Japanese
グッバイフジヤマ × 挫・人間
2016年11月号掲載
遊び心弾ける極上のポップ・ソングの数々がたまらなく胸を躍らせる、グッバイフジヤマ初のフル・アルバム『この胸いっぱいの愛を』。今年リリースした会場限定シングル収録曲やバンドの代表曲「ひばりくんの憂鬱」などを含め、彼らの音楽愛が遺憾なく発揮されている。そんな今作のリリースを記念し、中山卓哉と彼が熱い思いを寄せるバンド 挫・人間の下川リオによる対談が実現。11月27日に渋谷CLUB QUATTROでのグッバイフジヤマ主催イベントにて共演も決まっている2組の、出会いから当日の意気込みまでを訊いた。到着して早々、下川が自作/着用したダンボール衣装("今嘘ついてます。"と記載)もまた一興な対談をお届け!
グッバイフジヤマ:中山 卓哉(Vo/Gt)
挫・人間:下川 リオ(Vo/Gt)
インタビュアー:松井 恵梨菜 Photo by 川村 隼也
-実はまだまともに話をされたことがないということで、これを機に関係性を深めていただけたらと思います。
中山:この間、浜松で対バン(※10月14日に開催された[挫・人間 りりぱ・つあー"ちょおじつりょくはせんげん"]追加公演)させていただいたときにようやく挨拶だけしました。実はもう3、4回対バンしてるんですけど、なかなか話せなくて。初めて対バンしたのが2013年4月の新宿red clothでのライヴで、そのとき初めて挫・人間のライヴを観て、"えぇ~、何この人たち!?"みたいな(笑)。怖いな、尖ってんなと思いました。
下川:そんな......まぁ、今も"何この人たち!?"って感じだと思いますけど(笑)。最初に対バンしたときは全然お話できなくて、そのあと対バンしたときに、中山さんが打ち上げで"下川君、1杯だけ飲んでいってよ!"って言ってくれたんですけど、"いやいや! 帰ります!!"って。
中山:"打ち上げには出ないスタイルなんです!"って言ってね。ライヴが良かったから話したかったんですけど、断られたから心が折れちゃって(笑)。この間の浜松のときも、一緒に出てたプププランドと"さわやか"っていうハンバーグ屋さんに行こうって話になって、挫・人間を誘ったらやっぱり"打ち上げには出ないスタイルなんで!"って。"今度の対談よろしくお願いします!"って言いながら帰っていったんですけど、すっきりしていていいなと思いました。
下川:実はそのあと、僕らもさわやかに行ったんですよ。
中山:行ったんかい(笑)! ......挫・人間は3年前と今のイメージが全然違って。俺らはどう思われてたかわかんないですけど、当時の挫・人間はとっつきにくいイメージがすごく強かったんです。今の方が断然好きですね。メンバーも今と違いましたよね?
下川:あ、そうかも。お互い違いましたよね。
中山:俺たちも今の編成じゃなかったです。去年、同じくらいの時期に作品をリリースしたんですけど、挫・人間のMVを観てたら"え、めっちゃ変わったな!"といい意味で思って。前はアングラ色が強かったんですけど、去年リリースした『テレポート・ミュージック』(2ndフル・アルバム)ではわざとセルアウトみたいなことをしてて、それが歌詞の中にも入ってたので面白いなと思って。その行動が逆に捻くれてる、というか。あとは2013年ごろに"下川サブカルブス殺し"っていうバンドをやっていて、それで下川君のことを知って"面白い、何これ!?"と思っていろいろ調べてみたら、かなり頭おかしい人たちだなと(笑)。それからTwitterで下川君をフォローして、フォローを返してくれたのが最初だったと思います。
下川:あ、思い出した! フライヤーか何かで名前を見つけてくれたんですよね。そのイベントで、豚の生首を投げたりしてたんですよ。
-今時の若いバンドがやるパフォーマンスじゃないですね(笑)。
中山:観る側は面白いですよ(笑)。
下川:いや、やる側はもっと面白いですよ!
中山:(笑)そのメンバーの中にリコチェットマイガールの稲荷(直史)もいて、その繋がりで一昨年から去年くらいの間、稲荷にグッバイフジヤマのサポート・キーボードをやってもらってたんです。そんな感じで、わりと共通の知り合いは多いんですよね。それなのになかなか話せなかったので、この間の浜松ではMCでいじってくれて嬉しかったんですよ。"あいつはモテねぇ! あのキノコ頭、絶対に初恋失敗してるよ!"って(笑)。
下川:ほんと申し訳ないです! 話し出すと止まらなくなっちゃって。"あいつ口臭そう"とか、音楽とまったく関係のないことをたくさん言っちゃって。あとあと考えたら、いわれのない悪口を言ってしまったなと......。
中山:いやいや、面白かったです。それで話し掛けるきっかけをもらえたというか。そのときに、"よく、自分(下川)に嫌われてると人に思われてる"みたいなことを下川君が言っていて。僕は被害妄想が強いので、逆に人に嫌われてると自分で思っちゃってるんですよ。真逆ですよね。
下川:僕は豚の生首を投げたりしてた歴史があるんで、そういうイメージをよく持たれるんですよ。"下川君、僕みたいな人はきっと好きじゃないと思うけど"って中山さんもおっしゃってたんですけど、僕はわりと誰でも好きなんですよ。
中山:嘘! あ、今これ("今嘘ついてます。")でしょ(笑)?
