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DISC REVIEW

Overseas

Oh Wonder

もしあなたが、雨が窓を打ちつけるアンニュイな午後に、もしくは草木も眠る真夜中にひとりで聴くための音楽を求めているなら、このロンドン出身の男女エレクトロ・ポップ・デュオOH WONDERをおすすめしたい。サウンドは耽美系シンセ・ポップやチルウ

Pure Mood

今回の新作のリリースが、"スター・ウォーズ"の新作の公開にもし合わせているとしたら、この3人なかなかに食えない奴らだ。約3年ぶり、3作目となる新作を完成させたRINGO DEATHSTARR。その名がTHE BEATLESのドラマーと"スタ

Home Before The Dark

最先端且つ良質なインディー・ミュージックを発信し続けるレーベル"FLAKE SOUNDS"が放つ、ノルウェーはオスロ出身の男女混合6人組KID ASTRAYの待望の1stフル・アルバムにして日本上陸盤。北欧産インディー・ポップ好きならまず間

Right On!

"FUJI ROCK FESTIVAL '11"や"Hostess Club Weekender"への出演で日本でも人気を得ているLA出身の美女4人組バンド WARPAINTから、なかでも個性的なルックスで独特な存在感を見せているベーシスト

Wake Up

10代で、お互いにYouTubeで発表していたデモ音源を通して知り合い結成した、UK発の4ピース・バンド、THE VAMPSの2ndアルバムが完成。アイドル的なルックスと、デビュー前にしてTaylor SwiftやAustin Mahone

Central Belters

結成20周年を迎えたグラスゴーの至宝、MOGWAIのCD3枚組ベスト・アルバム。ハードコアの延長上で、さまざまな実験を繰り返してきた孤高のポスト・ロック・バンドの軌跡を全34曲に凝縮。8枚のオリジナル・アルバムからの楽曲のみならず、サイケデ

Live In Tokyo 2015

平均年齢19歳ながらデビュー前からドサ回り的にライヴ経験を積んできた生粋のライヴ・バンドなんだから、そのライヴを収めたライヴ・アルバムを待っていたファンは多いんじゃないか。そんな待望のライヴ・アルバムが"Live In Tokyo"なんだか

The Light In You

MERCURY REVといえば、世界一のプロデューサーと言っても過言ではない名匠Dave Fridmannがレコーディング・メンバーとして籍を置くことでも知られるロック・バンド。しかし、7年のインターバルを挟みリリースされた今作『TheLi

DMA'S

オーストラリア・シドニー出身の3ピース・バンドのデビューEP。海外ではすでに2015年5月にリリースされたEPだが、11月に代官山UNITで行われる単独来日公演に合わせ、ボーナス・トラック2曲を追加収録した日本独自企画盤となっている。NME

Tiny Pause

MY BLOODY VALENTINEとヒップホップを同じようにバックグラウンドに持つシューゲイズ・ブレイクビーツなインストゥルメンタリスト、3年ぶりの新作。"NinjaTune"から"Counter Records"へ移籍したこと自体は彼

Zirconium Meconium

THE FLAMING LIPSのWayne Coyneが"現実世界のものとは思えない"という趣旨の発言を以って賞賛したLA出身の4人組サイケ・ポップ・バンドの1stアルバム。そのサウンドは、キッチュなサイケ感とフューチャリスティックなアー

Star Wars

ベスト盤、レア・トラック集を挟んで、現代のUSロックを代表するバンド、WILCOが4年ぶりにリリースした9作目のオリジナル・アルバム。その印象を端的に言うなら、THE BEATLES(の影響)とアヴァンギャルドなサウンド。前2作の流れからさ

In Dream

EDITORS は、2000年代初頭から続くリヴァイバル・ムーヴメントにその出自を見出すことができる。ソリッド且つタイトで、UK的な叙情を含んだJOY DIVISION直系のバンド・サウンドでこれまでに2作品が全英1位を獲得。トップ・バンド

ELEVEN ELEVEN(Japan Edition)

変な例えかもしれないけど、もしNIRVANAの面影を求め、FOO FIGHTERSを聴いているリスナーがいるなら、このバンドを聴くことをオススメしたい。すでに3度の来日を実現させているイギリスはリーズ出身のトリオ。ROYALBLOODを手掛

Nothing But Thieves

デビュー前にもかかわらず、ARCADE FIREのサポート・アクトに抜擢され、本国UK最大規模のフェスティバル"Reading And Leeds Festivals"に出演、すでにサマソニで来日済みという驚異の新人NOTHING BUT

Dodge and Burn

Jack Whiteの70年代ブリティッシュ・ハード・ロック愛が3度炸裂! THE KILLSの女性シンガー、Alison Mosshartらと組んだ4人組が5年ぶりにリリースする3rdアルバムは、7インチ・シングルとしてリリースしてきた4

Too

FIDLARは、時に破天荒と評される。たしかにセルフ・タイトルを掲げた1stアルバムは、猥雑で荒々しいガレージ・パンクにひたすらドラッグやアルコールについての歌詞を載せるという、まさに勝手にしやがれと言わんばかりのパンク精神を地で行くもので

Every Open Eye

50万枚を超えるセールスを記録したというデビュー・アルバム『The Bones Of What You Believe』の成功を、バンドが真正面から受け止めていることを思わせる、とても気持ちのいい作品だ。女性シンガーを擁するグラスゴーの3人

Fading Frontier

ダークで不穏なガレージ・サウンドの中に甘美な側面を窺わせた前作『Monomania』とは一転、"いよいよBradford Coxは現世にいながらにして彼岸を見たのか?"と言いたくなるような、ドリーム・サイケなんて言葉では言い尽くせない世界観

The Names

VAMPIRE WEEKENDのベーシスト、Chris BaioがBAIO名義でソロ・アルバムをリリース。本人が言うDavid BowieやBryan FerryよりもNEW ORDERやDEPECHE MODEを連想させる80's調エレポ