Skream! | 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト

MENU

DISC REVIEW

For The Masses

Skream!読者の皆さんは、HADOUKEN!に対してどんな印象を持っていましたか?最近のエレクトロ系として聴くにはクールさが足りなくて、インディ・ロックというよりはラウドロックに聴こえたのでは?しかも、例えるならばRAGE AGAINS

ゴールデンスランバー~オリジナルサウンドトラック~

2009年は伊坂幸太郎の年だったと言えるくらい彼の本は売れた。数々の原作が映画化されてきたが、山本周五郎賞を受賞した今作「ゴールデンスランバー」もいよいよ公開。その伊坂幸太郎と斉藤和義の関係は深く、作家になる決心をつけたのも斉藤和義のある曲

Pursuit

UKジャズで最も売れたアーティストとしても有名なJAIMIE CULLUMが4年振りに新作をリリース。ジャズという括りではまったく収まらない彼の魅力は今作でも溢れており、JEFF BECKとのライヴでの共演もあったようにアグレッシヴな側面も

ド真ん中節

2010年、いきなりのワンマン2デイズで派手に幕を開けた怒髪天のニュー・シングル。アルバムを3月に控え、充実の歌を聴かせてくれる。ミドル・テンポの骨太ロックに合わせて、増子が朗々と歌い上げるダイナミックなナンバー。「ド真ん中節」というタイト

Dreamer

透明感のある大坪加奈のヴォーカルと、浮遊感のあるクリアなギターと柔らかいシンセ音。繊細でありながら、大胆なフレーズを刻むリズム隊。結成12年目を迎えるSpangle Call Lilli Lineの久しぶりのシングル・リリースは、相対性理論

シャツを洗えば

GAPの40周年記念シングルとして発表されたこのシングル。A4の雑誌サイズという形態でCDショップだけでなく、書店やコンビニにまで置いてあるという展開も凄いが、この二組でシンプルなロックンロールに取り組むという何とも贅沢な選択の結果産まれた

St. Vincent Decor

2008年のFUJI ROCK FESTIVALに出演し、新たなポスト・エモ・ロックの旗手としてここ日本でも人気を集めBLACKMARKET から2ndアルバムが届けられた。前作から約2年のインターバルを経て届けられた本作は、ダークな世界観

Kings & Queens

UK版BECKとも謳われるJAMIE Tのセカンド・アルバムがいよいよ日本発売となる。2007年に発表されたファースト・アルバムは天才誕生を予感させる傑作で、本国では賞賛を持って迎えられたが、残念ながら日本ではほとんど相手にされなかった。J

世田谷スウィートメモリーズ

世田谷発の4人組THE COKEHEADS。これは困った。不思議なバンドだ。ストレートなエモーショナル・ロックで始まったかと思えば、グラム・ロック、穏やかなサイケデリック、はたまたパンキッシュな曲もある。シンガロングな王道ロックを書いてみた

Nobody's Coming To Save You

デビュー当時はニュー・レイヴ・バンドの1つとして紹介されていたTHE SUNSHINE UNDERGROUND。実際はそのシーンに括られている他のバンドたちと比較するとより生々しいグルーヴを全面に押し出すバンドであった。そして今回のニュー・

Vivid

前号の巻頭で特集された「KINGS」のバンド達の中でも自主レーベルを設立するなど、異彩を放つTHE BRIXTON ACADEMYがいよいよ1st アルバムをリリース。2007年のメンバー・チェンジを経たことが今作に影響しているかは定かでは

CORELESS.BLAH!BLAH!BLAH!

ロック×トランス「ロッカトランス」という言葉で自分達の音楽を表現して来たMONICA URANGLASSのニュー・シングルが登場。ハイテンション且つエネルギー溢れるライヴ・パフォーマンスで人気を集め、日本のインディーズ・シーンの中核になりつ

Acolyte

「何事も無く過ぎていく今日」とリフレインされる2009年屈指のアンセム「Counterpoint」1曲で全世界の注目を集めたDELPHIC.。SUMMER SONIC09ではトップバッターながら沢山の観客を集め、11月に行われた来日公演も大

We Love You!You Love Us!

キャッチーでゴキゲンなメロディに、さらに気分をときめかせるピコピコ・シンセをふりかけた「理解者」で幕を開けるTELSTER のニュー・アルバム。「フリフリ2010」ではTHE POLICEのようなレゲエ・テイストをとりいれ、「愛と政治のBG

Keep Calm and Carry On

2008年にベスト・アルバムを発表し、オリジナル・アルバムとしては約3年振りとなSTEREOPHONICSの通算7枚目の新作が届けられた。プロデューサーにKASABIANなどを手掛けるJim Abissを迎え作られた今作は、前作『Pull

流星とバラード

東京スカパラダイスオーケストラが20周年を迎える今年、まず放つのがこのシングル。何と、「美しく燃える森」以来となる奥田民生との2度目のコラボレーションである。都会的で洗練されたスカパラの音に合わせて、奥田民生もこれまであまり見せたことのない

Good Bad Not Evil

何故に今頃?と思ったら、映画とのタイアップなんですね。でも、何にしてもいいアルバムにスポットが当たるのはいいことだ。USインディのガレージ番長BLACK LIPS が2007年に放った『Good Bad Not Evil』がようやく日本盤化

Irm

Serge GainsbourgとJane Birkinを両親に持つCharlotte Gainsbourg。80年代から女優として活躍しながら、これまで2枚のアルバムを発表してきた。そして、この3 年ぶりとなるアルバムはBECKが全面プロ

宇宙旅行

柔らかいアコースティック・サウンドに乗せて、人の心にスッと入り込むウミネコサウンズ=古里おさむの歌。それは一見、何の変哲もないシンプルなもののようで、とても手の込んだ職人芸のようなものだ。歌そのものの良さを活かす、仕事。何もしないわけでもな

Through The Devil Softly

MAZZY STARの歌姫Hope SandovalとMY BLOODY VALENTINEのColm O'Ciosoigによるユニットの8年ぶりの新作アルバム。ノスタルジックなアコースティック・サウンドに載せて、物憂げな歌声で物語るように