Japanese
NICO Touches the Walls
2015年06月号掲載
Member:光村 龍哉 (Vo/Gt) 古村 大介 (Gt) 坂倉心悟 (Ba) 対馬祥太郎 (Dr)
Interviewer:山口 智男
-古村さんと坂倉さんは受け取ったとき、どんなふうに感じましたか?
古村:違和感はなかったんですよ。歌メロ自体は、みっちゃん(光村)がもともと持っていたものだったから。ただ、対馬が言ったように、"このままでいいの?"っていうのはありました。
光村:しばらくアレンジ何もしてくれなかったもんね(笑)。
坂倉:珍しく対馬君から"違うリズム・パターンで"って提案があったよね。
対馬:それで、いろいろパターンを変えてやってみたんですけど、結局、こう歌いたいんだっていう、みっちゃんの気持ちにどれだけはまるか、それをみんなで探していったんですよ。ほとんどやっていないタイプの曲だけど、それでも俺らっぽく聴こえるのは、そこが大きいのかなって思います。
-明日から始まるツアーに持っていくにはぴったりの曲になったんじゃないですか?(※この取材は5月20日に行いました)
光村:そうですね。ただ、"間違ってた"って歌って、いきなり"ウォー!!"ってなられてもそれはそれで僕も戸惑うところはあるんですけど(笑)。でも、本当に僕らにとっては新たな幕開けの曲なので、ここから先、何してくれるんだっていうふうにツアーの中で思ってもらえたらいいですね。そこは期待してもらっていいと思います。
-その「まっすぐなうた」があれだけストレートでかっこいいものになったから、カップリングの「いいこになっちゃいけないの」と吉田美奈子さんの「夢で逢えたら」のカバーは......。
光村:"遊んじゃえ"って感じですね(笑)。自分がリスナーだったころからカップリングってバンドの遊び心が入っているほうが嬉しいから、僕らもデビュー当時からどこまで遊べるかって追求してきたんですけど、今回は久しぶりに思いっきり遊びました。
-「いいこになっちゃいけないの」は歌詞が女性の視点で書いた女歌じゃないですか?
光村:そうですね。常に書きたいと思ってて。「いいこになっちゃいけないの」も書いた当時から、"あたしいいこになっちゃいけないの"ってサビのフレーズはあって、全体的に女歌にしたいと思ってたんですけど、僕、苦手で、女性の立場から書きたいんだけど、書けない。やっぱ男なんだなって。そういうときは対馬君に頼むんですよ。こう見えて、うちのバンドの乙女担当なんです(笑)。以前、対馬君に歌詞をお願いした「紅い爪」って曲があって、それも"女性の目線で"ってリクエストしたら、僕からは絶対出てこない歌詞が返ってきたんですよ。そういう過去の実績もあるし、僕も「まっすぐなうた」の歌詞を書いている最中で、なかなか気持ちが切り替わらなかったんで、対馬君にお願いしたら、"乙女のからくり 万華鏡よ"ですからね(笑)。それは僕らからは出ないわって。
対馬:"あたしいいこになっちゃいけないの"ってフレーズから膨らませたんですけど、女性の視点からの歌詞を考えるときは、これをみっちゃんに歌わせたいなっていうのもあるんですよ。それが結構ヒントになる。"乙女のからくり 万華鏡よ 覗いちゃダメ"なんて絶対、みっちゃんは書かないでしょって(笑)。
光村:でも、明らかに2010年代の女の子の言葉遣いではないんですよ(笑)。そこがいい。
対馬:たしかに古いよね。でも昭和生まれだから仕方ない(笑)。
光村:女言葉を情感たっぷりに歌うってことに関しては、シングルのカバー・シリーズでこれまで山口百恵さんの「イミテイション・ゴールド」を始め、女性シンガーの曲を歌うことでかなり特訓してきたんで、すんなりいけましたけどね。
-この曲、サザンオールスターズっぽいものも感じたんですよ。
光村:最初、メンバーに聴かせたときも"すごい桑田(佳祐)さんっぽいって言われました。僕めちゃめちゃサザンファンなんで、それが出てるんだと思うんですけど、意図したわけではなくて、メンバーに言われたとき、深く根づいているんだなってはっとしました。ただ、どのへんがサザンっぽいのか自分ではわからないんですけどね。
古村:歌いまわしだよね。
-それで、今回の吉田美奈子さんの「夢で逢えたら」のカバーの話になるんですけど、「夢で逢えたら」って個人的には男性ヴォーカルで記憶していて。
光村:あ、ラッツ&スター。
-いや、桑田さん。
光村:歌ってましたっけ?
坂倉:あれ、そんな話にならなかったっけ。
光村:あ、ライヴで歌ってましたね。
-ひょっとして、そういう繋がりなのかなって。
光村:いえ、それは全然なかったです(笑)。僕は大瀧詠一さんのリスペクトのつもりで。
LIVE INFO
- 2025.10.08
-
THE ORAL CIGARETTES
TOKYOてふてふ
FOO FIGHTERS
Re:name × Enfants
JON SPENCER
MONO NO AWARE
ORCALAND × Gum-9
- 2025.10.09
-
キュウソネコカミ
Rei
OKAMOTO'S
終活クラブ
JON SPENCER
DOES
アイナ・ジ・エンド
感覚ピエロ
Hedigan's
Plastic Tree
羊文学
Kroi
- 2025.10.10
-
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
暴動クラブ × 大江慎也
Rei
SUPER BEAVER
ザ・シスターズハイ
KING BROTHERS
PEDRO
YOASOBI
moon drop
オレンジスパイニクラブ
OKAMOTO'S
the cabs
WHISPER OUT LOUD
FRONTIER BACKYARD
LEGO BIG MORL
JON SPENCER
NOMELON NOLEMON
a flood of circle
DOES
水曜日のカンパネラ
FOO FIGHTERS
キタニタツヤ
たかはしほのか(リーガルリリー)
ExWHYZ
MONOEYES
藤森元生(SAKANAMON)
大塚紗英
感覚ピエロ
ZAZEN BOYS×サニーデイ・サービス
East Of Eden
アーバンギャルド
JYOCHO
羊文学
小林私
THE SPELLBOUND
- 2025.10.11
-
終活クラブ
キュウソネコカミ
トンボコープ
Appare!
cinema staff
秋山黄色
YOASOBI
moon drop
コレサワ
OKAMOTO'S
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
KNOCK OUT MONKEY
INORAN
WtB
阿部真央
I Don't Like Mondays.
