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DISC REVIEW

Public EP

2010年結成、今年はKEYTALKのツアーのゲスト・アクト4公演に抜擢され若いリスナーを中心に注目を集める4ピースの初の全国流通盤。プロデューサーにFRONTIER BACKYARDのTGMXを迎えている。Track.1、2はブルージーな

Sweet Doxy

賢司(Ba)と要司(Vo/Gt)の小林兄弟と田中秀作(Dr)からなる3人組が前作から1年3ヵ月ぶりにリリースするミニ・アルバム。ギミックに頼らない、今時珍しい正統派のロックは、そこに嗄れ声で吠えるように歌う要司のヴォーカルが加わることでキョ

FACE

エレクトロ・ユニット、80KIDZによるフル・アルバム。前作『TURBO TOWN』から2年半ぶり、4作目のオリジナル・アルバムとなる本作では、国内外から多数のヴォーカリストをゲストに迎えている。全12曲(うち6曲はゲストとの楽曲になる)、

じゅんあい/幸せのゴミ箱

1年半ぶりとなる全国流通盤シングル。インディーに戻り、メンバー脱退もあり、正直、この1~2年ほどはキツい期間だったと思う。でも、そんな受難の季節を経て届けられたこのシングル、もう感情丸出しお尻丸出し、ラブ人間節丸出しのド直球なラヴ・ソング集

THE PIER

何度リピートしても現実の情景とリンクすることのない世界観である。クラシカルなオーケストレーションをフィーチャーしながら、アジア、東欧、時に中東など国や宗教を越えて人々が自由に行き来するイメージの冒頭の「2034」から、すでにくるり版"スチー

笑うな

3rdアルバムにして待望のメジャー・デビュー・アルバム。もちろん在日ファンク及びハマケンこと浜野謙太の存在感は、これまでの活動ですでに充分メジャー感たっぷりだが、今作をリリースするにあたり原点回帰、"ほぼ100%"ハマケン節で埋め尽くされた

ABEFUYUMI EP

"シンプル・イズ・ベスト"なんて言葉があるが、まさにその通りだと思わせてくれる作品に出会った。"FUJI ROCK FESTIVAL '14"でも、その凛とした歌声でオーディエンスを魅了した阿部芙蓉美の約1年半ぶりの新作は、無駄を削ぎ落し"

エンタテインメント

音楽がエンタテインメントになれない時代だ。しかし、音楽がなんとなくの欲求を満たすチープな娯楽になるのは嫌だ。音楽は虚しいセックスじゃない。というわけで僕は禁断の多数決に1票。この新作のTrack.1「ちゅうとはんぱはやめて」で彼らは、ラッパ

らしさ / わたくしごと

YouTubeにアップされているトレーラーを見て、4人とも表情が柔らかくなったなあと感じた。前作『361°』とそれに伴うツアーを経て"1周回って、始まりに戻ってきた"SUPER BEAVERによる両A面シングル。Track.1「らしさ」の冒

THE PINBALLS

今年1月、初の東名阪ワンマン・ツアーを成功させ、波に乗る4人組、THE PINBALLSがついにリリースする1stフル・アルバム。BLANKEY JET CITYやTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTに衝撃を受けたのち、60

サブカル

KANA-BOONやコンテンポラリーな生活らを輩出する大阪のロック・シーンで今、注目を集めている4ピース・バンド、littleAndyの2ndミニ・アルバム。一途に"君"を想うキュートな歌詞にほっこりする表題曲「サブカル」は変則的かつキャッ

さめざめ白書

女が胸の中に隠している本音を赤裸々に書き綴った歌詞が話題を集める、笛田さおりのプロジェクト、さめざめが満を持してメジャー初フル・アルバムをリリース。その歌詞の過激さからそこに注目が集まりがちだが、それと同じくしてサウンド・メイクやヴォーカル

それより僕と踊りませんか?

2011年から活動を開始した福岡発の3ピース・バンドの1stミニ・アルバム。アルバム・タイトルが『それより僕と踊りませんか?』で福岡出身となるとやはり反射的に「夢の中へ」の井上陽水を連想する。直接的な影響は音楽面からは感じられないものの、次

iしかないとか

今年の4月に枚数限定でリリースしたシングル『失敗作』を見事に即完させ、勢いに乗っている4ピース・ギター・ロック・バンド、ircle。そんな話題の同シングルを含んだ1stフル・アルバムをついにリリースする。攻め立てるようなギターに乗せて"俺が

eye cue rew see

透明感溢れる音はまるで朝焼けの海のような希望と輝きに満ちている。岩手在住の3ピース・バンドPLASTIC GIRL IN CLOSETによる"あいくるしい"5枚目のアルバムは光に満ちた作品だ。彼らの特徴である轟音ギターやフィードバック・ノイ

Talking to my radio

NYのレーベルSerotonin RecordsやSunlinxx Records(L.A)、ロンドンのHeavyDisco Recordsなど、著名な海外レーベルより既に12インチ等のリリースや、世界各国のエレクトロ・チャートにランクイン

switch

思えばロックに出会ったときに初めて抱いた感想は"イミワカラナイ"だったし、それが何だか知らないうちに"気になる"に変わり、最終的に"カッコイイ"になってしまうもんだからやっかいなのだ。関西のライヴハウスを中心に精力的に活動をするいったんぶの

prismatic telescope

都内のライヴハウス・シーンで着実に知名度を上げている次世代アート・バンド、シキサイパズル。早耳リスナーから注目を浴びる彼らの初となる全国流通作品は、エレクトロニカやポスト・ロックの要素を取り入れた色彩豊かなバンド・サウンドと、美しい鍵盤の旋

OUR GREAT ESCAPE

男女混合4人組バンド、Juvenile juvenileのデビュー・マキシ・シングル『Don't tell your friends EP』以来2年ぶりの作品となる初めてのフル・アルバム。日本人バンドでありながら一切それらしき感じを受けない

残響record Compilation vol.4

全15バンドが新曲を録りおろした残響recordレーベル10周年記念コンピレーション。好きなバンドだけ聴ければいい、なんて思ってるかたはその考えを改めることをお勧めする。なぜなら、もしこの15バンドにあなたが好きなアーティストがいるならば、