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DISC REVIEW

Overseas

Stuff Like That There

2014年に結成30周年を迎えたUSインディーのレジェンド・バンド、YO LA TENGOのニュー・アルバム。今作は従来のメンバー3人に加え、初期メンバーのひとりであるDave Schrammが参加して4人編成で制作されている。SFドラマ仕

Morning World

TYCHO、SUN GLITTERSなどのリミキサーとしても知られるカナダのJamison Dickによるソロ・プロジェクトであるTEEN DAZE、約2年ぶりのフル・アルバム。緊張感のあるストリングスに意表を突かれるオープニングから一転、

Recreational Love

LITTLE FEATのヴォーカル、スライド・ギターの名手として活躍したLowell Georgeを父に持つInara Georgeと、人気プロデューサーのGreg Kurstinによるエレクトロ・ポップ・ユニットの約5年振りとなる4枚目の

Give Up Your Dreams

近年、LORDEやUNKNOWN MORTAL ORCHESTRAなどワールドワイドに活躍するアーティストを輩出しているニュージーランド。そんな同国を代表するインディー・バンド、THE PHOENIX FOUNDATIONの6枚目となる作品

Lovers Know

DEATH CAB FOR CUTIEのBen Gibbardらによるエレポップ・デュオ、THE POSTAL SERVICEの再結成ツアーでのメンバーとして活動していたLaura Burhenn。彼女のソロ・プロジェクトがこのTHE MY

Get Olde / Second Wind

アンニュイ女子ヴォーカル×チップチューンという相性バツグンの組み合わせのデビュー・アルバムを届けるニューヨークの3人組。今作は、シューゲイザーやパワー・ポップを通過したキャッチーさと耽美性の入り混じる正統派USインディー・ポップとしての強度

Talking Is Hard

アメリカ、オハイオ州出身の4人組シンセ・ポップ・バンド、WALK THE MOONが自身2枚目となる今作『Talking Is Hard』で日本デビューを果たす。バンド名は、THE POLICEの名曲「Walking On The Moon

11:11 EP

90'sオルタナ・ロックの醍醐味を現代に蘇らせる英リーズ出身の3人組。昨年に引き続き、今年も"SUMMER SONIC"に出演する彼らが4曲入りのEPをリリース。現在のライヴのラインナップでレコーディングしたことに加え、ROYAL BLOO

Mercy

2011年リリースの1stアルバム『You Are All I See』で、当時もてはやされていたチルウェイヴ的サウンドの一歩先を提示したACTIVE CHILDことPat Grossiによる4年ぶりの2ndアルバム。当初から持ち合わせてい

Pathology

2012年に結成されたカリフォルニアの男女4人組 TRAILS AND WAYS。名門インディー・レーベル"Barsuk Records"からのリリースとなる今作は、DEATH CAB FOR CUTIEやRA RA RIOTといった諸先輩

Grow

サンディエゴのポスト・ハードコア・バンド、CHON。彼らが結成から7年、ついにリリースしたデビュー・アルバム。エモ・プログレ・インスト・バンドと言われている彼らは今後、Sumerian Recordsのメタルコアではなく、プログレ部門(?)

7 (OR 8)

1998年にシアトルで結成された轟音ポスト・ロック・バンドの7枚目のアルバム。SUB POPからKILLROCK STARSに移籍してから2枚目のリリースとなる。ヴォーカル入りの「Flight Risk」、アコギの音が鮮烈な「Powder」

Sprinter

Django Haskins率いるアメリカ・ノースカロライナ州出身の5人組ポップ・ロック・バンドの6枚目となるアルバム。軽快な弦楽器の音で始まりながらも緊張感のある表題曲「The Sprinter」から、「Magic Hour」「Missi

Frogstomp: 20th Anniversary Deluxe Edition

オーストラリア出身のオルタナティヴ・ロック・バンド、SILVERCHAIRが1995年に発表したデビュー・アルバム『Frogstomp』の発売20周年を記念した最新リマスター盤とライヴ音源等収録のボーナス・ディスク付き完全生産限定盤。今作発

Little Victories

2年前、R&Bの影響が色濃い、いわゆるビート・ロックを演奏していた4人組がここではグルーヴィなロックを奏で始めている。それはメンバーが最近聴き始めたヒップホップの影響に加え、この2年間、さまざまな経験をしながら受けてきたいろいろな刺激を、曲

Lovetap!

シンセ・ポップがUSインディーのひとつの代名詞だった時代は遠くになったもんだと思わせるほど、今、その要素はエンターテイメントとしてすっかり定着したことをこのSMALLPOOLSのあまりに的確なビート感や掴みまくりなメロディ・センスに実感する

The Desired Effect

THE KILLERSのフロントマン、Brandon Flowersが、5年ぶりとなるソロ・アルバム『The Desired Effect』をリリース。MADONNAやVAMPIRE WEEKENDらのプロデュースを手掛けるAriel Re

In Colour

FKA TWIGSやSBTRKTなど先鋭的なアーティストを輩出しているXL Recordings傘下の人気レーベル"Young Turks"の急先鋒、THE XXのメンバー兼プロデューサーでもあるJamie xxのソロ・デビュー・アルバム。

Lantern

FLYING LOTUSとともに現在のWARP RECORDSを支えるHudson MohawkeことRoss Birchard。デビュー当時、"新世代のビート・メイカー"と謳われたDJ/プロデューサーが6年ぶりにリリースするこの2作目のア

I Love You, Honeybear

FLEET FOXESの元ドラマーでヴォーカリストのJosh Tillmanによるソロ・プロジェクト名義FATHER JOHN MISTYの2nd アルバム。前作に続いてJonathan Wilsonが共同プロデューサーを務めた今作はあたた