Japanese
This is LAST
2023年04月号掲載
Member:菊池 陽報(Vo/Gt) 鹿又 輝直(Dr)
Interviewer:山口 哲生
見られたくないんで、隠れてぶっ倒れるようにしてます(笑)
-"空っぽになる"とのことでしたけど、その状態になったあとって、疲労感みたいなものがすごかったりするんですか?
陽報:ヤバいですね(笑)。僕、最近フロントマンとしての意地というか、プライドみたいものがすごく芽生えてきていて。そういう状態になったあとって、やっぱり結構くるんですよ。終わった直後はアドレナリンが出てるので、最初は全然元気なんですけど、ちょっとずつそれが減ってくると、全身が痛くなってきてぶっ倒れることもあって。でも、そういうところをてる(輝直)とかに見られたくないんで、隠れてぶっ倒れるようにしてます(笑)。
輝直:ははははははは(笑)。なんで?
陽報:メンバーからもかっこいいフロントマンとして見られたい、みたいな感じ(笑)。
輝直:プライドがあるんだ(笑)? でもたしかに、あきがライヴ終わったあとにそうなってるところは見てないかも。
陽報:ちょっとヤバいときは離れるようにしてるから。でも、この間、カメラがついてきて焦ったんだよね(笑)。ヤバい、どうしようと思って。
-(笑)Skream!でのインタビューは『いつか君が大人になった時に』(2022年2月2日リリースの2ndシングル)のとき(※2022年2月号掲載)ぶりになりますけど、そのあとに「「私、結婚するかも」feat.純猥談」(2022年2月16日リリースのシングル)、「もういいの?」(2022年8月リリースのシングル)、「カスミソウ」(2022年11月リリースのシングル)を配信されていて。バンドとしては、シングル『ポニーテールに揺らされて』から確実に新しいモードに突入して、「カスミソウ」であればホーンが入っていたりと、また新しい表情を見せる曲になっていましたけども、近作をライヴでやっていてどんなことを感じますか?
陽報:お客さんからの期待がより大きくなってるなっていうのは、ステージですごく感じるようになりました。あとは、お客さんの笑顔が増えたかな。
輝直:うん。増えたね。
陽報:今までは、フロア見ると泣いてる子も結構多かったんですよ。たぶん、過去に何かあったとか、僕が書いた曲に共感してくれているのかなって思っていたんですけど。でも最近は、僕が曲に対して明るいイメージとか元気な部分を意識し始めたのもあって、少しずつ強さだったり勇気だったり、そういうものを発信できているのかなって、ライヴのグルーヴで感じるようになりました。
-"明るいイメージ"というお話で思ったんですが、バンドとしてのアンサンブルはがっちりとありつつ、切なさもあるんだけれど、それを軽やかに歌い始めているような印象もあるんですよね。そういった部分が伝わっているところもあるんでしょうか。
陽報:どうだろう......そこはたぶん、音源よりもライヴが大きいんじゃないかなと思っていて。もちろん音源でも明るさとか、そういうものを意識しているんですけど、僕らのやっているライヴの空気感が、ロック・バンドとしてより尖ってきていると思いますし、やりたいこともすごく自由にやらせていただいているんです。そういうところで、This is LASTの音源を聴いて初めてライヴに来た人の中には、たぶん結構ギャップを感じる人もいるんじゃないかなと思いますね。それこそライヴでは軽やかさとか、元気に楽しくっていうところはすごく大事にして、いい音楽を現場で届けることをバンドとして強く思っているので、そこが期待してくれる人に対しての空気感を変えていってるんじゃないかなって。
-お話に出てきた"尖っている"というのは、自分たちの音楽はこれだと強く押し出すような感じでしょうか。
陽報:僕らは自分たちがロック・バンドであるというところに対して、とにかく僕たちの音楽が最強です! って気持ちをすごく強く持っていて。
-うん。素敵だと思いますよ。
陽報:ちゃんとロック・バンドとしてのプライドを持ってやっているし、かっこ良くありたいって思いながらずっと生きてるし。テンションの上がり下がりはもちろんあると思うんですけど、一番大事なのは音楽で、今僕らができる最上級の演奏で、音源よりもいいものを聴かせられるからっていう、尖りですかね。そこがすごくある感じです。
-輝直さんもそういった気持ちの高まりはありますか?
