Japanese
0.8 秒と衝撃。
Member:塔山 忠臣(唄とソングライター) J.M.(唄とモデル)
Interviewer:天野 史彬
-今、塔山さんがおっしゃった“音楽的にはプログレッシヴに突き詰めながらも、大衆性を持たせる”っていう方向性は、J.M.さんとしても共感できるものだったんですか?
J.M.:そうですね。作曲の次点で構造自体がガッシリしてきたので、それはライヴ映えすることにも繋がると思うんです。だから、それが今後の土台というか、型としても固まった感じはしました。
塔山:型っていうのは、音楽的なスタイルじゃなくて自分たちの鳴らしたい音に対する向かい方っていう意味での型ですね。その時その時で違った音でもいいけど、その音に対する向き合い方が、このアルバムを作ってわかったんです。自分の感覚に向き合えば出てくるんですよね。だから今回、今までで一番、製作中に他のアーティストの作品を聴かなかったんですよ。作る前はめっちゃ聴いたんですけど、作り始めると、その時、自分から出てくる曲やフレーズに集中することに精一杯で、他のアーティストを聴いても参考にならないんですよね。自分の鳴らしたい音はわかってるから。
J.M.:綿密になっていったのかな?
塔山:いや、自分の曲に向き合う集中力が増したんですよね。これ、俺がたまにツイートして、ふたりくらいリツイートしてくれる人がいる言葉なんですけど(笑)、“結局、水が一番美味い”んですよ。酒呑んだ後でも、王将食った後でも、水が一番美味いじゃないですか。その感じなんですよね。今回、スタジオで曲作っていくのは、無駄なものを省いていく感じだったんです。
-自分たちの表現の芯が定まったっていうことですよね。去年の『バーティカルJ.M.ヤーヤーヤードEP』の時点では、まだそれはなかったですか?
塔山:なかったですね。むしろ、前のEPが今までで一番、作曲の芯が決まってなかったかもしれない。
J.M.:うん、決まってないけど、過程ではあったと思う。
塔山:逆に、決まってないけど、決まってないよさがあったというか。精神的には難航してたんですよね。曲が出てこないんじゃなくて、作り方が見えなくなったというか。出したい音に対して、その作り方がわからなくなってた。ふわふわはしてないんだけど、霧の中に手を突っ込んでる感じと言うか。だから、前のEPと今回のアルバムとでは作り方が全然違うんですよね。
-なるほど。そこから、今回のように自分たちの芯を定めることができた原因として、思い当たることはありますか?
塔山:前回から今回の間に、ライヴが凄いあったんですよね。諸先輩とやったり、でっかいライヴにも呼んでもらったりして。その中で、リアルに俺たちを観に来た、好きだっていう人たちと触れ合うわけじゃないですか。どれだけでっかいフェスで、アウェーな状況でも、俺たちを観に来たって言ってくれる奴がおるわけですよ。それが凄い新鮮やったんです。で、そこで気づいたのは、めっちゃ先輩に呼ばれて、どんだけアウェーでも、俺らを観に来た奴らからしたら、俺らがアウェーかどうかなんて関係ないんですよね。俺らだけを観に来てるわけですよ。そこに対して、俺らの現場の事情は関係ないし、俺らが今、売れてる/売れてへんなんて関係ない。そいつらは、自分でバイトしたり仕事して溜めた金で、“お前らが好きだから聴きに来た”っていう、それだけじゃないですか。それだったら、いい曲聴かしたいじゃないですか。そういう、リスナーとの触れ合いですよね。そこに気づいた時に、楽しめるようになってきたんです。その変化が、音源にも出たんじゃないかな。自分たちのレコードを、待ってくれてる奴らが集まれる場所にしたいんですよ。
J.M.:うん、それが今一番だと思う。最初のアルバムは趣味から作っていってたけど、それから状況が変わっていって、ライヴをやらなきゃいけなくなったり、EPが出たりしてって。その中で、ものを作ることに対して、私と塔山さんの間でも、お互いどんどん尖っていってるんですよね。だから今、衝突が凄いんですよ。昔も衝突してましたけど、今はそういうののピークかもしれない。で、そこから段々、お互いが出した意見から結果を出していければいいじゃないですか。だから、次もまた変わっていくと思う。
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