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DISC REVIEW

Japanese

The Singularity is Near

この原稿を書くに当たって本作のインストア・ライヴを観に行ったのだが、狭いステージで15人がきれいなフォーメーションを組み、歌い踊る姿には感動したし、各々の個性弾けるステージは目移りするほどで見応え十分。"Funny Dance Rock"と名付けられたキャッチーでノリのいい楽曲たちは自然と身体が踊り出す軽快さがあり、短時間ながら満足度の高いライヴだった。その後改めて聴いた本作は、「故に僕は望む」や「高く跳べ」といった躍動感ある曲がライヴを想起させ、「ノア」や「改心テンプテーション」はギター・ロックを土台とした楽曲のカッコ良さを再確認させ、「クラン」や「フェアリーダンス」は型にハマらない魅力を感じさせ、より彼女らを深く知ることができた。音源とライヴを併せて楽しんで、ヲドルマヨナカにどっぷりハマってほしい。(フジジュン)