DISC REVIEW
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"日常の中で生まれる様々な感情が包み隠されることなく軽やかに表現された楽曲で構成された"という今作。どこかノスタルジックでありながら新鮮さを感じさせるサウンドと、独自のセンスで描くリアルな喜怒哀楽が印象的だ。イントロのノイジーなギターが胸を
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無期限ライヴ活動休止を発表したMOSHIMOが、結成10周年記念アルバムをリリース。日常で抱く不器用な心境を音に乗せてぶつけてきた彼女たちが節目に発表した今作は、キャッチーで音の重なりを存分に感じられる楽曲が勢揃い。対旋律に注意して聴くこと
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"再び生きる"と書いて"再生"。あまりに大きすぎる喪失を越えた3人は、ヴォーカルという欠けたピースを各々が担い補完する形で起死回生の第2章を歩み始めた。次々に繰り出されるジャンルを凌駕したサウンドも、入り乱れるヴォーカルも、パンチラインだら
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たゆまぬ挑戦と進化を続ける者だけが拓ける次章。秋風を纏った退廃的で美しい世界観の1曲目「メタセコイアと月」は、スケール感溢れるシューゲイザーで早速新鮮な音像を聴かせる。またMY BLOODY VALENTINEを思わせるタイトルの全編英語詞
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過去作と並べても毒々しいアートワークと、"SASORI"を冠したタイトル通り、攻撃的なEPが到着。"Loop"や"狼"等アニメの世界に沿ったフレーズがちりばめられたTVアニメ"グノーシア"EDテーマ「Loo% Who%」をはじめ、ロンドンで
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小さく瞬く光がじんわりと広がり満ちていくようなイントロダクションからじっくりと誘う、"光"にまつわる物語。奪い合う卑しさをヒリついた激情に乗せ、その渇望から漲る生命力を「輝けるもの」で描き、「sonet」に心洗われる。ホーン隊を迎えたジャジ
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関西を拠点に活動中の"幸福をもたらすアイドル"による新作は、様々な恋にまつわるシチュエーションを描いた全6曲を収録。ダークでキュートなダンス・ポップ「メロメロずきゅん」や、キャッチーなリフレインが耳に残る「ギミモア!」、歪んだサウンドに乗せ
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東京 府中発の4ピース・ロック・バンドによる2ndミニ・アルバム。前作では爽快感のあるサウンドや衝動を爆発させるような楽曲群が印象的で、今作でも煌びやかな音を紡いでいく「ネイキッド」や、全パートが美しく絡み合っていく「静かな部屋」等、4人の
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作詞作曲からサウンド・プロデュースまで手掛ける、村瀬みなと(ex-ヘンリーヘンリーズ/Vo)によるソロ・プロジェクト"ハイエナカー"。ロックンロールやカントリー/ブルースを軸に、ポップでありながら芯の通ったサウンドを鳴らす。そんな彼が放つ2
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今年"フジロック"の"ROOKIE A GO-GO"ステージにも出演したハシリコミーズの新アルバムが、めちゃくちゃいい! 冒頭のARCHIE BELL & THE DRELLS「Tighten Up」を思わせるR&Bダンス・チューンから一気
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デビュー・アルバムが世界で絶賛された、今最もホットなガールズ・バンド、THE LAST DINNER PARTYの2ndアルバムがこちら。伝統的なUKロックのマナーに則りつつ、野心的で現代的な魅力も持った彼女たち。今作は、挨拶代わりの前作よ
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スクリーモ・シーンで頭角を現し、次第にオルタナ/アート・ロックへと表現を深化させてきたTHRICE。通算12作目のアルバムは、タイトルが示す通り前オリジナル作『Horizons/East』の延長線上に位置する作品だが、その間に、スクリーモの
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近年ではプロデューサーとしても存在感を増している、Kevin Parkerが率いるプロジェクトの、5年ぶり5作目となる最新作。これまでサイケデリック・ロック/ポップを軸としたサウンドで人気を博してきたTAME IMPALAだが、本作では、母
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活動開始から約1年で大型フェスを沸かせた、要注目の新世代ロック・バンドによる2ndミニ・アルバム。この上なくストレートなタイトルが示す通り、即効性を持って胸の奥に届き、やがてじんわりと広がっていくような全6曲のラヴ・レターだ。気怠いニュアン
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夜を彩る"ネオンロック"バンド、猫背のネイビーセゾンが3rdミニ・アルバム『ICE GLEAM』をリリースした。本作は、"愛すグリーム≒煌めきを愛そう"をテーマに、初の映画主題歌「MONOTARINAI」をはじめ、すでにライヴ・アンセムとな
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待望のメジャー1stフル・アルバム。SNSが主戦場となった現代の音楽シーンへの嘆きや"SNS疲れ"を吹っ飛ばすキラーチューン「インターネットやめたい」は、ギター・ソロ不要論をぶった切る様が気持ちいい。そんな持ち味を貫く一方、夏の記憶を紡ぐ「
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今年タクオ(Ba)が正式加入、初のZeppワンマンも決定し勢いに乗るパーカーズ。"POPS日本代表"を掲げる彼等が、今作ではピアノやストリングスを新たに取り入れ鬼に金棒だ。小粋なピアノとクラップで始まる「Hug me!!」から、進化を遂げ洗
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相変わらず耳が楽しいおいしくるメロンパンの新作が到着。メジャー1stアルバムとなった本作だが、10年前の1stミニ・アルバム当時と同じ純粋な気持ちで作ったという峯岸翔雪(Ba)の言葉通り、方向性が変わったり、"らしさ"が失われたりといった心
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