Japanese
This is LAST
Skream! マガジン 2023年05月号掲載
2023.03.30 @Zepp DiverCity(TOKYO)
Writer : 山口 哲生 Photographer:日吉"JP"純平
今年1月からスタートしたThis is LASTのワンマン・ツアー[This is LAST one man live tour "OVER"]。各地ソールド・アウト続出となった全23公演の23本目、ツアー・ファイナルとなったZepp DiverCity(TOKYO)も、チケット完売で超満員のオーディエンスが彼らを迎えた。1曲目に選ばれたのは「愛憎」。菊池陽報がひとりギターをかき鳴らして歌い始める。悲しみ、切なさ、やり切れなさ......様々な感情が胸に飛び込んでくると、そこから追って高鳴らされる3人のアンサンブルが、それらを一気に爆発させた。3ヶ月にわたって開催された本ツアーの合間には各地イベントにも出演し、"3日1本ペースでライヴをしていた"とこの日のMCで明かしていたが、「距離」、「アイムアイ」と休みなく畳み掛けていくその音や佇まいに、バンドとして鍛え上げてきたタフさが漲っている。鹿又輝直が抑揚をしっかりと効かせたドラミングで、バンドに凄まじい推進力を与えていくと、"遊びませんか、東京"と陽報がフロアを促し「恋愛凡人は踊らない」へ。鹿又が叩き上げる躍動感たっぷりのビートの上で、ステージ前まで飛び出してきてギターを奏でる陽報。オーディエンスのクラップも楽曲を強く彩る。
先日行ったインタビュー(※2023年4月号掲載)で、自分たちの理想の音を手に入れるべく、今回のツアー中に機材面やプレイ面において、様々なトライアンドエラーを繰り返していたと話していた彼ら。かなり細かいところまで徹底的に突き詰めていたようだが、その成果は確実に表れていた。とにかく3人の音が、生々しく、はっきりと、凄まじい熱を持って聴こえてくるのだ。例えば、"強さをくれる曲を!"という陽報のひと声から始まった「カスミソウ」では、華やかなホーンの音を流しながらの演奏だったのだが、3人のアンサンブルがまったく霞むことなく力強く鳴り響き、涙と笑顔が入り混じった音像がフロアいっぱいに膨らんでいく。また、流麗なストリングスを湛えた「#情とは」のような柔らかなミディアム・ナンバーでも、演奏の迫力が弱まることは一切なく、陽報の歌声がまっすぐにフロアへ飛び込んでいくのをサポートし、ドラマチックに胸を打つものになっていた。
新曲「おやすみ」を披露する嬉しい場面もあり、ハイライトを更新し続けていくライヴだったが、やはり強烈だったのは「ディアマイ」、「病んでるくらいがちょうどいいね」、「オムライス」の3連発。オーディエンスのシンガロングを巻き起こしながら駆け抜けていくその光景に、前述のインタビューで、ライヴ中に"お客さんの笑顔が増えた"と彼らが話していたことを思い出したのだが、これだけ胸を熱くするライヴをしていたら、その状況になるのが当然だよなと、ひしひしと感じさせられた。そして何よりも、ステージ上にいる彼らが満面の笑みを浮かべていた。この日のMCでも触れていたが、現在はベースの菊池竜静が活動休止中。"もっと強い、愛される、かっこいいロック・バンドになるために、ずっと3人でやっていくために話し合って出した答え"と話していたが、その決断をするにあたって様々な思いがあったことは、想像に難くない。しかし、それでも彼らは前へと進むことを決意し、音を高鳴らし、目の前のオーディエンスたちと自分たちの音楽を共有していた。そんなロック・バンドとして前進していく覚悟が、一音一音からしっかりと滲み出ていたステージだった。9月には東名阪を回るホール・ツアー"This is LAST HALL TOUR 2023"の開催も決定。ロック・バンド This is LASTは、これからも止まることなく、力強く転がり続けていく。
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