Japanese
KAKASHI
2018年12月号掲載
Member:堀越 颯太(Vo/Gt) 齊藤 雅弘(Gt) 中屋敷 智裕(Ba/Cho) 関 佑介(Dr/Cho)
Interviewer:秦 理絵
KAKASHIが12月5日にリリースする2ndミニ・アルバム『PASSPORT』には、この1年間でヴォーカル、堀越颯太が感じたことがリアルに詰め込まれている。それ以外の計算は一切ない。前作『ONE BY ONE』で初めて全国流通盤を出したこと、その経験が与えてくれた昂揚感や責任感、バンドを進めてゆくうえでの心境の変化、それらが楽曲に如実に表れている。以下のインタビュー中には、堀越とギターの齊藤雅弘が一瞬険悪なムードになる場面もあったが、その嘘のないやりとりにKAKASHIが鳴らすロックの本質があるのではないかと思う。虚飾や嘘を嫌い、体当たりで自分自身を曝け出すロックに彼らの生き様がある。
-今年も自主企画ライヴ"灯火祭"が無事に終わりましたね。
堀越:おかげさまで無事ソールド・アウトしました。"灯火祭"の初年度は活動休止に入った日で、2年目は全国流通の1枚目『ONE BY ONE』(2018年1月リリースの1stミニ・アルバム)の発表をした日だったんですよ。でも、今年は大きなニュースがなかったぶん、"よりバンドの底力を出さないと形にならない"っていう気持ちで臨んだところはあったんです。
関:お客さんの反応を見て、今まで自分が思い描いてた理想の形が見られたような気がしました。うまく説明できないけど、俺が憧れのバンドを観るときにステージに向ける眼差しを、ステージに立つ自分たちに向けてくれてるような感じがしたんです。
齊藤:いい日でしたね。今までよりも規模は上がったし、毎回、自分たちの1年間の集大成にもなっているので最高の形で終われたと思います。
-中屋敷さんはどうでしたか?
中屋敷:やっぱり今年も直前にバタバタしてしまうところはあって。
堀越:緊張してたもんね。朝イチから1杯飲んでたし(笑)。
中屋敷:500ml缶の緑茶ハイをちょっと......(笑)。
一同:あはははは!
中屋敷:そこが次回の課題ですね(笑)。
-前作『ONE BY ONE』をリリースしてからは、レコ発ツアー"本当の事を歌うツアー"と新しい自主企画ライヴ"水滴石穿"もありましたが、振り返ってみてどんな時間だったと思いますか?
中屋敷:自分たちの力を結構思い知ったところもあったんですよね。"今自分たちはこれぐらいのことができる"みたいな限界がわかったから、もっと上にいくにはどうすればいいのかな? っていうのを考えてました。
関:全国で自分のCDが売られるっていうことで、親からも"おめでとう"みたいな感じで言われたりして。そういうバンドになれたことに対して恥ずかしくないように、全体のクオリティとか、プロ意識みたいなものは考えるようになったと思います。
-そういうなかでリリースされる2ndミニ・アルバムが『PASSPORT』ですけども。劣等感まみれの「ドブネズミ」から始まるのがKAKASHIらしいです。
堀越:っぽいですよね(笑)。
-メンバーとしては、どんな手応えを感じていますか?
堀越:前作より曲のクオリティは上がってるし、それぞれがやりたいことをやれてる気がするので、自分らのマックスを出せてるのは間違いないですね。
関:颯太と一緒で最大限のアイディアと技術を出せたと思うので、納得してます。
中屋敷:前より幅が広がったなとは思います。ベースで言うと、「ドブネズミ」で思いっきりディストーションを踏んでるんですよ。今まで歌と思いっきり被るところでは、そこまで大胆なことをしてこなかったんですけど。
-楽曲の幅が広がったっていうところでは、曲の作り方も変わったんですか?
堀越:変わりましたね。前作までは自分の弾き語りで持っていったものを、みんなで膨らませていく感じだったんですけど、今回は簡単なDTMでベーシックなバンド・サウンドにして渡したんです。そこに、イントロ、アウトロ、ソロとかは、マサ(齊藤)が飾りつけをして、そこからバッキング・パターンを作るっていうのもありましたね。
関:あと、今回はレコーディングで、いろいろな機材を使ってみたりもしました。『ONE BY ONE』のときは最初に決めたセットで全部録ったんですけど、今回は曲ごとにシンバルとかスネアを変えてみたりして、前作よりも、曲の雰囲気を掴んで、そこで最適な音を出す、みたいなことを考えるようになったと思います。
LIVE INFO
- 2025.01.18
-
マリンブルーデージー
片平里菜
Ivy to Fraudulent Game
HY
あいみょん
夜の本気ダンス
クジラ夜の街
SpecialThanks
9mm Parabellum Bullet
ADAM at
ずっと真夜中でいいのに。
内澤崇仁(androp)
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
WurtS
ビレッジマンズストア
OAU
Helsinki Lambda Club
ストレイテナー
上白石萌音
Dear Chambers
bokula.
