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INTERVIEW

Japanese

バブルバビデガム!!

2023年09月号掲載

バブルバビデガム!!

Member:姫宮 いちご 愛乃 なの 優妃 さゆ 甘夢 りぼん 釈迦力 まひな 青蓮寺 うるる 七音 そら 羽飛 ねう

Interviewer:宮﨑 大樹

"神使轟く、激情の如く。"らが所属するアーティスト事務所、KABUKIMONO'DOGs(カブキモノディージー)とSkream!の12ヶ月連載企画が進行中。その第3弾として"バブガ"こと"バブルバビデガム!!"にインタビューを実施した。グループは現在、来年2024年3月21日に開催されるZepp Shinjuku (TOKYO)ワンマン"バブガついにZepp立つってよ"に向けて新曲リリースと東名阪ツアーを行う"Load to Zepp"を実施中。グループについて、Zeppへの想いについてメンバー全員に話を訊いた。

-Skream!初登場ですので、まずはグループについて紹介をお願いします。

姫宮:バブルバビデガム!!は、"ハイパーポジティブポップで悩みも泡みたいに弾け飛ばす!!"、そんな素晴らしいグループとなっております、どうぞよろしく、よろしくお願いいたします。

優妃:選挙みたい(笑)。

姫宮:音楽は、元気系なワチャワチャとした曲が基本的に多いですね。

-みなさんのキャラクターもそういった音楽性に近いんですか?

姫宮:そうですね。普段はバブちゃん、幼稚園みたいな感じです(笑)。

-バブちゃんですか(笑)。バブルバビデガム!!には前身グループから継続しているメンバー(姫宮、愛乃、優妃、甘夢)がいますよね。

甘夢:前のグループがアイスクリーム夢少女(読み:アイスクリームシンデレラ)という名前だったんですけど、シンデレラって12時を回ると魔法が解けちゃうじゃないですか? その魔法が解けないために"バブルバビデガム!!"という呪文が登場したんですよ。なので、ずっと魔法が解けない素晴らしいグループでいられたらなって。アイスクリーム夢少女の曲は今でも使っていて、歌詞がバブガバージョンに変わっていたりするんです。そのときの曲も好きでいてくれるお客さんもいるので、大事にしていきたいなという想いで活動しています。

-その一方でバブルバビデガム!!になってから加入したメンバー(釈迦力、青蓮寺、七音、羽飛)もいますね。

羽飛:私はアイドルになるきっかけになったのがバブガの「Panic×Panic」(2021年リリース)という曲のミュージック・ビデオなんです。アイドルのオーディションがいっぱいあったんですけど、どれもピンと来るアイドルさんがいなかったなかで、「パニパニ(Panic×Panic)」を観たときに"ここだ!"と思って。そういうグループで活動できているのは嬉しいことですし、入ってみたら常にみんなにこにこしていて、わちゃわちゃしていて、明るくて。それなのに、見えないところで努力家なところを尊敬しながら活動していますね。

-ピンと来るアイドルがバブルバビデガム!!だったということですが、そんな羽飛さんにとっては、どんなところがグループの魅力だと思いますか?

羽飛:一番はカラフルでわちゃわちゃしているところで。観たら一番元気になれるグループがバブガでしたね。そこに憧れたし、誇りを持って活動しています。

-グループとして掲げている"ハイパーポジティブポップ"を言葉にして伝えると、どういう表現になりますか?

愛乃:イメージとしては元気の竜巻みたいな感じで。人みんなを巻き込んで元気にさせる、活力! 元気! 押忍! って感じのグループです。

優妃:元気なグループとか、わちゃわちゃした曲をやっているアイドル・グループさんはたくさんいると思うんですけど、バブガは一番突き抜けて元気を届けられると思います。みんながやりたいこととか、向いている方向、目標が一緒だから、他のグループさんよりももう1段上でそれを届けられるんです。

-では、これぞバブルバビデガム!!という曲を選ぶとしたらどの曲でしょうか?

青蓮寺:やっぱり「Panic×Panic」ですかね。「パニパニ」の歌詞って応援ソングというか、自分を見直すような歌詞もあるので、ただわちゃわちゃしてるだけじゃなくて、深い意味での元気や笑顔を届けられる歌だなと思うんです。

釈迦力:「パニパニ」は、自分が初めてバブガに入って撮影したMV曲だから個人的に思い入れのある曲でもありますね。ライヴで披露するとすごく盛り上がるし、「パニパニ」が好きなお客さんも多いので代表曲だなと思います。

姫宮:改名してからの最初の曲なので、バブガが始まったときの想いが蘇りますね。バブガらしいズチャズチャ、ピコピコみたいな音で、歌詞は意志が強めな感じがします。

七音:私も「パニパニ」だと思いますね。(グループの紹介文に)"悩みを弾け飛ばす"というのがあるんですけど、「パニパニ」の歌詞にはそういうメッセージが込められていて、 "ハイパーポジティブポップ"の根源みたいな曲だと感じるんです。もう1曲挙げるとするなら、「I Scream Go Go!」(2022年6月リリースのアルバム『バブルバビデガム!!0』収録)という曲も代表作のひとつかなと思っていて。元気を届けるだけじゃなくて、明るい生活に導くみたいな想いが歌詞に込められています。

優妃:私も「I Scream Go Go!」です。一番印象に残っていたのが「I Scream Go Go!」の"三時のおやつは文明堂"という振付だったんですよ。