Japanese
ビッケブランカ
2018年08月号掲載
Interviewer:吉羽 さおり
-そしてもう1曲、R&B調に生まれ変わった「Black Rover (feat.SKY-HI city raven remix)」では、SKY-HIをフィーチャリングしています。以前、SKY-HIのアルバム『OLIVE』に参加した(「Over the Moon」)のが最初の出会いですよね。
そうです。共作して、ライヴを一緒にやったりしていたんです。今回も突然でしたね。「Black Rover」のリミックスを作るということになって、原曲がロックだから、ヒップホップ調にしてやろうと思って。最初は自分でラップしようと思ったんです。けど、思いつかんと(笑)。それで締め切り5日前になって。アレンジの方も練りたいなというのもあったし、どうしようかなと思って、兄者──SKY-HIにLINEして。"締め切りの5日前なんだけど、やってくれる?"ってお願いしたら、快く引き受けてくれたんです。
-今回のシングルでは、ビッケブランカとして新たなチャレンジをしていこう、ということは考えていたんですか。
そうですね。作戦というほどの考えもないし、そのときに書こうと思ったものを書いている延長ではあるんですけどね。楽しくやってるという感じですかね。思うままにやらせてもらっているという。
-今もいろいろ制作中だそうですが、この制作期間中が一番楽しい時間でしょうかね。
頭の中で考えているときは楽しいですね、実際それを形にしていくときは、最初の2日間くらいがめっちゃ大変です。そのクリエイティヴなラインを超えると、もう楽しくてしょうがないっていうか。延々とやっちゃいますね。楽しいんですよ。寝るギリギリまでやってますね。起きたらまずすぐに作りたいしっていう。
-話を聞いていると、音へのこだわりとかが強い、音フェチっぽいところがありますよね。
昔は特にそうでしたね。"SMAPのこの曲は、なんでこんなふうに聞こえるんだろう"、"なんでサビになったらこんなにバーンと広がるんだろう"って、子供のころに思っていて。大人になって改めて聴いてみるとその構造もわかってきて、答え合わせみたいなことの繰り返しでしたね。最近リミックスで覚えたのは、"サイドチェイン"というエフェクトがあって。キックの音を目立たせるために、キックが鳴った瞬間、他の楽器にコンプレッションをかけるようなものなんですけど。そういうのを知って、自分でいじってみて、じゃあこれをかけまくったら、こんな面白いことができるんだとか。
-それがまたソースになって、曲の作り方も広がっていくと。シンガー・ソングライターというと、楽器やサウンド全体への心配りというよりは、歌心を大事にする人も多いと思うんです。ビッケブランカの場合、目線がもっとエンジニアっぽいですよね。
本当は、それがいいんですよ。僕も。メロディと歌だけがいいんです。でも、昔からそういう音が好きだったから。でも、生意気ですけど、自分のアレンジの方がいいと思っちゃうところがあるんですよね。頭の中で鳴ってるものがあるし、楽器ありきでメロディも動いているので、そうなると、自分でやった方がいいわけで。今、自分と同じようなレベルで納得のいくアレンジをしてくれる人はひとりしかいないんです。その人にアレンジを投げることはあっても、基本は自分でやっちゃうのがいいなって思うんですよね。
-そういうことで、自分と近しい、共感できるようなソングライターは思い浮かびますか。
そういう方はいると思うんですけど、得てしてマニアックで、自分の世界に入りすぎている気がします。自分はそうじゃないと信じたいところはありますね。もうちょっと客観的な目線を持っているつもりなので。
-開かれたポップ性が軸としてあると。
音楽、音に凝っていく人って、いろんな音楽、ジャンルを網羅していると思うんですね。でも、僕を育てたのは、ポップスしかないんです。ずっとSMAPを分解していたんですよ。
-SMAPって、実は音楽的にすごく先鋭的で濃いことをやってますしね。
そうなんです。あとはMichael Jacksonとか、いろんな国でスターになって、みんなに愛された音楽ばかりを分解していたんです。だから、僕がいくら好きなように作っても、最終的にポップスができるんですよ。それは幸いですね。
-選んだ教科書が良かったんですね。
そうなんですよね。だから良かったんだなと思いますね。わかる人だけわかればいいじゃなくて、みんながわかるものを聴いてきたから。今でもそうですしね。頑張って理解しなきゃいけない音楽は、聴く気になれないんです。
-それよりも、なんで面白いのか、なんでポップなのかを追求したい。
面白いのは当然、心に響くのは当然で。じゃあ、それはなんでなんだろうっていうところを突き詰めていくのがいいんですよね。
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