輝直:高まりまくりですね。ワンマンもそうですけど、対バンでも"絶対にぶっ倒してやる"って闘争心が最近よりすごくなったというか。絶対に負けねぇみたいな気持ちが高まってますね。楽曲の幅もどんどん広がってきているし、本当にThis is LASTだけでしか表現できないライヴができてるんじゃないかなって思ってます。
-そんなツアー中に発表された「#情とは」ですが、いつ頃に作っていたんですか?
陽報:2年ぐらい前ですね。レコーディングも終えて、もう完パケした状態でずっと温まっていたんですけど、今回出すにあたってもう一度アレンジをし直しました。
-アレンジはどれぐらい変えたんです?
陽報:結構変えたんですよ。ドラムとヴォーカルは当時のままなんですけど、ギター、ベース、ストリングスは全部録り直しました。
-2年前の段階でストリングスは入っていたんですか?
陽報:入ってたんですけど、今よりもうちょっとシンプルでしたね。歌をとにかく立たせるっていうところに意識をしてたので。
輝直:あと、ストリングスが生になりました。
陽報:そうだね。打ち込みから生で録るようになったので。
-そこは大きいですね。輝直さんとしては、2年前にはなりますけど、ドラムをレコーディングする際に意識していたことというと?
輝直:とにかくあきの歌と歌詞を立たせたいと思っていたので、寄り添う感じにはしたいなと。そこは強みでもあるんで。だから、バンドが引っ張っていく曲もあれば、あきの歌に引っ張ってもらう曲もあって、そこは取捨選択という感じではあるんですけど、今回はそっちでした。
-ギターとベースのアレンジを変えようと思った理由というと?
陽報:今の時代を考えたところもありますし、歌を立たせるところは絶対に変わらない観点として持ちながらも、曲をもっと進化していけると思っているし、進化してきたこの2年で感じてきたものを反映させたかったからですね。この2年間で自分たちが研いできたもの、膨らませたものと、今の時代と戦っていくためというところを考えてアレンジし直しました。
LIVE INFO
- 2025.02.23
-
リアクション ザ ブッタ
Vaundy
ビレッジマンズストア
OKAMOTO'S
THE YELLOW MONKEY
Hedigan's
RAY×BELLRING少女ハート
w.o.d.
SCOOBIE DO
AIRFLIP
WtB
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
DIALOGUE+
moon drop
BIGMAMA
Czecho No Republic
GREEN DAY
tacica
Appare!
⾬模様のソラリス
阿部真央 / wacci / アルカラ ほか
コレサワ
片平里菜
- 2025.02.24
-
4s4ki
OKAMOTO'S
アイナ・ジ・エンド
ラックライフ
くるり
w.o.d.
SCOOBIE DO
Panorama Panama Town
女王蜂
moon drop
THE BACK HORN
kobore
WANIMA × MONGOL800
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
東京初期衝動
go!go!vanillas
Appare!
ZEDD
大原櫻子
SAKANAMON / 藍坊主 / SPRINGMAN / omeme tenten
KiSS KiSS × 豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL
SpecialThanks
フレデリック
"ブクロック!フェスティバル2025"
Nothing's Carved In Stone
indigo la End
tricot
- 2025.02.25
-
NEW ORDER
This is LAST / the shes gone / reGretGirl
THE ORAL CIGARETTES
GREEN DAY
サカナクション
秀吉
the paddles
- 2025.02.26
-
ZEDD
This is LAST / the shes gone / reGretGirl
UNISON SQUARE GARDEN
anewhite / 3markets[ ] / ガラクタ
TOOBOE × Chevon
ザ・シスターズハイ
GREEN DAY
米津玄師
サカナクション
- 2025.02.27
-
WANIMA × MONGOL800
片平里菜
マカロニえんぴつ
ザ・ダービーズ / THE NOiSE
UNISON SQUARE GARDEN
NOT WONK
SILENT SIREN
NEW ORDER
米津玄師
- 2025.02.28
-
miwa
WANIMA × MONGOL800
打首獄門同好会
FUNKIST
マカロニえんぴつ
GLIM SPANKY
そこに鳴る
ANABANTFULLS
ラックライフ
女王蜂
オレンジスパイニクラブ
Dear Chambers
礼賛
RAY
カズミナナ / Lay / sEina / 栞寧
- 2025.03.01
-
ストレイテナー
サカナクション
Vaundy
moon drop
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
片平里菜
THE BACK HORN
Czecho No Republic
4s4ki
FUNKIST
リアクション ザ ブッタ
tacica
miwa
藍坊主
TENDOUJI
This is LAST
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
w.o.d.
