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DISC REVIEW

この指とまれ

新世界リチウムは、松野康平(Vo&Gt)千葉龍太郎(Ba)石川慧(Dr)からなる、3ピースバンド。2006年に結成し、吉祥寺・新宿・下北沢などで活動を始め、2009年6月にシングル『ひまわり』でデビューした。そして2010年3月17日1st

The Violent Blue

2004年よりフロリダ州で活動を開始したエレクトロ・ユニットELECTRIC PRESIDENTの3rdアルバム。メンバーであるBen Cooperのソロ・ユニットRADICAL FACEで2008年の朝霧JAMに出演を果たした事も記憶に新

リリー

くるり主宰のNOISE McCARTNEY RECORDSに所属する世武裕子のセカンド・アルバム。くるりの『くるり鶏びゅ~と』では「東京」をカヴァーしていた彼女。ゴダールなどのフランス映画が好きという理由でフランスの音楽学校に行き、主席で卒

Believe

アメリカ・バーモント出身のMorgan Pageは、2008年にリリースされた『Elevate』が2009年のグラミー賞にノミネートされるなど、実力を兼ね備えた話題のマルチ・アーティスト。リミキサーとしての手腕も高く、多くのアーティストが彼

斉藤"弾き語り"和義 ライブツアー2009≫2010 「十二月 in 大阪城ホール ~月が昇れば弾き語る~」

2009年の年末に大阪城ホールで行われた弾き語りプレミアム・ライヴがCD&DVDとなって登場。"大阪?!!"と始まる今作は現時点の最新作である『月が昇れば』からの楽曲を中心にこの日のライヴがすべて収録されている。もちろん「歌うたいのバラッド

The Magician's Private Library

昨年末にシングル・デビューを果たしたばかりのブルックリン出身の大型新人。キュートなルックスと呟くようなハイトーン・ヴォイス。昨年末から各メディアに絶賛されて来た彼女がいよいよアルバム・デビュー。NYで出会ったという売れっ子プロデューサーであ

THE FIRST RAYS OF THE NEW RISING SUN

ベースレスの獰猛なガレージ・ロックンロールを掻き鳴らし続け、国内外多くのバンドからリスペクトを集めるKING BROTHERS、ベースのシンノスケが加入してから初のアルバム。精力的なライヴ活動で全くそんな感じはしなかったのだが、何と6年ぶり

ソラニン

4月に公開される映画『ソラニン』の主題歌となるニュー・シングル。昨年リリースされたシングル「新世紀のラブソング」は、これまでのアジカンの言語感覚をもう一歩推し進める形で新たなスタンダードを提示する挑戦的な曲だったが、今回はこれぞまさにアジカ

ドリームタイム

CORNELIUSとのコラボレーションや映像作家としても知られるアーティスト高木正勝の多くの作品でメイン・ヴォーカルを務める当真伊都子の初のソロ作品。4歳から弾き始めたというピアノはまるでドビュッシーを思わせる響きでとても印象的。また高木正

kikUUiki

今もっとも注目を集める期待のアーティスト、サカナクション。セカンド・シングル「アルクアラウンド」がオリコン・ウィークリー・チャート3位を記録し、いよいよシーンの中心に浮上し始めた彼らから4枚目のフル・アルバムが届けられた。ポップな浮遊感と文

テキーラ!テキーラ! the BEST

夏にはニューアルバムをリリースするHiGEからベスト・アルバムが届けられた。「ブラティー・マリー、気をつけろ!」など代表曲を詰め込んだDISC1からアンプラグド・ヴァージョンで新録されたDISC2と充実な内容。毒を含んだ鋭い歌詞と小気味良い

Tonight Is The Ghost

2009年のFUJI ROCK FESTIVALに出演した事も記憶に新しい、LONGWAVEのフロントマンSteve Schiltsによる新プロジェクトHURRICANE BELLS。大ヒット映画「ニュー・ムーン」のサウンド・トラックに収録

Waste Your Time

海外と並行するように国産エレクトロ・シーンも活況を呈しているが、その中心的な存在の80kidzが主宰するKidz Rec.が放つ新鋭をご紹介。すでにレーベル・コンピに収録されたリミックスから“ネクスト80kidz”との賛辞も送られ、CSSや

Squatter

08年8月発売の『残響record compilation』を除けば、初の全国流通音源となるAFRICAEMOの1stミニアルバム。いわばデビュー作ともいえる本作は、ハイトーンでハイテンションなボーカルや、聴く側のノリを先導するキーボードは

Beat The Devil's Tattoo

ドラマーが変わって最初となる5枚目のアルバムだが、サード・アルバム『Howl』以降の土着的でブルースを感じさせるアメリカン・ロックンロールが、BRMCの個性と最高の形ではまったアルバムとなった。これまで個人的にはファーストの印象が強すぎて、

A.B.C.D.e.p.

快進撃を続けるthe telephonesから元SUPERCARそしてご存知iLLとしても活躍するナカコー初プロデュースによるニューEPが届いた。本来のthe telephonesが持つアグレッシヴさやポップな感性はそのままに、サウンドがグ

A Good Time Was Has By All

生涯で大好きな曲を5曲挙げろと言われたら絶対は入るのがBUGGLESの「ラジオスターの悲劇」である。THE GOLDEN BUBBLESというチャーミングなバンド名の彼らはこの曲みたいな曲を作りたいと遊んでいたら(遊んでいたわけじゃないと思

World Ska Symphony

スカという枠組みをさらに押し広げながら独自のスタイルを確立して20年間君臨するスカパラ。多彩なスタイルと方法論で、大衆性と独自の音楽性を両立する彼らの面目躍如とも言えるポップなアルバムだ。洗練されていながら、ダイナミズムに満ちたその音楽性は

Eggegrund & Aurora

SIGUR ROS、MUMやMEWあたりを連想させるスウェーデンの男女デュオTHE DEER TRUCKS。本作は彼らのデビュー・アルバムと新作、さらに未発表曲も加えた2枚組となる。エレクトロニカやフォークトロニカからポストロックまでを内包

Misstopia

前作から約1年振りとなるセカンド・アルバム。一曲目の「Misstopia」がとても開放感溢れる楽曲で気持ちがいい。昨年観たツアー・ファイナルでの彼らは狂気スレスレのソリッドな演奏を展開していただけに、意外だが素晴らしいオープニング。2曲目以