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INTERVIEW

Japanese

2015年09月号掲載

鶴

メンバー:秋野温(うたギター) 神田雄一朗(ウキウキベース) 笠井快樹(テンパリドラム)

インタビュアー:岡本 貴之

2015年3月の渋谷CLUB QUATTROでのワンマン・ライヴを皮切りにバンド史上初の"全国47都道府県ツアー"を敢行した鶴。足かけ5ヶ月間にわたるツアーを見事完走!したと思いきや、なんとなんとツアー本数を"粉飾"していたことが発覚。"94都道府県ツアー"として再度全国を周ることに。さらにライヴ会場で先行販売されていたミニ・アルバム『Live&Soul』を全国リリース、そして現在フル・アルバムを制作中と、"やっぱり鶴って働きもの!"と感心せざるを得ない、精力的でポジティヴなメンバー3人に話を訊いた。

-全国47都道府県ツアー、お疲れさまでした!

一同:ありがとうございます!

-ただツアー本数を粉飾していたということで。前回のインタビューで47都道府県ツアーへの抱負を語ってもらっていたこともあり、改めて読者のみなさんに謝罪していただこうということで今回お越しいただきました。

秋野:あはははは! 謝罪します!

笠井:すいません!

神田:今日は謝罪会見ですね(笑)。

-ツアーが2周目に突入して94都道府県ツアーになったとのことですが、これはどういうことなんでしょうか?

秋野:47都道府県ツアーが始まる前に、毎回その県での次のライヴを決めていこうと言ってスタートしたんです。ということは結果2周するということになるので、47×2周で94都道府県になるんじゃないか?ということで、世の中に謝罪した通り(笑)、47ではなく94都道府県でした、ということです。全国を1周するというのはいろんなバンドさんがやっていると思うんですけど、1年で2周するっているのはさすがにないなって。

神田:(ツアー・スケジュールを見ながら)いやあ~こうやって改めて見るとテンションが上がるね。メンバーそれぞれ違うと思うんですけど。

笠井:うわ~すごいなあ......でもやっぱりこうして見ると上がりますね。それがツアー真っ只中のときにどういうテンションになるのか(笑)。

秋野:僕も"今は"上がりますね(笑)。こうして並べて見るとすげえなあって。これがたぶん、近づくにつれてちょっとずつ、ダークな部分がね(笑)。

神田:1周目のときもワクワクしてたけど、どうなるのかな?っていう部分もあって。今回は1周やってからのツアーなので、気持ちは違うと思うんですよ。

-実際に47都道府県ツアーをやってみていかがでしたか?

秋野:若いバンドでもないので、ツアーとはどんなものかという現実を知っているし、ツアーという言葉にときめきを覚えずに突入したので(笑)。そのおかげで地に足をつけてやってこれたというか。ずっとモチベーションが下がることもなく"次はどうしよう、こうしよう"って考えてたらあっという間に駆け抜けちゃった感じですね。

神田:早かったですね、5ヶ月が。

-始まったときにはファイナルが7月かあ~って思いましたけど......。

神田:そうなんですけど、もう8月ですからね。

秋野:始まると終わるもんだね(笑)。

笠井:でも俺、前半がなかなか進まなかった記憶があるんだよね。

神田:へえ~、そう?

笠井:3月~4月くらいは、"まだ何本しか終わってないのか"って感じで。

神田:折り返してからだよね、早かったのは。

笠井:うん、すごく早かった。

-全国すべての県でライヴをするという意味では特別ですが、これまでのツアーとは気持ち的に大幅な違いはなかったですか?

秋野:移動とかは昔から車でしていますから慣れていますし、そういう意味では今までと変わらなかったですけど。ただ今回やる意味としては自分たちでレーベルを始めて、何かしらアクションを起こさなければいけないということもあったので。そういう意味ではライヴに懸ける気持ちは今までとは違いますね。せっかく行くんだから何か爪痕を残したいというのもありましたね。

-初めてライヴを行った県での反響はいかがでしたか?

秋野:初めてなのに、地元のお客さんで鶴を観に来たっていう人がいるというのがそれだけですごいことだなって思いましたね。それと地元のライヴハウスの人だったりラジオ局の人だったり、やっと会えましたという人が多かったんで。そういう人たちもひとり残らず"ソウルメイトだぜ!"ってやってきたんで(笑)。

神田:毎晩毎晩、肝臓を痛めてやってきました(笑)。

一同:ははははは!

神田:過酷なツアーでした、そういう意味でも(笑)。秋野は歌があるのでそういう夜の会合はあまり出ないんですけど、僕と笠井は40回くらいやったんじゃないですかね?

笠井:49本のツアー中40回(笑)。

秋野:途中からそういう意味で身体が心配になっちゃって(笑)。

神田:まあそれも大変ですけど楽しいので。俺的にはモチベーションになってました。

笠井:やっぱり全国周る意味というか、それぞれのところで何かしらの繋がりを作って行きたいですからね。CDショップとかラジオの方、ライヴハウス、来てくれるお客さん。何かしら繋がらないと意味がないのでそれを目標にやってきました。