Japanese
KABUKIMONO'DOGs 座談会
2024年05月号掲載
KABUKIMONO'DOGs(カブキモノディージー)とSkream!の12ヶ月連載企画。その第11回目として、事務所所属の7グループによる座談会を開催した。人数も、特徴も、音楽ジャンルも違う7組だが、各グループの印象をそれぞれ訊いてみたところ、お互いにいい意味でのライバル意識、仲間意識、そしてリスペクトがあるようだ。
バブルバビデガム!!:七音 そら
GANGDEMIC:Sui
キュン!?恋堕ちキューピッド:儚望 ゆりあ
Panic Monster !n Wonderland:ナナ
戦国アニマル極楽浄土:猫屋敷 くろえ
点染テンセイ少女。:アオハル ラムネ
ヲドルマヨナカ:雨宮 志乃
Interviewer:宮﨑 大樹 Photographer:Kanda Yukiya
-みなさん普段から同じ事務所の他のグループのことを意識して活動しているんですか?
アオハル:めちゃくちゃ意識していますね(笑)。どのグループさんも他のグループさんを意識しているイメージはありますし、私自身もそうです。特にギャンデミ(GANGDEMIC)さんはほぼ同期というか、デビュー日が約1ヶ月違いなので、初期のころはいい意味でのライバル関係でした。どのグループさんのワンマン・ライヴも観に行きますし、どんな活動をしているのか定期的にチェックしていますね。
-他のグループの方も良きライバルみたいな意識が強いんですかね。
ナナ:ライバルでもあるんですけど、同じ事務所のチームとして一緒に活動をしている仲間という意識もあります。自分たちにはない強みが他のグループさんにはあるので、勉強させていただいている仲間という感じですかね。
-グループとして一番新しいキュン!?恋堕ちキューピッドの儚望さんとしてはどうですか?
儚望:デビューしてまだ1ヶ月も経っていない(※取材は4月下旬)ので、みなさん先輩で、勉強するところがたくさんあって。メンバーもみんな先輩のことをたくさん尊敬していて、これから自分たちを作り上げていくために、いろんなところを吸収していきたいなと思っているんです。
-先輩たちは優しいですか?
儚望:あ! 優しいです!
Sui:言わされてるみたい(笑)。
儚望:緊張しながら話しかけてもすごく優しくしてくださって、大好きです。
-部活みたいに上下関係がキッチリしている事務所さんもあると思いますけど、KABUKIMONO'DOGsはフラットで和やかな感じなんですかね?
Sui:リスペクトはみんな持っているんですけど、そのうえで気になったことがあったらすぐに話し掛けられる存在というか、気軽に話せる存在みたいなところはありますね。
-みなさん事務所内での対バンをしたり、お互いのワンマンを観に行ったりしていると思うので、ここからは各グループへの印象をそれぞれ聞いてみたいと思います。まずは点染テンセイ少女。について。
ナナ:とにかくコンテンツひとつひとつを大切にしている印象があって。配信とかも手を抜かなくて、なおかつ面白いものを届けようという気合がこっちにも伝わってくるので、私たちもSNSとかで参考にさせてもらっているところがあります。
七音:努力家のメンバーが多い印象がありますね。フライヤー配りとかいっぱいやっていますよね? この間ご一緒させてもらったときに、会場内で一緒にフライヤーを配ったんですよ。私はあんまり渡せなかったんですけど、テンテン(点染テンセイ少女。)さんはグイグイ行っていて(笑)、場数が違うなと思いました。
猫屋敷:ワンマン("三丁目放課後プリズナー")に向けてやっていた配信の企画("46通り世界線")がどれも面白くて、参考になりました。ライヴでご一緒させていただいたときも、みなさんすごく優しくしてくださって、本当にありがとうございます。
雨宮:早朝ライヴとか、配信をたくさんやるとか、大変なことを自らやっているイメージがあって。いつかご一緒したいです。
アオハル:他のグループさんもそうですけど、この間の100本ノック企画("地獄の100本ノック!")ではご一緒させていただきましたよね。
儚望:メンバーひとりひとりのパフォーマンスの完成度がすごくて、感動しながらライヴを観ています。ライヴ中に台詞があるんですけど、それもテンテンさんの魅力だなと思って、そういうテンテンさんならではのものがいろんなところに詰まったライヴが素敵だなと思っています。
Sui:テンテンさんって、ライトノベルをコンセプトにやっていらっしゃるじゃないですか? 一曲一曲もそうなんですけど、ライヴ自体にストーリー性があるというか、物語性を感じるんです。ライヴで物語が進んでいく感じはテンテンさんでしか観られないと思っていて、とても尊敬しています。ライヴを観ていて楽しい。
七音:私、前回のワンマンとか大号泣していましたよ。
アオハル:えー! 嬉しい! なんかすごくドギマギする企画ですね。ずっとニコニコしちゃう(笑)。みなさんの言葉を聞きながら今までのテンテンを振り返ったんですけど、何もないところからテンテンらしさを自分たちで作り上げていく3年間だったなと改めて思います。このアイドル・シーンで生き抜いていくにあたって、自分の個性ってなんだろう、グループの個性ってなんだろうって最初は考えていて。でも、私たちは頑張ることしかできないなということで、がむしゃらにやってきて、それがみなさんに伝わってすごく嬉しいです。
