関係のないことだ。だから"生きろ"なんて言うな。"頑張れ"なんて言うな。勝手にやるから。君も勝

フルドライブ

ソリッドなギター・リフ、四つ打ちのなかに部分部分でヒネリの効いたスネアが入り、谷口鮪のリリックは意味より破裂音や韻の快感を重視しているような「フルドライブ」。リスナー側がスリリングなチェイスに身をおいているような感覚が新しい。Track.2

AT FIRST LIGHT

昨年、数々の大規模フェスティバルに出演した3ピース・ロック・バンド、The Flickersが新レーベルからリリースするメジャー第1弾EP。シンセ・オリエンテッドなサウンドとダンサブルなビートという形で、巧みに時代の音を切り取りながら、それ

WHAT A WONDERFUL WORLD

2009年の前身バンド結成以来、堅実的な活動で着実にステップ・アップしてきた3ピース・バンド、The Cheseraseraがメジャーにフィールドを移す。ざらついたディストーション全開のギターが焦燥的に鳴り響く正統派ギター・ロックに、ブルー

In A Ghost World

楽曲制作にあたり80年代、90年代の選りすぐりの洋楽ロックを聴きまくり作り上げたという、Droog初のシングル「In A Ghost World」。2ndアルバム『ぶっとびぱなし』のリリースから1年、スピード感やギラギラ感はそのまま持ちつつ

sparklers

the band apartの荒井岳史(Vo/Gt)のソロのパイロット版的なミニ・アルバム。オリジナルはもちろん、バンアパ・ナンバーの日本語によるセルフ・カヴァーも大いに聴きどころ。元来、自然にキャッチーなメロディを書く彼の資質を引き出す、

ポップソングと23歳

2012年の"出れんの!?サマソニ!?"へ出演し、昨年下北沢Basement Barで開催した初の東京ワンマン・ライヴを即日ソールド・アウトさせるなど、一気に次世代ギター・ロック・シーンの筆頭へ踊り出た3ピース・バンド、コンテンポラリーな生

ダイアローグ・モノローグ

2014年第1弾シングル。表題曲「ダイアローグ・モノローグ」はタイトルの通り、過去の自分を振り返りながら己と向き合い明日をみつめる内容となっている。2004年のインディーズ時代から数えると今年で活動10年目を迎える秦基博。これまでの自身の足

newbalance

2004年結成された"遅咲きロック・バンド"の2ndフル・アルバム。"生まれた時からクイズの時間"のリフレインが耳から離れなくなる「クイズ」、グラムロックな「皮一枚でつながって」、noodlesのyokoとのデュエット曲である小気味よいロッ

ego-izm

内村友美(School Food Punishment)、江口 亮(Stereo Fabrication of Youth)、三井律郎(THE YOUTH)、クボタケイスケ(Sads)、ターキー(GO!GO!7188)という、様々なバンドで

石油

2009年に結成し、東京を拠点に活動中の4人編成バンド、モハメドの1stアルバムがついにリリース。極太サウンドとテクニカルなパフォーマンスで常にフロアを沸かせてきた彼らだが、今作『石油』でもその勢いは健在で、息をつく間もなく全力でリスナーを

 I WANNA EAT YOUR CHAOS

昨年TOWER RECORDS限定で1stアルバムをリリースし、アルバムを引っ提げたツアーでは、アルカラ、9mm Parabellum Bulletとの3マンで盛大なファイナルを迎えたHERE。2作目の本作でいよいよ全国流通を果たす。上記バ

エンリルと13月の少年

5月から別冊少年マガジンにて新連載"フジキュー!!!"をスタートさせる漫画家、田口囁一(Vo/Gt/Pt/作画)と春川三咲(Ba/脚本)によるハイブリッド・ロック・バンド、感傷ベクトルの1stシングル。表題曲は2台のグランド・ピアノによる優

星のかけら

札幌生まれのシンガー・ソングライター、笹木ヘンドリクスのデビュー・シングル。ソロのアーティストだがインディー時代から固定のバンド・メンバーとライヴを重ねてきて、レコーディングも馴染みのバンドとの作業だったのもあってバンド然とした内容になった

SUPER GOOD+

太陽は人を照らすが、では太陽を誰が照らしてくれるのだろうか。人は母なる海へと帰っていくが、では海はどこへ帰ればいいのか。星空は僕らの哀しみを癒すが、星々の涙は誰が拭うのか。大きいものはそれだけで優しくて、だからこそ孤独でもある。SEBAST

Believe in yourself

記念すべきデビュー5周年の第1弾リリースは、TVアニメ"ベイビーステップ"のために書き下ろされた表題曲を含むシングル。「Believe in yourself」はベイビーステップの描く世界とシンクロした、夢に向かい努力を続ける人々への応援歌