"京都音楽博覧会2025 in 梅小路公園"
KANA-BOON
ExWHYZ
FRONTIER BACKYARD
androp
カミナリグモ
brainchild's
フレデリック
envy × world's end girlfriend × bacho
"JUNE ROCK FESTIVAL 2025"
East Of Eden
Official髭男dism
藤沢アユミ
豆柴の大群
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.12
-
a flood of circle
キュウソネコカミ
SUPER BEAVER
WtB
キタニタツヤ
セックスマシーン!!
WESSION FESTIVAL 2025
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
INORAN
"京都音楽博覧会2025 in 梅小路公園"
Omoinotake
Bimi
ART-SCHOOL
Official髭男dism
eastern youth
なきごと
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.13
-
WtB
阿部真央
I Don't Like Mondays.
Awesome City Club
ExWHYZ
Appare!
The Biscats
brainchild's
Rei
OKAMOTO'S
秋山黄色
Age Factory
トンボコープ
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
"WESSION FESTIVAL 2025"
岡崎体育
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
シド
SCANDAL
cinema staff
Cody・Lee(李)
コレサワ
ネクライトーキー×ポップしなないで
リュックと添い寝ごはん
eastern youth
hockrockb
Omoinotake
Kroi
PIGGS
清 竜人25
Plastic Tree
ぜんぶ君のせいだ。
LiSA
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.14
-
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
ドミコ
THE ORAL CIGARETTES
Hump Back
Survive Said The Prophet × NEE
MONOEYES
ぜんぶ君のせいだ。
超☆社会的サンダル
go!go!vanillas
武瑠 × MAQIA
- 2025.10.15
-
ドミコ
LONGMAN
PEDRO
キュウソネコカミ
MONOEYES
打首獄門同好会
アカシック
HY × マカロニえんぴつ
ポルカドットスティングレイ
藤巻亮太
- 2025.10.16
-
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
YOASOBI
PEDRO
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
"Shimokitazawa SOUND CRUISING presents. サウクルラボ vol.1"
SCANDAL
SIX LOUNGE
brainchild's
- 2025.10.17
-
挫・人間
キュウソネコカミ
打首獄門同好会
アイナ・ジ・エンド
YOASOBI
a flood of circle
ズーカラデル
LONGMAN
chilldspot
otsumami feat.mikan
リュックと添い寝ごはん
コレサワ
神聖かまってちゃん
終活クラブ
NOMELON NOLEMON
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
フラワーカンパニーズ
SUPER BEAVER
東京スカパラダイスオーケストラ
BIGMAMA
Bimi
- 2025.10.18
-
TOKYOてふてふ
伊東歌詞太郎
挫・人間
シド
OKAMOTO'S
YONA YONA WEEKENDERS
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
アイナ・ジ・エンド
moon drop
RADWIMPS
キュウソネコカミ
ぜんぶ君のせいだ。
bokula.
the cabs
SWANKY DOGS
amazarashi
INORAN
WtB
osage
"LIVE AZUMA 2025"
カミナリグモ
Cody・Lee(李)
阿部真央
Newspeak
センチミリメンタル
東京スカパラダイスオーケストラ
Keishi Tanaka × 村松 拓
"ASAGIRI JAM'25"
ズーカラデル
I Don't Like Mondays.
Victoria(MÅNESKIN) ※振替公演
ロザリーナ
the paddles
神聖かまってちゃん
LACCO TOWER
星野源
- 2025.10.19
-
DYGL
リュックと添い寝ごはん
OKAMOTO'S
Age Factory
bokula.
ぜんぶ君のせいだ。
moon drop
コレサワ
TOKYOてふてふ
RADWIMPS
SIX LOUNGE
リリカル / みじんこらっく / とにもかくにも / ティプシーズ / 台所きっちん
SUPER BEAVER
Laura day romance
WtB
Omoinotake
"LIVE AZUMA 2025"
Cody・Lee(李)
ビレッジマンズストア
SPRISE
伊東歌詞太郎
浪漫革命
LUCKY TAPES
ハンブレッダーズ / KANA-BOON / キュウソネコカミ / マカロニえんぴつ ほか
ネクライトーキー×ポップしなないで
Keishi Tanaka × 村松 拓
ナナヲアカリ
"ASAGIRI JAM'25"
高岩 遼
Sou
森 翼
SCANDAL
パピプペポは難しい
osage
星野源
PIGGS
- 2025.10.20
-
打首獄門同好会
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
TOKYOてふてふ
TenTwenty
- 2025.10.21
-
The fin.
神聖かまってちゃん
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
RELEASE INFO
- 2025.10.08
- 2025.10.09
- 2025.10.10
- 2025.10.11
- 2025.10.12
- 2025.10.13
- 2025.10.14
- 2025.10.15
- 2025.10.17
- 2025.10.19
- 2025.10.22
- 2025.10.24
- 2025.10.26
- 2025.10.29
- 2025.10.30
- 2025.10.31
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
OASIS
Skream! 2025年09月号