Japanese
戦国アニマル極楽浄土
2023年12月号掲載
Member:凸十己 るる 瑚白 うみ 緋狼 紫稀 猫屋敷 くろえ 蛇好 夏目 豹真 恋鈴
Interviewer:フジジュン
"和製パワーポップ"をコンセプトに、圧倒的な歌唱力とダンス・スキルで動員を伸ばし続けるエンターテイメント・レベル・マックスの異色アイドル、戦国アニマル極楽浄土(以下:戦極)。今年10月には結成5周年記念単独公演"戦極-武装の乱-"をEX THEATER ROPPONGIで開催するも、11月5日("戦国アニマル極楽浄土-海飛あお・呼狗狸穂月 卒業単独公演")をもって、グループを支えてきた初期メンバーが全員卒業、11月7日のライヴ("PEACE TUESDAY~プロデューサー戦国アニマル極楽浄土")で新メンバー3人を加えて、"シン体制"での活動をスタートした。ここでは現メンバーで動き出したばかりの戦極に、初の全員インタビューを実施。先輩たちの残した名曲たちと戦極の意志を受け継ぎ、新たな気持ちで戦極を始動させた6人の熱い想いと意気込みを訊く。
-戦国アニマル極楽浄土、略して戦極。11月より"シン体制"になっての始動ということで、まずはそれぞれ自己紹介と好きなもの、自分の強みを教えてください。
猫屋敷:赤色猫担当、猫屋敷くろえです。好きなものはピンモンとバンドで、好きなバンドはKing GnuとPEDROと八十八ヶ所巡礼、あとNEEが好きです。
豹真:ピンク色豹担当、豹真恋鈴です。韓国の女の子たちのダンスを真似て踊るのが好きで、ダンスはスクールに通って、自分で学んでという感じだったんですが、K-POPのアイドルを見て、私もやりたいなと思ってアイドルを目指しました。
瑚白:白色白鳥担当、瑚白うみです。好きなものはハロー!プロジェクトとお笑いです。自分の強みはボケることで、いつも15パーセントの笑いを取りにいきたいと思ってます。
緋狼:紫色狼担当、緋狼紫稀です。好きなものはアニメとゲームをすることで、小学1年生からダンスをやっていて、ダンスで生きていきたいというのが一番の目標です。
蛇好:緑色蛇担当、蛇好夏目です。好きなものは音楽とお絵描きです。もともとバンドをやってて、ベース・ヴォーカルをやってました。好きなバンドはSIX LOUNGEとゴールデンボンバーと銀杏BOYZです。
凸十己:黄色ハムスター担当の凸十己るるです。好きなものは踊ることと、チョコが世界で一番好きです。私の強みは、強めの歌声です。
-凸十己さんがこのメンバーの中で一番長いですが、新メンバーになっての現在の雰囲気はいかがですか?
凸十己:私はみんなをまとめたりするのが得意じゃないので、二人三脚というか、六人七脚で頑張っていきたいと思っています。私は入ったばかりの頃、初期メンバーと一緒に活動させていただいて。そこからメンバーが変わることも多かったんですが、今はこの6人で"シン体制"として頑張っていけると思うし、お客さんからも"心機一転したけど、新しいグループと思えないくらいライヴが強いね"と言ってもらえるので、それが強みなんじゃないかと思います。
緋狼:私は入って4ヶ月くらいなんですけど、気づいたら先輩になっていて、ダンス面でも引っ張っていかなきゃいけないんだろうなという立場になっていて。引っ張るということをやってきてないので、慣れないところもあるんですけど、"ライヴいいね"と言ってくれることも多くなったので、もっともっとパワーアップしていきたいと思ってます。
瑚白:私も同じタイミングで入ったんですが、"シン体制"になってからのライヴ映像を観て、フレッシュ感があるなと思って。このフレッシュ感を売り出していきたいと思います。
-猫屋敷さんと蛇好さんはサポートで一緒にやっていて、正規メンバーになりました。
猫屋敷:サポートとして2ヶ月くらい活動していたんですが。卒業された初期メンバーの方の姿も見ながら2ヶ月活動させていただいて。歌い方や踊り方、表情で表現するのがすごく上手くて、お客さんを惹きつける力がありましたし、そういったところを学ばせていただいたので、昔戦極に通ってた方や、新たに好きになってくれる方に刺さるグループになるように頑張りたいです。
蛇好:私はサポート・メンバーのときは、戦極についていかなきゃいけない、足を引っ張っちゃいけないと思って頑張っていたのですが、正規メンバーになって、戦極をもっと新しくしていくために、パフォーマンスの魅せ方を考えなきゃいけなくて。それが楽しかったり、難しかったりするんですけど、すごくやりがいはあります。
-豹真さんは11月7日のお披露目ライヴで、加入がサプライズ発表されました。
豹真:研修生を2ヶ月くらいやって、戦極に入らせていただいて。ついていけるかな? という不安はあったんですけど、みんなが親身に教えてくださって、どうにかついていける状況なんですが、メンバーのみんなが優しくて、お客さんもすごく優しく迎えてくれてすごく嬉しかったし、今までの戦極の形を崩さないようにやっていきたいです。
-この6人で初ライヴをやっての感想はいかがでしたか?
