DISC REVIEW
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DeNeel
BRAIN WASH
ダークで妖艶なネオ歌謡ロックに沼る。今作はタイアップ曲を多数含みながらもコンセプチュアルにまとめ上げられた。脳にビリビリと電流を流すような「(Error code -03)」で"洗脳"開始。後悔、憂慮、孤独、そこからの逃避......思考が渦巻く混沌とした脳内を、ギラギラ煌めくミラーボールで照らすように鮮烈に描き出していく。ブラスを交えよりゴージャスに仕上がった「クレイジーレイジー」や、和テイスト薫る艶やかな「ook」、ノイジーでスリリングなサウンドで時代を刺す「ゲシュタルト」等、脳に焼き付くヴィヴィッドで刺激的な楽曲群。アコギのリズムで緩やかに踊らせるラスト「POP STAR」では一途な愛を描くが、愛するものへの心酔もまた少し危うげで美しい。(中尾 佳奈)
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Enfants
Bedford Hedgehog
活動開始から約3年半、Enfantsが初のアルバムをリリース。"引きこもりの賛歌"をコンセプトに掲げ、生々しさと鮮烈さが際立つサウンドと、時には刃のような鋭さを見せつつも、根底には孤独に寄り添う温かさを宿した松本 大の歌声が作品全体を貫く。やるせない現実、うだつの上がらない日々にすり減っていく心、幸せになるにも時間がかかる人生、どうせ全てが終わってしまう世界なら"楽しくやっていこうぜ"と歌う「Play」で幕開け。「天国に生まれた僕ら」の柔らかなギター・ストロークと飾らないサウンドも印象的だ。生きづらさを抱えた人々のためのアンセムとして鳴り響き、孤独や焦燥感、怒りといった感情を無視することなく提示する一枚になっている。(西平 歩由)
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TOOBOE
EVER GREEN
遠くに聞こえる虫の声とエレキ・ピアノの柔らかな音色が、色褪せない"あの頃"の記憶を呼び起こす。そんな「Opening」でこの『EVER GREEN』は幕を開ける。歌謡曲仕込みの歌心、エッジの効いた独特な歌声をもってエキセントリックに仕上げられた怪作揃いだが、得意の不穏なポップ/ロック・サウンドに限らず、TOOBOE流シティ・ポップやストリングスが響く歌モノも。多数のタイアップ曲に紫 今とのコラボ曲、PUFFYやyamaへの提供曲のセルフカバーと特大ボリュームの全20曲。擬態するメタとの再タッグで話題のダークなおとぎ話「痛いの痛いの飛んでいけ」MVのような心えぐる苛烈な表現も含め、TOOBOEが聴く者に与える衝撃はきっと不朽不滅だ。(中尾 佳奈)
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SAKANAMON
kodomo to otona
"kodomo to otona"というタイトルの通り、子ども向け楽曲4曲と大人向け楽曲4曲の合計8曲を収録したSAKANAMONの7thミニ・アルバム。驚かされたのは、楽曲の多彩さ。rei harakami風のエレクトロニカ「jellyfish」、リズムのギミックが効いた情動的なポストロック「アオイ」、言葉遊びが面白いトイ・ポップ「すきなきもちもち」等実に豊かなバリエーションだ。これだけ多種多様なアレンジを施しながら、トラックに食われずにオリジナリティを保っている藤森元生の歌の強靭さも凄まじい。個性豊かな楽曲群をアルバム最後の1曲「unique」で"変わりはいないさ 僕は僕だけ/あなたは あなただけなんだ"と多様性を肯定して〆るのも実に痛快だ。(水田 竜介)
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リュックと添い寝ごはん
生きるは愛
第2フェーズに突入したリュックと添い寝ごはんの約2年ぶり4枚目のオリジナル・アルバム『生きるは愛』は、"日々の生活の中で抱く、様々な「愛」の形を表現した"というコンセプチュアルな作品に。先行配信されたリード曲「Life is beautiful」は、込められた"タワマンも高級時計もいらない。そっと輝く君との日々が、何よりも愛おしいから。"とのメッセージにも象徴される、まっすぐな愛が聴き手に優しく沁み渡るハートウォーミングな仕上がり。既発曲も「渇き」、「恋煩い」、「満漢全席」、「灯火」、「タイムマシン」、「ネットルーザー」と粒揃いのラインナップで、耳馴染みのよいメロディとサウンドが、内包した"愛"というテーマを多角的に描く。(矢島 康汰)