Bye-Bye-Handの方程式
Homecomings
go!go!vanillas
米津玄師
the engy / Chevon / Billyrrom / E.scene
ayutthaya
女王蜂
SILENT SIREN
OKAMOTO'S
LACCO TOWER
Vaundy
眉村ちあき
FRONTIER BACKYARD
- 2025.01.19
-
マリンブルーデージー
片平里菜
夜の本気ダンス
クジラ夜の街
CYNHN
Lucky Kilimanjaro
ADAM at
Homecomings
HY
あいみょん
Ivy to Fraudulent Game
9mm Parabellum Bullet
内澤崇仁(androp)
GANG PARADE / ASP / ExWHYZ ほか
THE BACK HORN
THE YELLOW MONKEY
ブランデー戦記
神聖かまってちゃん
Age Factory / FINLANDS / PK shampoo ほか
the quiet room
SpecialThanks
ストレイテナー
People In The Box
終活クラブ
崎山蒼志
bokula.
Helsinki Lambda Club
上白石萌音
Uniolla
FES☆TIVE
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Shiggy Jr.
フィロソフィーのダンス
the paddles
ヒトリエ
琴音
Maki
Vaundy
macico
Czecho No Republic
パピプペポは難しい / ゴホウビ / shallm / HATE and TEARS ほか
- 2025.01.20
-
ヤバイTシャツ屋さん
SUPER BEAVER
österreich
- 2025.01.21
-
片平里菜
終活クラブ
Homecomings
WurtS
SUPER BEAVER
PEDRO
- 2025.01.22
-
ASIAN DUB FOUNDATION
WurtS
ずっと真夜中でいいのに。
シノダ(ヒトリエ)
SVEN(fox capture plan)
go!go!vanillas × NEE
RAY
アイナ・ジ・エンド
BRADIO
米津玄師
- 2025.01.23
-
終活クラブ
ずっと真夜中でいいのに。
a flood of circle
小山田壮平 / kanekoayano
ヤバイTシャツ屋さん
ASIAN DUB FOUNDATION
米津玄師
暴動クラブ / 板歯目 / M.J.Q(山本久土+クハラカズユキ)
- 2025.01.24
-
片平里菜
東京初期衝動
ザ・シスターズハイ
終活クラブ
Homecomings
夜の本気ダンス
ego apartment
LEGO BIG MORL
神聖かまってちゃん
かりんちょ落書き
ハシリコミーズ
MONO NO AWARE
くるり
Ivy to Fraudulent Game
THE YELLOW MONKEY
RAY
Wez Atlas
- 2025.01.25
-
片平里菜
ブランデー戦記
女王蜂
BLUE ENCOUNT / UNISON SQUARE GARDEN / ヤバイTシャツ屋さん / フレデリック ほか
Helsinki Lambda Club
SpecialThanks
ストレイテナー
上白石萌音
the paddles
bokula.
HY
SCOOBIE DO
Umisaya
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Dear Chambers
sajou no hana
Aimer
あいみょん
め組
IDLES
かすみん(おこさまぷれ〜と。)
神聖かまってちゃん
Czecho No Republic
GOOD BYE APRIL
フラワーカンパニーズ
パピプペポは難しい
Rhythmic Toy World
眉村ちあき
Mega Shinnosuke
サカナクション
Hedigan's
kobore
tacica
9mm Parabellum Bullet
Cloudy
- 2025.01.26
-
マリンブルーデージー
ASP × ExWHYZ
[Alexandros] / キタニタツヤ / マカロニえんぴつ / Creepy Nuts / ヤングスキニー ほか
Helsinki Lambda Club
THE BACK HORN
SpecialThanks
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
the paddles
ストレイテナー
HY
上白石萌音
SCOOBIE DO
SILENT SIREN
夜の本気ダンス
東京初期衝動
Homecomings
アイナ・ジ・エンド
Dear Chambers
Mega Shinnosuke
崎山蒼志
Bye-Bye-Handの方程式
CYNHN
Aimer
あいみょん
I Don't Like Mondays.
フラワーカンパニーズ
tacica
琴音
Lucky Kilimanjaro
ADAM at
LEGO BIG MORL
篠塚将行(それでも世界が続くなら)
サカナクション
阿部真央
Bubble Baby
- 2025.01.28
-
マリンブルーデージー / かたこと
the HIATUS
WurtS
米津玄師
SUPER BEAVER
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
the quiet room / Maki
安藤裕子
- 2025.01.29
-
THE ORAL CIGARETTES
the HIATUS
Saucy Dog
米津玄師
Hakubi
君島大空
Appare!
Helsinki Lambda Club
ポルカドットスティングレイ
ネクライトーキー
- 2025.01.31
-
ビレッジマンズストア
神聖かまってちゃん
LEGO BIG MORL
UNISON SQUARE GARDEN
KNOCK OUT MONKEY
Wez Atlas
くるり
ザ・ダービーズ
インナージャーニー / 板歯目 / Apes ほか
ヤユヨ
WANIMA × MONGOL800
TYCHO
Aooo
AYANE
9mm Parabellum Bullet
小林私 / Redhair Rosy / INF ほか
Halujio
the telephones
Bye-Bye-Handの方程式
RELEASE INFO
- 2025.01.18
- 2025.01.19
- 2025.01.20
- 2025.01.22
- 2025.01.24
- 2025.01.25
- 2025.01.28
- 2025.01.29
- 2025.01.31
- 2025.02.01
- 2025.02.05
- 2025.02.07
- 2025.02.10
- 2025.02.12
- 2025.02.19
- 2025.02.26
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ヒトリエ
Skream! 2025年01月号