Japanese
NICO Touches the Walls
2016年03月号掲載
Member:光村 龍哉(Vo/Gt) 古村 大介(Gt) 坂倉 心悟(Ba) 対馬 祥太郎(Dr)
Interviewer:山口 智男
-しかも、「ニワカ雨ニモ負ケズ」から「渦と渦」まで、今回収録されているシングル6曲は、未だにライヴで生きている曲というか、外せない曲じゃないですか。だから、ファンはみんな今回のアルバムを大好きになるはずだと思うんですけど、その6曲を入れることを決めてから、アルバム全体のバランスを考えて、その他の5曲を選んだわけですか?
光村:最終的にはそうです。ただ、1枚のアルバムとして分量がダブつくようだったら外してもいいとも考えていました。それは新曲のテーマとの整合性にかかってたんですけど、本当に日々、収録曲と曲順が変わっていって(笑)。最後に収録が決まった「ウソツキ」(Track.7)なんてもう最後の最後、去年の12月中旬だっけ?
坂倉:そうだね。中旬だったね。
光村:当初は全然別の曲が入ってたんですよ。ほぼその曲で行こうって1年ぐらいかけて決めて、プリプロも始まって、ほとんど完成間近で歌詞も書き上がっていたのに、どうしてももっとピュアな曲が必要なんじゃないかって思えてきて。自分が昔作った曲のストックからひっぱりだしてきたんです。この曲、高1のころに書いたんですよ。
-え、高1のころですか。へぇ(※歌詞カードを見返す)。
対馬:改めて歌詞を読み返したくなりますよね(笑)。
光村:自分のストックを聴き直してたときに、今回のアルバムはこういう曲こそ入るべきなんじゃないかって提案したら、"みんな絶対「ウソツキ」の方がいい"って言ってくれて。
坂倉:ビビッと来たね。最初、自分たちで候補を絞っていた50曲の中にはなかったんです(笑)。
光村:その50曲はこの3年間で作った曲だったからね。俺の昔のストックまで入れちゃうと大変なことになる。多すぎて会議にならない(笑)。
-今年の1月8日に行われた日本武道館公演で「ウソツキ」を披露したときに"今までにないぐらいピュアでストレートなラヴ・ソング"って光村さん、言ってましたよね。高1のころのピュアな気持ちも思い出したんですか(笑)?
光村:やっぱり勇気と愛ってホント、ある意味、極限じゃないですか。目に見えない感情の中でも究極にふわっとしたもので、でも、変に飾っちゃうとかっこ悪くなるものって印象があったから、ピュアであればあるほど、今回はよかったんです。そうなったときに、やっぱり高1のピュアさにはかなわなかったなっていう(笑)。全然違うミディアム・テンポの曲も書いていて、正直、そっちはそっちで自信があったんですけど、比較しちゃうと、そっちは多少、茨の道を通ってきた傷跡がついちゃってた(笑)。
対馬:世間ずれしたみたいなね(笑)。
光村:それがあって、今じゃないなって思っちゃったんです。決して悪い曲ではないし、早く録音したいってずっと言ってた曲だったんですけど、高1の自分に軍配が上がりました。
-武道館のときはまだアレンジが固まっていないということで、光村さんのアコースティック・ギターの弾き語りでしたが、今回、完成したテイクも弾き語りに若干のバンド・サウンドを加えただけのものになりましたね。
光村:いろいろなパターンを試したんですけど、あの弾き語りのバージョンにピュアさがあったんですよね。武道館の翌日、もうプリプロだったんですよ(笑)。最初は頭からドラムもちゃんと入ってたんですけど、やっぱり武道館での弾き語りに手応えもあったせいか、どんどん1人の部分が増えていって。
対馬:この曲のピュアさが"うるさい"、"シンプルに"って(笑)。でも、それは納得のうえで削っていきました。
光村:結局、ベースは2番のBメロまで一切入らないことになってしまいましたからね(笑)。
坂倉:おかげで、自分が入るまでどんどん緊張が増していって。アコギのいい音色を聴きながら、いいプレイに応えなきゃってプレッシャーを感じてました(笑)。
光村:武道館での弾き語りはもちろん手応えがありましたけど、お客さんの反応がそこまでだったらバキバキに音を入れてたと思いますよ。"あれ、違う? ストイックすぎる?"って(笑)。