下川:ほんとですよ! 嫌いな人はたしかにいますけど、話したことのないような人を嫌いになったりはしないので。ただ、わりと挫・人間が"お前ら、ふざけた歌を歌いやがって"って嫌われてることが多くて。
LIVE INFO
- 2025.08.02
-
Saucy Dog
マオ(シド)
四星球 / フラワーカンパニーズ / Hump Back / 眉村ちあき ほか
なきごと
FIVE NEW OLD
BLUE ENCOUNT
TENDOUJI
KING BROTHERS
カミナリグモ
"Live House Pangea presents「新世界FESTIVAL2025」"
あれくん
藤沢アユミ
reGretGirl
Nothing's Carved In Stone
ぜんぶ君のせいだ。
岸田 繁(くるり) / 向井秀徳アコースティック&エレクトリック / 折坂悠太
古墳シスターズ
PENGUIN RESEARCH
忘れらんねえよ
シナリオアート
SCOOBIE DO
eastern youth
"NEW HORIZON FEST"
ExWHYZ
BRADIO
映秀。
- 2025.08.03
-
Saucy Dog
なきごと
四星球 × G-FREAK FACTORY
マオ(シド)
ビレッジマンズストア
PK shampoo
フラワーカンパニーズ
BLUE ENCOUNT
Nothing's Carved In Stone
FIVE NEW OLD
reGretGirl
さめざめ
カミナリグモ
あれくん
PompadollS
忘れらんねえよ
SCOOBIE DO
"NEW HORIZON FEST"
古墳シスターズ
Lucky Kilimanjaro
め組
コレサワ
有村竜太朗
- 2025.08.05
-
Hump Back
BLUE ENCOUNT
YOASOBI
- 2025.08.06
-
bokula.
KALMA
SHE'S / トンボコープ / Fish and Lips
Hump Back
BLUE ENCOUNT
YOASOBI
22/7
Conton Candy / Laughing Hick / なきごと / the paddles ほか
フィロソフィーのダンス
Hello Hello
Dannie May / yutori / muque / CLAN QUEEN ほか
キュウソネコカミ
- 2025.08.07
-
羊文学 × Omoinotake × マルシィ
bokula.
ザ・クロマニヨンズ × 斉藤和義
坂本慎太郎
忘れらんねえよ
MAPA
モリヤマリョウタ(Dear Chambers)
22/7
Mirror,Mirror
"閃光ライオット2025"
キュウソネコカミ
フラワーカンパニーズ × NakamuraEmi
Panorama Panama Town
- 2025.08.08
-
THE YELLOW MONKEY
ビレッジマンズストア
そこに鳴る
MAPA
KALMA
忘れらんねえよ
BLUE ENCOUNT
reGretGirl
YOASOBI
22/7
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
女王蜂
Nothing's Carved In Stone
終活クラブ
Bye-Bye-Handの方程式
JYOCHO
LOCAL CONNECT
Panorama Panama Town
- 2025.08.09
-
KING BROTHERS
eastern youth
フラワーカンパニーズ ※振替公演
鶴 / 水中スピカ / ターコイズ / some you bit
セックスマシーン!!
Bye-Bye-Handの方程式
片平里菜
HY
Faulieu.
9mm Parabellum Bullet [Expand Session] / フレデリック / TenTwenty / BIGMAMA ほか
ハク。
古墳シスターズ
マオ(シド)
Lucky Kilimanjaro
reGretGirl
YOASOBI
22/7
GANG PARADE
anew
パピプペポは難しい
CROWN HEAD
カミナリグモ
LOCAL CONNECT
GIFTMEN
超☆社会的サンダル
豆柴の大群
"LuckyFes'25"
"UKFC on the Road 2025"
- 2025.08.10
-
KING BROTHERS
MAPA
ビレッジマンズストア
PK shampoo
フラワーカンパニーズ ※振替公演
eastern youth
セックスマシーン!!
cinema staff
JunIzawa / PARKGOLF
小林私
ExWHYZ × ASP
PIGGS
それでも世界が続くなら
あれくん
"LuckyFes'25"
"UKFC on the Road 2025"
sumika / 緑黄色社会 / マカロニえんぴつ / マキシマム ザ ホルモン ほか
- 2025.08.11
-
KING BROTHERS
ビレッジマンズストア
なきごと
セックスマシーン!!
PK shampoo
HY
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
Hakubi
KALMA
reGretGirl
PEDRO
レイラ
"LuckyFes'25"
shallm
Creepy Nuts
UVERworld / 羊文学 / WANIMA / アイナ・ジ・エンド ほか
- 2025.08.12
-
松永天馬(アーバンギャルド)
とまとくらぶ
プルスタンス
Creepy Nuts
- 2025.08.15
-
とまとくらぶ
"RISING SUN ROCK FESTIVAL 2025 in EZO"
フレンズ
PK shampoo
YJC LAB.
千也茶丸×松本 大(Enfants)
CHASE ATLANTIC
ASP
"SONICMANIA"
RELEASE INFO
- 2025.08.02
- 2025.08.06
- 2025.08.07
- 2025.08.08
- 2025.08.11
- 2025.08.13
- 2025.08.15
- 2025.08.20
- 2025.08.22
- 2025.08.27
- 2025.08.29
- 2025.09.03
- 2025.09.05
- 2025.09.10
- 2025.09.12
- 2025.09.17
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Organic Call
Skream! 2025年07月号