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Base Ball Bear
Lyrical Tattoo
歪んだギターのコードにハイ・フレットのベース、ストレートな8ビート。開幕を告げる表題曲のイントロに明白だが、Base Ball Bearは若い。今年メジャー・デビュー20周年&結成25周年を迎えるとは思えぬ程、00s初頭のロック・キッズの青さを真空保存することに成功している。THE SMITHS風味のウェットなギターにニヤリとする「TIME SHIFT GIRL」も聴きものだが、本作のハイライトは「夏の細部」。一瞬ブギーするイントロの仕掛けやコーラス・ワーク、何よりまっすぐなメロディメイクに、3人が何を鳴らしたいかが端的に表現されているからだ。日本に根強いUK贔屓の感性を巧妙にくすぐる、全年齢的なギター・オルタナティヴがここにはある。(藤村 太智)
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ハンブレッダーズ
GALAXY DRIVE
ニュー・アルバムのコンセプトは、"地球から銀河系をドライブし、帰ってくるまでの車内で流れるプレイリスト"。音楽が流れる束の間のこの旅で、生きづらい現実や憂鬱な夜と距離を置いて、また朝を迎えられるような。あるいは、気の置けない友とただただ喋り明かしているような、親密な曲が詰まった。気付けば口ずさんでいるグッド・メロディやおまじない的に心地よくパワフルな言葉は健在で、さらに今回は、泥臭いバンド・アンサンブルやセッション的なグルーヴの太さといった、この4人だからこそのサウンドが生々しく雄叫びを上げている。世界は変わらずとも見える世界は変えてくれるロック・ミュージック、その意志あるエネルギーが渦巻く。(吉羽 さおり)
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ハルカトミユキ
BROKEN ECHO CLUB
回帰と進化が同居する約4年半ぶりのオリジナル・フル・アルバム『BROKEN ECHO CLUB』が完成。シングル「かわいいひと」や、先行配信された「I'M OK」、「YUUREI」からも聴き取れるように、怒りや諦観、自己否定といった形で表出する内省的な世界観は本作でも健在だ。しかし、それはこれまでのキャリアを通し、"肯定する"ことに向き合い続けてきたハルカトミユキの2人だからこそ生み出すことのできる血の通った情動の顕れであり、それらを見逃さず掬い上げる彼女たちの懐の広さの証左とも捉えられる。美麗なメロディとエッジィなサウンドが織りなすポップネスは折り紙付き、その上音楽家としての手数も揃ったこの一 枚はまさに 、誰かの" 居場所"となり得る新たな傑作だ。(矢島 康汰)
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ゴホウビ
波をハグ
レーベル移籍後初となるデジタルEP。ギターのyuyaが加入してからのパワーアップしたサウンドはもちろん、今のバンドの勢い、覚悟が至るところにちりばめられ、6曲とはいえ非常に密度の濃い作品に仕上がっている。ロックからポップス、モータウン、ネオ・アコースティックとジャンルの幅もありながら、どの曲もゴホウビの強みが溢れている様にはもうお見事としか言いようがなく、アレンジ含め、やってることは緻密すぎるほど緻密なはずなのに、よりストイックな印象を受けるのは、きっと想いが強いから。届けたいというそのまっすぐな想いが、何より一番に飛び込んでくる。孤独も闇も抱きしめたからこその希望が表れたEP。だからこそ、ゴホウビは信じられる。(藤坂 綾)
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BREIMEN
ファンキースパイス feat.TOMOO
BREIMENがシンガー・ソングライター TOMOOをフィーチャリングに迎え、TVアニメ"ハイスクール!奇面組"のオープニング・テーマとして書き下ろした「ファンキースパイス feat.TOMOO」。ファンクを基調としたグルーヴに、言葉遊びの効いたリリック、目まぐるしく展開するアレンジが重なり合い、BREIMENらしいユーモアと音楽的技巧を存分に発揮している。そこにTOMOOのしなやかで芯のある歌声が加わり、楽曲にさらなる彩りと奥行きを与える仕上がりに。"世の中の歯車となるより、世の中を味付けする調味料になろう"と作中で"奇面組"メンバーが掲げるモットーを体現した本楽曲は、作品の世界観とも高い親和性を見せている。(西平 歩由)
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THE DO DO DO's
