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DISC REVIEW

インターネットラブ

2011年にフリー・ダウンロードでリリースされたアルバム『FRESH BOX(β)』が1万ダウンロードを記録するなど注目を集める新世代ヒップホップ・ユニット。アー写が100枚ある等、謎に包まれた2人の経歴は華麗で、MCのLBはプロデューサー

ELEKITEL

ヴォーカル、コーラス、ギター、作詞作曲を全てひとりでこなす21歳のシンガー・ソングライター、Kent Kakitsubataのデビュー・アルバムがリリース。ロックを基盤に、ファンク、ポップス、レゲエ、フォーク、ヒップホップの要素が取り入れら

夢みるモンシロ

季節感溢れるグッド・メロディを奏でる4人組バンド、GOOD BYE APRIL初の全国流通盤。透明で温かくて、陽だまりのような声。3曲目の「さまよい森のリンゴ」を聴き終わった瞬間思わずため息が漏れた。ヴォーカル倉品の伸びやかで澄んだファルセ

Fab Noise

まるでNIRVANAを彷彿とさせる力強いオープニング・ナンバーで始まる今作は90’Sのギター・サウンドを網羅した様なとても魅力的なアルバムだ。NANANINE、monokuro、hare-brained unityと蒼々たるバンドのメンバー

BETWEEN THE BLINKS

去年、大阪のレコード・ショップ兼レーベルであるFLAKE RECORDSよりEPをリリースし、デビューした京都の4人組、NOKIES!のファースト・フル・アルバム。去年のEPでは、まるで初期LOS CAMPESINOS!のような、現役大学生

傾いた空 / 能天気日和 / ひとつ、さよなら

3曲通して聴き終えたあと、何とも言えぬ喪失感に襲われる。それはまるでひとりぼっちになって目の前が真っ暗になるような感覚で、動揺が隠しきれなかった。plentyの音楽はストレートなギター・ロック。だがその真っ直ぐな音色には妙な中毒性があり、音

Lucky Star

約3年ぶりとなるPOLYSICSのシングル。表題曲「Lucky Star」はフミがヴォーカルをとる瑞々しさと爽快感に溢れたポップ・チューン。今年3月には結成15周年を記念して、様々なゲストを招いた記念アルバム『15th P』をリリースし、さ

'S Wonderful

勝手にしやがれのリーダー武藤昭平(Vo/Gt)とthe HIATUSなどで活躍するウエノコウジ (Ba)によるアコースティック・ユニットが、約1年5ヶ月ぶりとなる2ndフル・アルバムをリリース。力強くかき鳴らすギターと様々なグルーヴを表現し

空を継ぐものたち

ドイツ語作家Franz Kafkaの名前を冠する3ピース・バンドのタワレコ限定1stミニ・アルバム。Kafkaの代表作“変身”からイメージするような病的さはあまり感じられないが、日常を再構成して創り出される非日常の物語はまさに“カフカ”であ

CAMP

2012年3月に活動を開始したばかりのT.S.R.T.Sが、早くもタワレコ限定1stミニ・アルバムをリリース。疾走感溢れるサビが印象的な「ヴェロニカ」を皮きりに、ライヴで聴いたら盛り上がること間違いなしのアップ・テンポのロック・ナンバーが次

High noble march

名門mini muff recordsが新たに世へ送り出す大型新人の登場である。鹿児島県出身の男女混合4ピース・ロック・バンド“テスラは泣かない。”。捻りも効いた力強いサウンドは、美しいピアノの旋律が楽曲へ軽やかで爽やかな印象を与え、良質な

(仮)或るミイのすべて

千葉LOOKを拠点に精力的なライヴ活動を行い注目を集めている4ピース・ダブ・バンド。初の全国流通盤となる今作は、轟音にしてドラマチックな展開をみせるサウンドと甘く柔らかいメロディが相反しながらも、絶妙なバランスで溶け合う。その核を担う要素は

Boohoo / AM0:40 / Waltz

前回の両A面シングルに続いて、シングルというフォーマットを、巧みに自分たちの表現の手段、あるいは一貫した流れに取り入れたことを窺わせるtriple A-side single。光の三原色というテーマの下、ダンス・ミュージックにアプローチしつ

UTOPIA

2010年にリリースされたファースト・アルバム『CULT POP JAPAN』以来2年ぶりとなる、Wiennersのセカンド・アルバム。『CULT POP~』はAIR JAM世代に影響を受けたハードコア・パンク・バンドが村の夏祭りで演奏して

Punch Games

前作『hi hop』でシーンに颯爽に登場しコンスタントに活動を続けていたものの、CD音源としては1100日ぶりのリリースとなった今作はダンス・ミュージックや、インスト・バンドなどそういった細かいカテゴリの根源にあるポップ・ミュージックとして

STARGAZER

全国各地で精力的なライヴ活動を続ける5人組ロック・バンドJAWEYE。2010年の結成以来、2枚のミニ・アルバムを経てリリースされるシングルは、3曲入りミニ・アルバムと言っていい充実のボリューム感。瞬発力のあるデジタル・サウンドと、パンクや

STRIPE PANTHER

前作『FREE』から約1年ぶり、通算8枚目のニュー・アルバム。孤独な生き物を連想させる「STRIPE PANTHER」から、中毒性の高いサビを持ったフラジャイルな「Michelle」、架空の森に迷い込むようなファンタジーと、現実世界への危機

ドラマ

アルカラ、5枚目のアルバム。歌謡性の高いドラマチックなメロディと歌が、変拍子を多用したリズムを基盤とした、空気を切り裂くようなソリッドな演奏と共に繰り広げられる、まさにアルカラ節が炸裂した作品である。ロックがシリアスさだけを打ち出すことは容

Astroride

今まで、まったく知らなかったバンドなのだが……最高すぎる!MUDHONEYとか、BLACK REBEL MOTORCYCLE CLUBとか、そんな名前が頭を過ぎる、最高のサイケデリック・ガレージ・ロックンロール。ダーティーでネチっこくて、だ

Don’t tell your friends EP

昨年4月に結成されたばかりホカホカの新人バンド。NOUKES!に続き大阪のFLAKE RECORDSが送り出す4人がJuvenile Juvenileだ。まるでFELTや最近でいうとCRAFT SPELLSやTHE PAINS OF BEI