DISC REVIEW
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変化の兆しを覗かせた4thミニ・アルバム『アンカレッジ・シティー・ポップ』より1年経たずしてリリースされる次なるミニ・アルバム。和情緒と遊び心に満ちたTrack.1「ニホンノカブキ」を聴いて、"あ、開けたな"と思った。まず自分たちが純粋に音
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非モテだ、オタクだ、一発でわかりやすいバンドでもない、そんなことはわかっちゃいるが、何が正解なんだ? そんな逡巡を抱えたまま、音楽体験としてのスリリングさで鬱屈を突破しようとするSAKANAMONらしさは不変の4thフル。00年代NYのポス
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広島で結成された4人組ロック・バンド、赤丸。ライヴハウスに足を運んでもらうことを意識してライヴハウス&通販限定でリリースする1stミニ・アルバムが到着。"世界は俺のもの"だと堂々と宣言している今作は、25分のライヴ・セットを丸ごと収録したか
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2006年に仙台でシラトリサキコ(Dr)を中心に結成し、ここまでメンバー・チェンジがありながらも、約10年のときを経て満を持して全国流通盤となるミニ・アルバム『明星のおとづれ』を完成させた3ピース、retolighter。ドラム、ベース、ギ
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紅一点ヴォーカルYUKAを擁する5ピース・バンドの約1年3ヶ月ぶりの新作。中川翔子やSCANDAL、伊東歌詞太郎などを手掛けたことでも知られるnishi-kenをサウンド・プロデューサーに迎え制作された3rdミニ・アルバムは、彼女たちが元来
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昨年6月にメジャー・デビューを果たした京都府長岡京発の5ピースの2ndミニ・アルバム。前作が誠実で爽やかな好青年のイメージならば、今作は男気が溢れる筋肉質な男子のような印象だ。その理由のひとつはISATOとDaikiという2名のヴォーカリス
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ひとりになったときに、ぷつっと緊張の糸が途切れて、心の声がため息と一緒にこぼれてしまったような、囁くようなヴォーカルと爪弾くアコースティック・ギターで始まる「結露」。強がったり、斜に構えるばかりで、自分の本当の心の在り処すらも見失ってしまう
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四者四様の"KEYTALKのロック感"はいい意味で見事なまでにバラバラで、それだけにこのバンドの武器の多さも再認識させられる。首藤作のタイトル・チューンは80年代のサザンオールスターズばりの歌謡感と相対する演奏のタフさがキャッチーであるし、
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2015年から本格始動したPIGGY BANKSの1stアルバム。yoko、keme、akkoがこれまでの音楽活動で培ったスキルが融合したバンドになりつつも、それぞれの個性も明確になっているところが面白い。Track.3「タイムスリラー」の
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持ち前のユーモアをぐっと抑え、奇をてらわずにストレート且つシリアスに"旅立ち"という春に相応しいテーマを歌い上げた3曲を収録した5thシングルは、ライヴDVDをカップリングした2枚組。ノスタルジックなオルガンの音色をフィーチャーした表題曲を
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山口県を拠点に活動しているロック・バンドの3rdミニ・アルバム。松本愛美(Ba/Vo)による文学的比喩を用いた歌詞と歪んだサウンドで紡がれた楽曲たちは、自傷しながら前を向いて生きているような刹那を感じさせながらも、その歌声はどこか爽やかで透
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もともとは、2015年7月にCDリリースしたLASTGASPの1stアルバム『the Last resort』が、この4月に改めて配信リリースされることになった。インディーズながら、人気アニメ"弱虫ペダル"の主題歌を手掛け、その主題歌を含む
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洋楽好きからも支持の厚いセカイイチが2016年にソウル/ファンクのグルーヴに舵を切った今作。20代前半のバンドの無邪気で実験的なアプローチに比べ、格段に血肉になったサウンドとして鳴らされている印象だ。素の乾いたギターが刻む16ビートに乗る岩
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2ndアルバム『ソルファ』収録時から12年。この再レコーディング版のイントロが鳴った瞬間、蘇ったのは"Wonder Future"ツアーの国際フォーラムでのライヴだった。そして、さらにそのあと、ヨーロッパや南米ツアーで確信した"楽曲は届くと
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HOWL BE QUIETは自分たちの世界を強く持っているバンドだ。そしてそれを誰よりも強く信じている。どんな場所でも、どんな人の前でも、堂々と自分たちの音を鳴らす彼らの勇気はとても眩しく、聴き手も彼らの放つ光で満たされるようだ。メジャー・
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前作からは1年半が経過、その期間が空白ではなかったことを証明するような4thアルバム。複雑怪奇な展開をする自らの曲(ヴォーカルのシュンタロウだけでなく、タソコやマコトが曲を書けることも頼もしい)に、バンドの心と身体が追いついてきたのかもしれ
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フロントに女性2人、ドラムが男性1人という最近ではあまり馴染みのない形態の3ピース・ロック・バンドtouch my secretの1stアルバム。サウンド・プロデューサーにBiSHなどを手掛けている松隈ケンタを迎えた今作は、闘争本能をむき出
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80年代のポスト・パンク/ニュー・ウェイヴの延長で電子音と爆音が入り混じるサイバー・パンクなロックを奏でている3人組、The Flickersが3人のサポート・メンバーを迎えたライヴ活動を経て、1年ぶりに完成させたメジャー2ndアルバム。そ
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安藤裕子
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