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DISC REVIEW

Overseas

Tiny Pause

MY BLOODY VALENTINEとヒップホップを同じようにバックグラウンドに持つシューゲイズ・ブレイクビーツなインストゥルメンタリスト、3年ぶりの新作。"NinjaTune"から"Counter Records"へ移籍したこと自体は彼

Zirconium Meconium

THE FLAMING LIPSのWayne Coyneが"現実世界のものとは思えない"という趣旨の発言を以って賞賛したLA出身の4人組サイケ・ポップ・バンドの1stアルバム。そのサウンドは、キッチュなサイケ感とフューチャリスティックなアー

Star Wars

ベスト盤、レア・トラック集を挟んで、現代のUSロックを代表するバンド、WILCOが4年ぶりにリリースした9作目のオリジナル・アルバム。その印象を端的に言うなら、THE BEATLES(の影響)とアヴァンギャルドなサウンド。前2作の流れからさ

In Dream

EDITORS は、2000年代初頭から続くリヴァイバル・ムーヴメントにその出自を見出すことができる。ソリッド且つタイトで、UK的な叙情を含んだJOY DIVISION直系のバンド・サウンドでこれまでに2作品が全英1位を獲得。トップ・バンド

ELEVEN ELEVEN(Japan Edition)

変な例えかもしれないけど、もしNIRVANAの面影を求め、FOO FIGHTERSを聴いているリスナーがいるなら、このバンドを聴くことをオススメしたい。すでに3度の来日を実現させているイギリスはリーズ出身のトリオ。ROYALBLOODを手掛

Nothing But Thieves

デビュー前にもかかわらず、ARCADE FIREのサポート・アクトに抜擢され、本国UK最大規模のフェスティバル"Reading And Leeds Festivals"に出演、すでにサマソニで来日済みという驚異の新人NOTHING BUT

Dodge and Burn

Jack Whiteの70年代ブリティッシュ・ハード・ロック愛が3度炸裂! THE KILLSの女性シンガー、Alison Mosshartらと組んだ4人組が5年ぶりにリリースする3rdアルバムは、7インチ・シングルとしてリリースしてきた4

Too

FIDLARは、時に破天荒と評される。たしかにセルフ・タイトルを掲げた1stアルバムは、猥雑で荒々しいガレージ・パンクにひたすらドラッグやアルコールについての歌詞を載せるという、まさに勝手にしやがれと言わんばかりのパンク精神を地で行くもので

Every Open Eye

50万枚を超えるセールスを記録したというデビュー・アルバム『The Bones Of What You Believe』の成功を、バンドが真正面から受け止めていることを思わせる、とても気持ちのいい作品だ。女性シンガーを擁するグラスゴーの3人

Fading Frontier

ダークで不穏なガレージ・サウンドの中に甘美な側面を窺わせた前作『Monomania』とは一転、"いよいよBradford Coxは現世にいながらにして彼岸を見たのか?"と言いたくなるような、ドリーム・サイケなんて言葉では言い尽くせない世界観

The Names

VAMPIRE WEEKENDのベーシスト、Chris BaioがBAIO名義でソロ・アルバムをリリース。本人が言うDavid BowieやBryan FerryよりもNEW ORDERやDEPECHE MODEを連想させる80's調エレポ

I Will Go

JIMMY EAT WORLDのフロントマンだ。歌心を持ったミュージシャンであることは今さら言うまでもない。だから、このソロEPではその歌心をどう表現しているかに注目するべきだろう。オリジナルとカバーのカップリングという形でリリースした3枚

As If

猥雑でやぶれかぶれなディスコ・パンク・サウンドで世界中のミュージック・ジャンキーを熱狂させ続ける!!!による6枚目のアルバム。デビューより徐々に音楽性を深化させ、前作『Thr!!!er』では狂騒的なディスコ・パンクというパブリック・イメージ

Foam Island

Warp Recordsへ移籍してリリースされた前作『NewsFrom Nowhere』以降、"FUJI ROCK FESTIVAL'13"への出演など、日本でも名を馳せるAiden Whalley、James Youngの2人によるエレク

La Di Da Di

実験性の追求とハードコア・パンクの精神というバンドの核となる部分はそのままに、音楽性を深化させてきたBATTLES。彼らによる4年ぶり3作目となるアルバム『La Di Da Di』は前作『Gloss Drop』の延長線上にあることは間違いな

Anthems For Doomed Youth

2010年に実現した奇跡の再結成から5年。THE LIBERTINESが遂に3作目のアルバムを完成させた。前作から実に11年。彼らがいなければ、現在のUKロック・シーンの盛り上がりはまた違ったものになっていたかもしれない。しかし、ここにかつ

The Swing House Acoustic Sessions

Blue Note Recordsへの移籍が話題のVINTAGE TROUBLEが2ndアルバムと同時にリリースするミニ・アルバムは、ライヴ感満点のアコースティック・セッション・アルバム。日本でも初来日にして"SUMMER SONIC"のメ

Stuff Like That There

2014年に結成30周年を迎えたUSインディーのレジェンド・バンド、YO LA TENGOのニュー・アルバム。今作は従来のメンバー3人に加え、初期メンバーのひとりであるDave Schrammが参加して4人編成で制作されている。SFドラマ仕

Morning World

TYCHO、SUN GLITTERSなどのリミキサーとしても知られるカナダのJamison Dickによるソロ・プロジェクトであるTEEN DAZE、約2年ぶりのフル・アルバム。緊張感のあるストリングスに意表を突かれるオープニングから一転、

Recreational Love

LITTLE FEATのヴォーカル、スライド・ギターの名手として活躍したLowell Georgeを父に持つInara Georgeと、人気プロデューサーのGreg Kurstinによるエレクトロ・ポップ・ユニットの約5年振りとなる4枚目の