DISC REVIEW
G
-
-
Gruff Rhys
Hotel Shampoo
Gruff Rhys旅行記第一日目は、海辺の宿での目覚めから始まる。カモメの歌声と、海辺特有の生暖かさを含んだ波の音が心地よく広がる。Gruff Rhysといえば、言わずもがなSUPER FURRY ANIMALSのフロント・マンであり、SIMIAN MOBILE DISCOやGORILLAZへも参加をしている売れっ子ヴォーカリストでもある。そんな彼自身のホテル行脚の記憶を、アメニティ・コレクションとリンクした音楽として留めたという本作は、時にハイ・テンションで、時にチル・アウトなゆるいポップ・サウンドで充実している。こじんまりとした、それでいて開放感のある甘いメロディが甘美だ。そして、親しみやすい軽やかなサウンドに、時折織り込まれるエッジの利いたファズ・ギターが、どこか非現実的な高揚感を生む。見知らぬ街を散歩しているかのような、無防備で、明け透けな好奇心に刺激され、今すぐにでも旅支度を始めたくなってしまう。(山田 美央)
-
-
GYPSY&THE CAT
Gilgamesh
今夏を彩るあなたのサマー・アンセムはなんだろう?南国ムード満載で肉体的な高揚感を湧かすFRIENDLY FIRES?それとも、GIRLSマインドと共振しそうなレトロスペクティヴに青春性の蒼き輝きを放つSMITH WESTERNSだろうか?では、オーストラリアから届けられたこの心地良い波はどうだろう? GYPSY&THE CATのデビュー・アルバム『Gilgamesh』である。あのMark Ronsonがあっぱれ太鼓判を押し、「Time To Wander」の7インチ盤は即完売になるなどクラブ・シーンで熱い注目を集めている彼ら。PASSION PITやEMPIRE OF THE SUN好きにも激プッシュしたいアーティストである。その世界観はTOTOやTEARS FOR FEARSのダンサブルな80’sサウンドをモダンにブラッシュアップし、AIRのメランコリックなオブラートで包むようだ。美しく気分を高めながらも、どこか儚さ漂う、それはさながらサマー・サンセット・タイム・ミュージック。(伊藤 洋輔)
-
-
GYROAXIA
Freestyle
アニメ、ゲーム、コミック、声優によるリアル・ライヴなどメディア・ミックス展開をするボーイズ・バンド・プロジェクト"from ARGONAVIS"発の5人組バンドが、今作でメジャー・デビューした。キャラクターを担当するキャスト(小笠原 仁、橋本真一、真野拓実、秋谷啓斗、宮内告典)が実際にパフォーマンスを行っており、表題曲を手掛けた山中拓也(THE ORAL CIGARETTES)やTAKE(FLOW)、SHiNNOSUKE(ROOKiEZ is PUNK'D/S.T.U.W)らが曲提供。「Freestyle」はキャッチーなサビにライヴを意識したシンガロングがある、ノイジーでメロディックなロック・チューンとなっている。そのほかラウドロックからダンサブルな曲など幅広い内容になった。 (吉羽 さおり)
RELEASE INFO
- 2026.02.06
- 2026.02.07
- 2026.02.09
- 2026.02.10
- 2026.02.11
- 2026.02.12
- 2026.02.13
- 2026.02.17
- 2026.02.18
- 2026.02.20
- 2026.02.22
- 2026.02.25
- 2026.02.26
- 2026.02.27
- 2026.02.28
- 2026.03.01
FREE MAGAZINE

-
Skream! 2026年01月号
Cover Artists
KULA SHAKER