MIRACLE
800光年先からやってきたベースレス・トリオ、待望の1stアルバムが到着! ポップでローファイなMVが国内外でバズったキラーチューン「Hold me baby, kiss!kiss!kiss!」をはじめとする再録5曲+多彩なインプットをロックンロールに昇華するクハラディ・クハラダ(Vo/Gt)の超スウィートなメロディ・センスに磨きが掛かった新曲5曲からなる、集大成且つ出発点の一作。再録曲では特殊編成を強みに変えるべく試行錯誤してきたサウンドメイクの進化を示しており、その結果が新曲「探索」、「You likes are my dislikes」のヘヴィな質感に結実しているのも興味深い。年季の入ったロック・ファンからライト・リスナーまで、全方位を一発ノックアウトさせる一枚。(サイトウ マサヒロ)
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NOMELON NOLEMON
EYE
ジャンル横断的なリスナーに近い感覚を持ったボカロPとSSWだから可能な自由度を拡張した3rdアルバム。3曲の"機動戦士Gundam GQuuuuuuX"挿入歌と"るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱"EDテーマ「水光接天」という個性の強い曲がありつつ、それらの曲で見せた新生面を超える程完成度の高い新曲をアルバムの流れを切らずに配したクリエイティヴィティに拍手。和を感じるメロディがエレクトロ・ロックに乗るリード曲「KILLERMOON」、既発の「どうにかなっちゃいそう!」と双璧をなす痛快なラップ・チューン「ミテミテ」、みきまりあ作詞でセンシュアルなメロを持つテクノ「焦熱」、カラッと明るいモダンロック「I THINK」と、ノーメロの新しい旅の始まりを感じる全12曲。(石角 友香)
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toybee
TOYROCK INVASION
バンド初となるEPは、上田ケンジ(黒猫同盟/ex-the pillows)をプロデューサーに招聘し、全曲一発録りで制作。BAY CITY ROLLERSをオマージュした陽気な「TOYROCK ~TOYBEEのテーマ~」を皮切りに、陽が登る前の下北沢を舞台に繰り広げる「シモキタ・モーニング・ブルース」や、オリエンタルなリフが耳を引く「Jonnie's Rock'n'Roll Lamp」等、往年のロック・リスナーからの支持を集めそうな雰囲気はありつつも、ポップで、賑やかで、心も身体も躍らせる熱い音とメッセージは、間違いなく全年齢にブッ刺さるロックンロール・ミュージック。後年、toybeeが掲げる"TOY ROCK"はここから本格的に始まったと言われるであろう、バンドの礎となる一枚だ。(山口 哲生)
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Bray me
JUST
Bray meの2ndフル・アルバム『JUST』が到着。前作『DUH』から約2年ぶりとなる今作でもこたにの歌声に一切の衒いはなく、実直に言葉を紡いでいる。先だってリリースされ、すでにライヴでアンセムとなっているTrack.4「ボーダーライン」、Track.10「ARE YOU READY」をはじめ、足を止めてしまいそうなときに背中を押してくれるTrack.6「Carry on」、未来や世界を前に高らかに希望を響かせるTrack.11「ツバメ」、音楽好きなら誰もが覚えのある情景を切り取り信念を歌う"音楽賛歌"のTrack.13「PLAY」等、キャッチコピーの"さらなる高みへ。"に違わぬ珠玉の13曲が出揃った。キャリアを重ねても変わらないひたむきな姿は、次代のカリスマとしての風格を備え始めている。(矢島 康汰)
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Dannie May
MERAKI
3ヴォーカル&3コーラスという独自のスタイルでシーンに存在感を示すDannie May。自身3枚目となるニュー・アルバム『MERAKI』は、ギリシャ語で"魂・創造性・愛を込めて何かを行うこと"を意味する言葉を冠した非常にアグレッシヴな一枚に。ファンからの手紙に心動かされ書き上げたという「レアライフ」、男女の"お互いに都合のいい関係"を描く「色欲」、"狂った愛"をテーマにした「りできゅらす」等の話題を呼んだ既発曲に加え、幕開けを飾る表題曲「MERAKI」やシニカルに"結婚"を切り取ったリード曲「未完成婚姻論」等の新曲がバンドの最新のモードを象徴する。タイトル通り"全身全霊"の作品となった今作、圧倒的な中毒性にご注意を。(矢島 康汰)