坂倉:派手にしようと思えば、いくらでも派手にできる曲ではあるよね。
古村:たしかにそうだよね。
光村:もともと、ピアノで伴奏しようと思ってましたから。高1のときはピアノで作ったんですよ。
-古村さんのアコースティック・ギターがいい感じですよね。
古村:俺のギターは2イントロから。でも、アコギとアコギのアンサンブルなんで、ベースとドラムに比べたら、ど頭のイントロから入っても本来は違和感なかったと思うんです。けど、今回は1人でいるところをより大事にしようってことで、アコギが絡むにしても2イントロからにしたんですよ。
-こういう曲をやっても野暮ったくならないところがNICOの持ち味なのかな。
光村:そうですか(笑)。それは身に余ります(笑)。
-新曲に関して、もうちょっと訊かせて欲しいんですけど、Track.1の「フィロローグ」はコーラスから始まるオープニングにびっくりさせられました。
光村:よかった(笑)。
LIVE INFO
- 2025.09.01
-
打首獄門同好会
DIRTY LOOPS
とまとくらぶ
- 2025.09.02
-
Hump Back
とまとくらぶ
フラワーカンパニーズ / Conton Candy / ヒグチアイ / TOSHI-LOW
ずっと真夜中でいいのに。
打首獄門同好会
YOASOBI
め組 / ザ・チャレンジ / NaNoMoRaL / 宇宙団
- 2025.09.03
-
YOASOBI
DIRTY LOOPS
WurtS × なとり
THE YELLOW MONKEY
- 2025.09.04
-
キュウソネコカミ
打首獄門同好会
とまとくらぶ
DIRTY LOOPS
ハンブレッダーズ
終活クラブ
a flood of circle × 金属バット
TOOBOE
神はサイコロを振らない
- 2025.09.05
-
Age Factory
GOOD BYE APRIL
fox capture plan
水曜日のカンパネラ
大森靖子
セックスマシーン!!
YOASOBI
JYOCHO × 長瀬有花
cakebox(シノダ/ヒトリエ)
KING BROTHERS
DIRTY LOOPS
EGO-WRAPPIN' / Original Love Acoustic Session
秋山黄色
ぜんぶ君のせいだ。
This is LAST
WtB
神はサイコロを振らない
PENGUIN RESEARCH
Bentham / Yobahi / WELL DONE SABOTAGE / Loojy
- 2025.09.06
-
"WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2025"
GRAPEVINE
Creepy Nuts
eastern youth
Broken my toybox
青木陽菜
9mm Parabellum Bullet / 眉村ちあき / 浪漫革命 / THE BOHEMIANS ほか
Appare!
カミナリグモ
TOKYOてふてふ
ヨルシカ
藤沢アユミ
大森靖子
なきごと
"TREASURE05X 2025"
ADAM at / TGMX(FRONTIER BACKYARD) / 荒井岳史 / 渡邊 忍
セックスマシーン!!
ぜんぶ君のせいだ。
TOOBOE
YOASOBI
KING BROTHERS
Victoria(MÅNESKIN)
Ryu Matsuyama
SIX LOUNGE / TENDRE / ハナレグミ / 日食なつこ ほか
WtB
SCOOBIE DO
NakamuraEmi
りぶ
優里
PIGGS
- 2025.09.07
-
Broken my toybox
"WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2025"
GRAPEVINE
This is LAST
レイラ
WtB
ナナヲアカリ
豆柴の大群
TGMX(FRONTIER BACKYARD) / 荒井岳史 / 渡邊 忍 ほか
ヨルシカ
eastern youth
大森靖子
GOOD ON THE REEL
Aooo
"TREASURE05X 2025"
セックスマシーン!!
