DISC REVIEW
Overseas
2015年12月号掲載
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OH WONDER
Oh Wonder
もしあなたが、雨が窓を打ちつけるアンニュイな午後に、もしくは草木も眠る真夜中にひとりで聴くための音楽を求めているなら、このロンドン出身の男女エレクトロ・ポップ・デュオOH WONDERをおすすめしたい。サウンドは耽美系シンセ・ポップやチルウェイヴをベースとしながら、現行のソウルやR&Bにも近いウェットな質感。AnthonyとJosephineの流れるように絡み合う歌声がひたすら儚く美しい。トラックは基本的にシンプルなビートとアトモスフェリックなシンセのみで、ふたりの歌声をこの上なく引き立てる。徐々に熱を帯びる歌声が切ないTrack.1、ノクターナルな美しさを湛えたTrack.2、静かなるエモーションが滲んだTrack.6など、全編にわたってメランコリーに溢れた非の打ちどころのない楽曲が並ぶ。テン年代の新たなマスターピースと言ってしまいたい1枚。(山元 翔一)
RELEASE INFO
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