Japanese
Nothing's Carved In Stone
2016年12月号掲載
メンバー:村松 拓(Vo/Gt) 生形 真一(Gt)
インタビュアー:荒金 良介
"今はライヴに自信がある"と生形真一(Gt)は言い切っていた。2009年から毎年フル・アルバムを出し続けるワーカホリックなバンドがここに来て、揺るぎない芯と、どこにでも行ける自由を手に入れたようだ。Nothing's Carved In Stoneの8thアルバム『Existence』は、「In Future」と「Adventures」というシングル表題曲を含む全10曲。ラウドロック、エレクトロ、ダンス・ミュージックなど多彩なエッセンスを盛り込みながら、新境地を開拓した楽曲も多くあり、サウンドの振り幅は過去最高と言えるだろう。
-今作の表題を見て、みなさんのフェイバリット・バンドのひとつであるLED ZEPPELINの『Presence』(日本語訳:存在/1976年リリースの7thアルバム)が脳裏に浮かびました。まず、この表題をつけた理由から教えてもらえますか?
村松:今回の収録曲はアルバムのために書いた曲ではあるけど、1曲1曲作りたいものを作ろうと思ったんですよ。歌詞もすごく熱いことを歌ったあとに、"今君にさよならを言うよ"っていうフレーズがあったりしますからね。
-Track.6「Good-bye」ですね。
村松:はい、上がり下がりのある人生みたいな感じで。今回は個性の強い曲が多いから、それをひとつにまとめる言葉が欲しくて。それで思いついたのが"Existence"、つまり"存在"、"暮らし"という意味で。アルバム自体が僕らの暮らしている毎日と似ているなと。
-日々の生活で感じる感情や人間味を落とし込もうと?
村松:歌詞はフィクションで書こうと思わないし、日々の生活とは乖離できないから。
生形:歌詞は拓ちゃんが一番書いてるから、アルバム名は歌詞によるところが大きいですね。
村松:今回は迷いがないというか。4人が振り切ってるし、中途半端に終わった曲もなくて。一挙手一投足をお互いに監視したわけでもなく、それぞれが満足できるようにやりました。このバンドで8年間やってきたことが全部詰まってます。
生形:自分たちがどういうバンドで、どういうものを求められているかはわかってますからね。そこからさらに外れたことをやるのも楽しくて。
-バンドに求められているものとは?
生形:演奏がバチバチな曲じゃないですかね。そういう曲はすぐ作れるんですよ。今回はそこからもっと幅を広げたくて。もう7枚もアルバムを出してるし、毎年出しているから心身がすり減る時期もあるんだけど。ここ何作かはパッとアイディアが出てくるし、年に1枚はギリギリ出せてる感じですね。
-2009年の1stアルバム『PARALLEL LIVES』から、毎年フル・アルバムを出し続けているのはすごいですよ!
生形:最初は寄せ集めバンドみたいに思われていたから、それが嫌でどんどん出してたんですよ。サボッていなければ、年1枚くらい出せるかなと。
村松:メンバー全員がアイディアマンですからね。
-Nothing's Carved In Stoneはバンド内にソングライターがひとりという状態ではないですもんね。前作『MAZE』(2015年リリースの7thアルバム)以降、『In Future』(2016年4月リリース)、『Adventures』(2016年11月リリース)という2枚のシングルを発表しましたけど、そこでまた心境に変化は?
生形:みんなが持ち寄る曲がバラエティに富んできたので、最近のシングルはあえて新しいチャレンジを見せてるかもしれない。オニィ(大喜多崇規/Dr)も"こんなリズムを叩きたい"って曲を作りますからね。
村松:無茶振りですけどね(笑)。"コードはどうなってるの?"って。
生形:"よく弾いてるあのリフあるじゃない?"と言われて、あぁ、ワーミー・ペダルのことかとか(笑)。それがシングルのカップリング曲になったりしているので、それもバンドっぽくて面白いなと。
今は4つの切り口があって、その向こう側にメンバー全員が見えるバンドになれている
-メンバー4人それぞれが自分の"Nothing's Carved In Stone像"を持つようになった?
生形:それはあるかもしれないですね。
村松:今は4つの切り口があって、その向こう側にメンバー全員がいるイメージですね。楽曲、プレイ、ひとつひとつのフレーズからメンバーが見えるバンドはあまりいないと思うんですよ。今はライヴをやるだけで、それぞれの人間性が見えるバンドになれてる気もしていて。それも自信に繋がってます。
生形:Nothing's Carved In Stoneは本当にバンドっぽいと思います。すごく正直に言うと、今はライヴに自信があるし......ほんと最近なんですけどね。
村松:みんなが同じタイミングでそういうふうになれたんですよ。
生形:観ている人たちを引き込めている気がするから。BRAHMANと久々に対バンしたときに思いましたけど、あの人たちがステージに立つだけで空気が変わりますからね。レッチリ(RED HOT CHILI PEPPERS)にもそれを感じるし、俺らも少しはそういうものを出せるようになったかなと。だから、年1枚アルバムを出し続けたことも間違ってなかったと思います。
-今の話はアルバム名にも通じる部分ですね。それを踏まえ、今作を作るうえで何かキーワードになったものは?
生形:あまりないかな。ただ、俺が持っていく曲に関しては、メンバーにデモを聴かせるときが一番ドキドキするんですよ。
村松:それ、みんな気づいてるから。
生形:あっ、ほんと(笑)? だから、かなり作り込んで持っていくけど、最近は意外な反応が多くて。この曲は気に入るだろうと思うものに反応してもらえなかったり、これは聴き飽きているかなと思ったら、意外と反応が良かったりして。
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