凸十己:お披露目の2日前にメンバーがふたり卒業したんですけど、そのメンバーが歌もパフォーマンスもすごかったので、この6人でレッスンをやってても"このメンバーでステージに立てるのかな?"って不安な気持ちもあって。"ついにこの日が来てしまったか!"という感じだったんですが、ステージに立ったら楽しかったし、ひとりひとりが輝いてたし。
瑚白:お披露目ライヴまでは、毎日大変でした......。ライヴとレッスンで過密スケジュールで、早起きしてみんなでレッスンすることも多くて。みんなヘロヘロになりながら準備をしてたので、ちゃんとお披露目の日が迎えられて良かったです。お披露目ライヴは"本当に新しくなるんだな"というドキドキワクワク、"フォーメーション間違えないかな?"っていうハラハラで迎えたんですけど、お客さんがすごく盛り上がってくれたので、すごく楽しくライヴができました。
緋狼:私も不安やプレッシャーはあったんですけど、緊張というのは特にしていなくて。みんなでステージに立ったら"おぉ!"みたいな反応をお客さんから受けて、それだけで嬉しくなったし、"頑張ろう!"っていう気持ちになれました。
猫屋敷:私はサポートとして初めてステージに立ったとき("DOG'sParty~豊洲で無銭やるってよ~")よりも、正規メンバーとしてステージに立ったときのほうが緊張して。"歌間違えないかな?"とか"急に頭真っ白になっちゃったらどうしよう?"とか、不安ばかりだったんですけど、みんなが笑顔で迎えてくれた瞬間、すごく安心してライヴを楽しむことができました。あと、サポートのときは法被が衣装だったんですけど、正規メンバーになったらみんなと同じ衣装になって。"ようやく私も戦極に仲間入りできたんだ"って嬉しさもありました。
蛇好:その日は今までの戦極も見ててくれてた人が多かったので、新しいメンバーが受け入れてもらえるか不安で怖かったんですけど、終わったあとに"今日の戦極すごかった"、"気迫が伝わった"って言ってもらえて。みんなすごく熱を入れてやれたライヴだったので、それが伝わってすごく良かったです。
豹真:私はサプライズだったので、どう受け取ってもらえるかが不安だったんですが、すごく盛り上がってもらえて嬉しかったです。
-この6人で行動するようになって、グループの雰囲気は変わりました?
凸十己:う~~ん、みんな大人しめかもしれないですけど、和気あいあいとしてます(笑)。
瑚白:私は笑いを取りにいきたいので、急に思いついたボケを言って、みんなが笑ってくれたり、イジってくれたりするのが嬉しいです。あと、るるちゃんがみんなを引っ張ってくれたり、個々にアドバイスをくれたり。いつもお世話になっています(笑)。
緋狼:うん、新体制になったとは思えないくらい仲いいし、みんなの向上心が伝わるような感じがします。るるちゃんがみんなにアドバイスをくれて、それをすぐにやってみたり、フォーメーションでぶつかっちゃうところとか、難しいところを自分たちで解決しようとしたり。そういうことが前より増えた気がします。
凸十己:私が戦極に加入したときは、みなさん歴が長くて。できあがってる戦極に入ったみたいな感じだったので、"ついていかなきゃ"って必死だったんですけど、今はグループとしてお客さんをガッカリさせられないし、戦極って大きな名前があるなかで頑張っていかなきゃいけないので、ひとりひとりが意識を高めて、ライヴを良くしていかなきゃと考えています。でも、本当にみんな成長が早くて、1ヶ月前よりも全然、歌もダンスも上手になっていて。ここからすごく楽しみだし、負けてられないです(笑)。
-先輩たちが残してくれた楽曲を、現在のメンバーでやっての感想はいかがですか?
凸十己:今、新宿NINE SPICESでやっている木曜定期公演"和興亭"で"Re:Boooooorn"と名付けて、初期曲から最新曲までの過去楽曲を毎週1曲発表していて。来年の5月までかけて、全26曲を今の体制で披露する予定なんです。
猫屋敷:何年も愛されてる楽曲を"シン体制"でやっていくというところで、楽曲を汚さないように、むしろクオリティを上げていかなきゃいけないプレッシャーもありつつ。移動中や寝る前に戦極の曲を聴くくらい好きなので、過去楽曲を歌えるのがすごく嬉しいです。
緋狼:ここぞってソロで決めて歌うところがあったり、キレキレのダンスで歌ったり、どの曲も苦戦しているんですけど、気合入れて、引き継いでいきたいと思います。
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