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INTERVIEW

Japanese

MiMiNOKOROCK FES JAPAN in 吉祥寺

2018年04月号掲載

MiMiNOKOROCK FES JAPAN in 吉祥寺

藍坊主:hozzy(Vo)
KAKASHI:堀越 颯太(Vo/Gt)
インタビュアー:秦 理絵 Photo by 上溝恭香

-そういえば、KAKASHIは地元群馬でサーキット・イベント("灯火祭")をやってますよね?

堀越:一昨年からやってるので、去年で2回目だったんですよ。

hozzy:群馬は活発ですね。"大ナナイト"とか、LACCO TOWERもやってる(LACCO TOWER主催フェス"I ROCKS")し。

堀越:ああいうのを見て、俺らもやってみたいと思うようになったんです。"大ナナイト"は群馬に違う風を入れてくれるフェスだし、"I ROCKS"は地元特化型のフェスですけど。僕らは一緒に闘ってきた仲間だけを集めてやろうみたいな感覚があるので、まったく別ものを作りたいなと思ってるんです。

-藍坊主はサーキットみたいな主催フェスをやったことはあるんですか?

hozzy:やったことはないですね。普通の東名阪の対バン・ツアーとかはありますけど。"誰も出てくれないんじゃないかな?"と思っちゃうんですよね。

-やりたいと思いますか?

hozzy:思ったことはないですね。俺らの地元ではソライアオっていうバンドが、"小田原イズム"っていうフェスをやってるんです。

堀越:去年出させてもらいました。

hozzy:じゃあ、"小田原イズム"も一緒に出てたんだね。俺らはそれを応援するぐらいかな。

堀越:でも、去年で終わったんですよね。

hozzy:じゃあ......俺らがやるとしたら出てくださいね。

堀越:即決で出させてください。

-では、最後に今年の"MiMiNOKOROCK FES JAPAN in 吉祥寺"に向けて、意気込みをお願いします。

hozzy:一時期ワンマンばっかりやってたんですけど、最近はイベントにもたくさん出させてもらうようになって。ちょっとずつイベントでのライヴのやり方がわかってきたんですよね。いまさらなんですけど(笑)。この1年で藍坊主もタフになったと思うので、ちゃんとバンドの良さを見せてやりたいと思ってます。

堀越:僕らは去年WARPっていうライヴハウスで出させてもらって、一応入場規制になったんですけど。ステージからの景色で言うと、前の方は結構空いてたんですよ。外に並んでた人もいたって聞いてびっくりしたんですけど。でも今年は、僕らを観たいと思う人にちゃんと見てもらって、一緒にいい1日を作っていけたらと思います。

-今回の対談はどうでしたか? 堀越さんからしたら憧れの先輩であり、hozzyさんから見たら新しく出てきた勢いのある後輩でしたけど。

堀越:hozzyさんってライヴ中と同じだなと思いましたね。本当にこういう人なんだって。

hozzy:よく言われます(笑)。

堀越:だからこそ藍坊主の音楽も、より僕にとってリアルになったなと思いますね。

-hozzyさんは?

hozzy:こうやってリスペクトしてくれるのは嬉しいですね。堀越君はピリッとしたことも結構言うから、そのリスペクトも本当なんだなって思いました。"ずっと聴いてたんですよ"って言われても、"他のバンドにも言ってるだろ!?"って思うときもあるから。

堀越:あははは!

hozzy:"ステージの大きさが目標じゃない"っていうのが自分と近いものを感じましたし。今日まで音楽をやってて良かったなと思いましたね。

"MiMiNOKOROCK FES JAPAN
in 吉祥寺"

吉祥寺7会場
CLUB SEATA / Planet K / SHUFFLE / WARP
CRESCENDO / SILVER ELEPHANT / eos BASEMENT

OPEN 11:00 / START 12:00
前売 ¥3,600 / 当日 ¥4,100(1ドリンク¥600別)
一般発売中
https://miminoko69.com