ビレッジマンズストア
TOOBOE
the cabs
心愛 -KOKONA-
Keishi Tanaka
KING BROTHERS
Mellow Youth
cinema staff
OAU / LOVE PSYCHEDELICO / 大橋トリオ ほか
"くさのねアイドルフェスティバル2025"
渡邊一丘(a flood of circle)
ぜんぶ君のせいだ。
りぶ
ART-SCHOOL
HY
優里
SILENT SIREN
[激ロックpresents"Burning Blue vol.5"]
- 2025.09.08
-
レイラ
JACK'S MANNEQUIN
fox capture plan
- 2025.09.09
-
Age Factory
THE GET UP KIDS
Hump Back
YOASOBI
打首獄門同好会
9mm Parabellum Bullet
JACK'S MANNEQUIN
"LIVEHOLIC 10th Anniversaryseries~奏・騒・壮!!!Vol.4~"
- 2025.09.10
-
Aooo
Hump Back
ハンブレッダーズ
This is LAST
The Birthday
パーカーズ × 浪漫派マシュマロ
とまとくらぶ
THE GET UP KIDS
打首獄門同好会
- 2025.09.11
-
Bye-Bye-Handの方程式
YOASOBI
The Birthday
w.o.d.
MONOEYES
THE GET UP KIDS
TOOBOE
鶴 × ONIGAWARA
- 2025.09.12
-
Aooo
ナナヲアカリ
神聖かまってちゃん
TOOBOE
w.o.d.
ビレッジマンズストア
YOASOBI
THE BOHEMIANS × the myeahns
the band apart (naked)
Rei
Awesome City Club
"LIVEHOLIC 10th Anniversary series~この声よ君の元まで!!〜"
- 2025.09.13
-
cinema staff
ヤバイTシャツ屋さん / UNISON SQUARE GARDEN / sumika ほか
神はサイコロを振らない
The Birthday
神聖かまってちゃん
This is LAST
GRAPEVINE
佐々木亮介(a flood of circle)
四星球 / 藤巻亮太 / eastern youth / 踊ってばかりの国 ほか
Creepy Nuts
KING BROTHERS
崎山蒼志 / moon drop / SPARK!!SOUND!!SHOW!! / ExWHYZ ほか
"ナガノアニエラフェスタ2025"
WtB
PIGGS
TOKYOてふてふ
LACCO TOWER
安藤裕子
GOOD BYE APRIL
The Biscats
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
"New Acoustic Camp 2025"
wacci
- 2025.09.14
-
セックスマシーン!!
ビレッジマンズストア
TOOBOE
THE BOHEMIANS × the myeahns
flumpool / 三浦大知 / コブクロ / C&K
ガガガSP / GOING UNDER GROUND / 日食なつこ / LOVE PSYCHEDELICO ほか
ナナヲアカリ
WtB
Academic BANANA
Creepy Nuts
打首獄門同好会 / GLIM SPANKY / yama / bokula. ほか
KING BROTHERS
"ナガノアニエラフェスタ2025"
センチミリメンタル
ぼっちぼろまる
SIRUP
Maica_n
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
"New Acoustic Camp 2025"
Mirror,Mirror
- 2025.09.15
-
セックスマシーン!!
cinema staff
Bye-Bye-Handの方程式
WtB
ビレッジマンズストア
Kroi
GRAPEVINE
Appare!
TOKYOてふてふ
緑黄色社会 / 04 Limited Sazabys / キュウソネコカミ / Hump Back ほか
羊文学
PIGGS
DYGL
THE SMASHING PUMPKINS
FOUR GET ME A NOTS
Bimi
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
FIVE NEW OLD
eill
UNFAIR RULE / Blue Mash / ペルシカリア / ポンツクピーヤ
アーバンギャルド
NOIMAGE
RELEASE INFO
- 2025.09.01
- 2025.09.03
- 2025.09.04
- 2025.09.05
- 2025.09.06
- 2025.09.09
- 2025.09.10
- 2025.09.12
- 2025.09.17
- 2025.09.19
- 2025.09.24
- 2025.09.26
- 2025.10.01
- 2025.10.03
- 2025.10.05
- 2025.10.08
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ExWHYZ
Skream! 2025年08月号