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渡會将士
Third eye
3曲のうち2曲は、FoZZtoneで活動を共にした菅野信昭が所属するEG & his Drawersとの共作。そのためソロ名義ではあるものの、バンドとしてのグルーヴ感がすごい。イントロのイカしたギター・リフから痺れる強烈なロックンロール「Third eye」で燦然と"覚醒"している。「moonrise」は、月明かりが照らすラヴ・ストーリーを切り取ったような詞と、優美なアルペジオが織りなすロマンチックなメロウ・ナンバー。そして、アコギ弾き語りからバンドの音が重なっていく「Let's get down」の爽快な高揚感は、ステージ・ライトのごとく眩い。それぞれの光をもって三曲三様に躍らせる本作、そのエネルギーを引っ提げたバンド編成ツアーにも期待。(中尾 佳奈)
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arko lemming
浮遊都市にて
有島コレスケによるソロ・プロジェクト、arko lemmingが約8年ぶりとなるアルバムをリリース。作詞作曲から歌唱、演奏までを一手に担い、今彼が見ている世界や都市のムード、温度までもが、手触りのある音像で描き出された。"浮遊都市"で起こる物語のように楽曲が連なり、淡い情景と切実な感情が交差する一作だ。「swifter」、「炎天」等2025年リリース曲はアルバムver.として再録され、「日々の泡」は待望の初音源化。CDボーナスとして収録された「NIGHT POOL」のチルな揺らぎも、耳を澄ませる程細部が息づき、やわらかく切なさが滲む余韻が長く残る。久々のフィジカル作品としても嬉しく、ぜひ各地ライヴ会場で手に取っていただきたい。(西平 歩由)
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Absolute area
Memories
メンバーの脱退を経てソロで再起、バージョンアップしたアブソの約3年ぶりのCD作品は、バンドという概念を飛び出し羽ばたいていくような自由さが印象的だ。1音目からキラキラしたホリデー・ムードに惹き込む「スノードームに閉じ込めて」は、持ち前のメロディ・センスと豊潤なロマンチック・アレンジが相性抜群。一方、"もう一度頑張ってみようかな"と気持ちが動いた瞬間をありのままに描いた「あの空へ」は歌詞同様サウンドもまっすぐで清々しい。そこから、チェンバロを用いたゴシックな世界観の「persona」ではワルツ調の間奏が展開されたりと、元来のバンド・サウンドの良さと豊かなアレンジの新鮮さが折り重なる全6曲。ソロだからこそ拓けた新たな可能性を明示する。(中尾 佳奈)
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時速36km
Around us
2023年のアルバム発表以降、デジタル・リリースを重ねてきた時速36km。満を持してリリースした本作は、EPながら驚きのカロリーと聴き応えを携えている。テクニカルなギターと疾走するリズム、クリーンなようでザラついた独特なサウンドのテクスチャ......彼等のキャラクターを余すことなく発揮した音楽性がノンストップで先導していくなかで、仲川慎之介のトゥー・マッチなようでその実人間臭いヴォーカルがぶっきらぼうに寄り添う優しさも感じられるのが実にロックらしい。エレファントカシマシにTHE BACK HORNといった、剥き出しの歌声で手を差し伸べてくれるロック・バンドの系譜、その現在地点をスタイリッシュに描き出した力作だ。(藤村 太智)
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幾田りら
Laugh
可憐ながら芯のある歌声でアニメ、ドラマ、映画と様々な作品を彩り、歌手活動に留まらず声優も務める等、ソロでも目覚ましい活躍を続ける幾田りら。約3年ぶりのフル・アルバムもタイアップ曲のオンパレードでその活躍を物語る。そんななか新曲「タイムマシン」は、シンガー・ソングライター 幾田りらの原点を彷彿させるような質感の珠玉のバラード。"別れ"というやり直せない過去と消えない未練が、大切な人生の一部として昇華するように丁寧に紡がれた。そしてDisc 2では、錚々たるラインナップとのコラボ曲やカバー曲をアーカイヴ。どんなアーティストの楽曲も歌いこなす柔軟さは、ぷらそにか時代から磨きが掛かっている。そんな彼女の軌跡に思いを馳せながら聴きたい充実作。(中尾 佳奈)