-では続いて、GANGDEMICについて。
アオハル:ギャンデミさんはとにかく音楽がカッコいいですね。作詞作曲の方と常にマメにコミュニケーションを取っているイメージがあって、ライヴの直前までその日の煽りの打ち合わせをしていたりするんです。あとは楽曲に関しての理解度が高い印象があります。それもこの事務所ならではだと思うんです。どのグループさんも作曲家さん、作詞家さんとコミュニケーションを取って、グループのコンセプトに合った楽曲を直接受け取っているので、事務所の強みが出ているグループさんだと思います。
ナナ:"RAKUGAKI"プロジェクトで一緒にやる機会が多いので、特にライヴに対しての熱量がすごく熱い人たちだなと思っていて。スタッフさんたちと一緒になってライヴを作る空気感があるんです。前回の座談会(※2024年1月号掲載)でも言ったんですけど、ファミリー感、家族感みたいなまとまりがあって、それが全部ライヴに出ているなと感じます。
七音:私はギャンデミさんをアイドルの一線を越えたアイドルだと思っていて。最初は一般的なアイドルのようにダンスとヴォーカルを両方やっていたんですけど、最近はメンバーをダンス・メインとヴォーカル・メインに分けていますよね。そんなことをやっているライヴ・アイドルはいないんじゃないかと思うので、唯一無二を確立したグループだと感じています。だからこそ長所を生かしたライヴ・パフォーマンスが光っているグループだなと思いますね。
猫屋敷:ギャンデミさんはライヴ感がすごい。煽りとかがめちゃくちゃカッコ良くて、参考にしたいなと思っています。私はカッコいい煽りが上手くできないので、参考のためよくライヴを見学させていただいていますね。
雨宮:ギャンデミさんのライヴは何度観ても飽きないんですよ。あと、踊りやすい。ファンの方とかも一緒に踊っているので、私たちもこういうフロアを作っていきたいなと思っています。本当に楽しくて、ステージ裏で一緒に踊っています(笑)。
儚望:音楽がカッコ良くて、さらにそれがステージ上だけで完結するわけじゃなくて、フロアのお客さんたちも巻き込んで一緒に遊べる空間を作っているのがすごく印象的で。ライヴハウスをひとつの空間として作り上げられるグループさんだなという印象がありますね。
Sui:ギャンデミが大事にしているリード・ダンサーとリード・ヴォーカルのこととか、その日ならではの煽り、振りコピ、フロアの空気感をみなさんが感じ取ってくださっていて嬉しいです。
LIVE INFO
- 2025.09.21
-
ExWHYZ
HY
豆柴の大群
TOOBOE
カミナリグモ
LACCO TOWER
The Biscats
WtB
キュウソネコカミ
envy × OLEDICKFOGGY
Plastic Tree
Broken my toybox
ぜんぶ君のせいだ。
THE SMASHING PUMPKINS
アルコサイト
ART-SCHOOL
星野源
"イナズマロック フェス 2025"
岸田教団&THE明星ロケッツ
TOKYOてふてふ
ヨルシカ
竹内アンナ
GRAPEVINE
大森靖子
ACIDMAN / GLIM SPANKY / Dragon Ash / go!go!vanillas / Omoinotake ほか
LAUSBUB
Devil ANTHEM.
peeto
KING BROTHERS
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
GOOD ON THE REEL
超☆社会的サンダル / さとう。 / ルサンチマン / SENTIMENTAL KNOWING(O.A.)
PIGGS
- 2025.09.22
-
WtB
reGretGirl
OKAMOTO'S
古墳シスターズ
レイラ
Bye-Bye-Handの方程式
ビレッジマンズストア
Ryu Matsuyama
CENT
- 2025.09.23
-
水曜日のカンパネラ
ART-SCHOOL
Lucky Kilimanjaro
TOOBOE
リュックと添い寝ごはん
古墳シスターズ
Omoinotake
Kroi
TOKYOてふてふ
Plastic Tree
WtB
MUSE / MAN WITH A MISSION / go!go!vanillas
amazarashi
GRAPEVINE
YONA YONA WEEKENDERS
DYGL
cinema staff
Bye-Bye-Handの方程式
Another Diary
adieu
竹内アンナ
Cody・Lee(李)
トゲナシトゲアリ
"TOKYO CALLING 2025"
- 2025.09.24
-
水曜日のカンパネラ
THE SMASHING PUMPKINS
ドミコ
UVERworld
Kroi
a flood of circle
Hump Back
shallm × sajou no hana
- 2025.09.26
-
This is LAST
the cabs
ドミコ
Age Factory
Aooo
Keishi Tanaka
MONO NO AWARE
トンボコープ
Base Ball Bear × ダウ90000
DYGL
OKAMOTO'S
SUPER BEAVER
otsumami feat.mikan
セックスマシーン!!