さとうもか
MAN WITH A MISSION
ザ・ダービーズ
osage
フラワーカンパニーズ
9mm Parabellum Bullet
PIGGS
Lym
YOGEE NEW WAVES
大原櫻子
"見放題東京2025"
映秀。
くるり
kobore
shallm
- 2025.03.02
-
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Vaundy
サカナクション
moon drop
片平里菜
GLIM SPANKY
FUNKIST
猪狩翔一(tacica)
go!go!vanillas
秀吉
ゲスの極み乙女×ブランデー戦記
かすみん(おこさまぷれ~と。)
9mm Parabellum Bullet
さとうもか
MAN WITH A MISSION
藍坊主
WONK
w.o.d.
空白ごっこ × クレナズム × Hakubi
佐々木亮介(a flood of circle)/ 荒井岳史(the band apart)/ hotspring ほか
BRADIO
眉村ちあき
LACCO TOWER
Hedigan's
くるり
I Don't Like Mondays.
Halujio
フラワーカンパニーズ
センチミリメンタル
- 2025.03.04
-
片平里菜
三四少女
礼賛
輪廻 / マリンブルーデージー / CARAMEL CANDiD / サブマリンオルカ号
ZOCX
This is LAST / the shes gone / reGretGirl
サティフォ(ONIGAWARA)
- 2025.03.05
-
Apes
アイナ・ジ・エンド
Yogee New Waves
マカロニえんぴつ
Cody・Lee(李) / 浪漫革命 / SKRYU
SIX LOUNGE
UNISON SQUARE GARDEN
- 2025.03.06
-
片平里菜
Yogee New Waves
マリンブルーデージー
三浦透子
アイナ・ジ・エンド
a flood of circle
マカロニえんぴつ
荒谷翔大 × 鈴木真海子(chelmico)
SAKANAMON
UNISON SQUARE GARDEN
- 2025.03.07
-
フラワーカンパニーズ
四星球
THE YELLOW MONKEY
ビレッジマンズストア
kobore
礼賛
カメレオン・ライム・ウーピーパイ
SCANDAL
THE BACK HORN
OKAMOTO'S
w.o.d.
ズーカラデル
ザ・ダービーズ
YAJICO GIRL
リュックと添い寝ごはん
レイラ
- 2025.03.08
-
Lucky Kilimanjaro
never young beach
四星球
リアクション ザ ブッタ
a flood of circle
サカナクション
GRAPEVINE
SUPER BEAVER / 東京スカパラダイスオーケストラ / WurtS ほか
片平里菜
WONK
MAN WITH A MISSION
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
moon drop
礼賛
osage
GLIM SPANKY
秀吉
SCANDAL
おいしくるメロンパン
OKAMOTO'S
w.o.d.
mzsrz
BLUE ENCOUNT / 崎山蒼志 / CHiCO ほか
PIGGS
FINLANDS
sumika
緑黄色社会
Nornis
go!go!vanillas
Aimer
- 2025.03.09
-
さとうもか
四星球
a flood of circle
サカナクション
マカロニえんぴつ / Saucy Dog / ヤングスキニー ほか
osage
君島大空
yama
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
moon drop
KALMA
kobore
リアクション ザ ブッタ
4s4ki
THE BACK HORN
GLIM SPANKY
OKAMOTO'S
ズーカラデル
FUNKIST
Co shu Nie / 七海うらら ほか
FINLANDS
SCOOBIE DO
Base Ball Bear / 橋本絵莉子
miwa
藤巻亮太
go!go!vanillas
Aimer
- 2025.03.10
-
Panorama Panama Town
Jack White
秋山黄色
SCOOBIE DO
三浦透子
RELEASE INFO
- 2025.02.25
- 2025.02.26
- 2025.02.27
- 2025.02.28
- 2025.03.01
- 2025.03.04
- 2025.03.05
- 2025.03.07
- 2025.03.12
- 2025.03.14
- 2025.03.19
- 2025.03.26
- 2025.03.28
- 2025.04.01
- 2025.04.02
- 2025.04.04
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
フラワーカンパニーズ
Skream! 2025年02月号