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CYNHN
ループバック・ロールトラッシュ
表題曲は田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN/THE KEBABS/Ba)が作曲。入り乱れるテクニカルなバンド・サウンド、特徴的なキメの3連符、間奏の超絶ベース・プレイと、田淵の奇才っぷり全開だ。個性際立つ4人のヴォーカルが、目まぐるしい曲展開を代わる代わる軽やかに繋ぎ、この尖った難曲をエネルギッシュに乗りこなしている。続く笹川真生編曲の「もうだいじょうぶ」もなかなか難解。緊張感を纏う曲に対しピンクを基調としたキュートなMVをあてがう、その歪みが禍々しさを助長している。かわいらしい印象の「わるいこと」も歌詞は少し反抗的。正しさやかわいさを過剰に求める現代へのアンチテーゼだろうか。この3曲は、これまで築いてきた青の世界に痛烈な赤を滲ませる。(中尾 佳奈)
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GANG PARADE
KIMI☆NO☆OKAGE
活動10周年イヤー記念のシングルであり、2026年に解散することを発表してから初リリースでもある本作。解散が意識された表題曲「KIMI☆NO☆OKAGE」は、ギャンパレと、遊び人(※ファンの呼称)をはじめとした様々な"KIMI"との間から双方向に伸びる感謝の想いが、明るくエモいロック・サウンドに乗せて歌われている。共演したツーマン・ライヴからインスピレーションを受けたという9mm Parabellum Bulletが提供した「ラビバアソビバ!!」、TVアニメ"デブとラブと過ちと!"のオープニング・テーマである「Happy Yummy Lucky Yummy」の2曲も収め、豪華な一枚に仕上がった。きっとギャンパレは最後まで彼女たちらしく"遊び場"を作り続けていくのだろう。(宮崎ちゃーみー大樹)
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YURERUKO
ケンカしようぜ!
"揺れる恋心を叫ぶ2人組バンド"YURERUKOの初のEPである本作には、飾らずまっすぐに綴られた心情や、日常のやりとりがそのまま楽曲になったかのような6曲が収録された。先行配信され、編曲にいちろー(ex-東京カランコロン/Vo/Gt)が参加した、インパクト抜群の表題曲「ケンカしようぜ!」では、"ケンカするほど仲がいい"と聞きつけた"私"が"君"と"ケンカ"したがるというストーリーに思わずほっこりさせられる。加えて既発曲「hitomebole」、「hinataぼっこ」のほか、等身大の想いを乗せた「君の理想の彼女になりたい」、別れ際の言葉に祈りを込めた「またね」等、恋する乙女たちのお守りになりそうな楽曲がラインナップした。(矢島 康汰)
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Poppin'Party
Drive Your Heart
"BanG Dream!(バンドリ!)"の各バンドが週替りで起用されたTVアニメ"カードファイト!! ヴァンガード Divinez デラックス決勝編"のエンディング・テーマである表題曲「Drive Your Heart」は、ドライヴ感と、胸の鼓動を高めるアッパーなメロディを持つタイトル通りの一曲。ライヴ映えしそうなシンガロング・パートも熱い。カップリングには、表題曲にも負けない疾走感とハイトーンで魅せる「とっておきAnswer」に、"世界中の青空 全部あつめて/キミにエール送らせてほしい"と歌う爽やかな応援歌「世界中の青空をあつめて」の2曲を収録。推進力のある3曲が揃ったことで、10周年超えのプロジェクトになった"バンドリ!"の今後にも期待を持てる一枚。(宮崎ちゃーみー大樹)
RELEASE INFO
- 2026.03.10
- 2026.03.11
- 2026.03.13
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- 2026.03.17
- 2026.03.18
- 2026.03.20
- 2026.03.21
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- 2026.03.25
- 2026.03.27
- 2026.04.01
- 2026.04.03
- 2026.04.06
- 2026.04.08
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