YONA YONA WEEKENDERS
- 2025.09.27
-
TOKYOてふてふ
amazarashi
アーバンギャルド
SCOOBIE DO
LACCO TOWER
Academic BANANA
The Birthday / 甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ) / 志磨遼平(ドレスコーズ) / GLIM SPANKY / TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU) ほか
ぜんぶ君のせいだ。
センチミリメンタル
LAUSBUB
Awesome City Club
NEE × CLAN QUEEN
Plastic Tree
This is LAST
LOCAL CONNECT
YOASOBI
TOOBOE
MONO NO AWARE
EGO-WRAPPIN' × 大橋トリオ
豆柴の大群
reGretGirl
cowolo
コレサワ
ExWHYZ
レイラ
INORAN
MAPA
LiSA
mudy on the 昨晩
WtB
キタニタツヤ
"ベリテンライブ2025 Special"
藤巻亮太
"TOKYO CALLING 2025"
- 2025.09.28
-
ナナヲアカリ
NEE × CLAN QUEEN/サイダーガール × トンボコープ
SCOOBIE DO
LACCO TOWER
TOKYOてふてふ
SUPER BEAVER
"いしがきMUSIC FESTIVAL"
cinema staff
ぜんぶ君のせいだ。
YONA YONA WEEKENDERS
コレサワ
SPRISE
Plastic Tree
YOASOBI
リュックと添い寝ごはん
EGO-WRAPPIN' × 大橋トリオ
Age Factory
WtB
TOOBOE
mzsrz
Broken my toybox
古墳シスターズ
RAY
"ベリテンライブ2025 Special"
"TOKYO CALLING 2025"
- 2025.09.30
-
打首獄門同好会
Hedigan's
緑黄色社会
MONOEYES
Mirror,Mirror
ヨルシカ
"LIVEHOLIC 10th Anniversaryseries~YOU MAY DREAM~"
- 2025.10.02
-
オレンジスパイニクラブ
THE ORAL CIGARETTES
感覚ピエロ
緑黄色社会
打首獄門同好会
Hump Back
たかはしほのか(リーガルリリー)
キュウソネコカミ
大森靖子
SHE'S
- 2025.10.03
-
INORAN
アイナ・ジ・エンド
reGretGirl
キタニタツヤ
挫・人間
ナナヲアカリ
Aooo
MONOEYES
eastern youth
Laura day romance
Kroi
KING BROTHERS
moon drop
すなお / TELLECHO
藤森元生(SAKANAMON)
OKAMOTO'S
Omoinotake
鋭児
Amber's
ぜんぶ君のせいだ。
WtB
- 2025.10.04
-
Appare!
水曜日のカンパネラ
フレデリック
reGretGirl
KANA-BOON
wacci
優里
YONA YONA WEEKENDERS
Cody・Lee(李)
リュックと添い寝ごはん
eastern youth
ART-SCHOOL
irienchy × no more
藤森元生(SAKANAMON)
ExWHYZ
w.o.d. / ガガガSP / モーモールルギャバン / ZAZEN BOYS / 浪漫革命 ほか
LiSA
LACCO TOWER
ASP
終活クラブ
a flood of circle
トンボコープ
WtB
TOKYOてふてふ
僕には通じない
Rei
cinema staff
brainchild's
"PIA MUSIC COMPLEX 2025"
Bye-Bye-Handの方程式
indigo la End
- 2025.10.05
-
岸田教団&THE明星ロケッツ
水曜日のカンパネラ
ビレッジマンズストア
Omoinotake
LONGMAN
ExWHYZ
INORAN
フレデリック
優里
TOKYOてふてふ
アイナ・ジ・エンド
PIGGS
挫・人間
I Don't Like Mondays.
Hump Back / FIVE NEW OLD / 儀間建太(愛はズボーン) / 髭 / 石野卓球 ほか
WtB
キタニタツヤ
ザ・ダービーズ
Rei
a flood of circle
秋山黄色
PEDRO
セックスマシーン!!
LACCO TOWER
chilldspot
YONA YONA WEEKENDERS
moon drop
the telephones
東京初期衝動
LEGO BIG MORL
シド
羽深創太(GIOVANNI)
Cody・Lee(李)
"PIA MUSIC COMPLEX 2025"
Bye-Bye-Handの方程式
TOOBOE
indigo la End
the cabs
Czecho No Republic
RELEASE INFO
- 2025.09.22
- 2025.09.24
- 2025.09.26
- 2025.10.01
- 2025.10.03
- 2025.10.05
- 2025.10.08
- 2025.10.10
- 2025.10.11
- 2025.10.12
- 2025.10.13
- 2025.10.14
- 2025.10.15
- 2025.10.17
- 2025.10.22
- 2025.10.24
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
OASIS
Skream! 2025年09月号