Japanese
MyGO!!!!!
2023年11月号掲載
Member:羊宮 妃那(高松 燈/Vo) 立石 凛(千早 愛音/Gt) 青木 陽菜(要 楽奈/Gt)
Interviewer:米沢 彰
ライヴでは顔を明かさず、声優名も明かされず、始動から1年にわたって覆面バンドとして活動し、今年4月の"MyGO!!!!! 4th LIVE「前へ進む音の中で」"内で初めてそのベールを脱いだMyGO!!!!!。6月からは主人公となるTVアニメ"BanG Dream! It's MyGO!!!!!"も放映され、そのシリアスな展開がSNSで話題となるなど注目を集めてきた彼女たちが、ついに1stアルバム『迷跡波』をリリースする。リリースを前に、ここまでの活動も含めてメンバーに訊いた。
-初のインタビューになりますので、MyGO!!!!!のことを知らない読者に向けてバンドの始まりから教えていただけますか?
青木:もともと、"バンドリ!(BanG Dream!)"の新バンドという形で始動したんですけど、これまでと違う点として、当初は顔出しをしていなかったんですね。ライヴハウスでも照明が顔に当たらない状態でキャラクターとのリンク性を重視しながらライヴを行っていて、それから"4th LIVE"で顔出しをして、そこで初めてキャスト名が発表されるという形の、新しい"バンドリ!"の活動になりました。
-全員の初顔合わせのときってどういう感じだったかとか、覚えていますか?
青木:みんな年が近くて新人声優の子も多くて、スタート地点が同じというか"これからが始まり"みたいな感じがしました。みんな初々しくて"これから頑張っていこうね"みたいになったのを覚えています。
立石:こういうキャラクターをこれから演じていくっていう"声のキャラ感の合わせ"とかもあったんですけど、"この子はこういうキャラクターをこれから演じていくんだ"とか、"みんなこういうお芝居をされるんだ"みたいなのを感じることができたのがすごく印象に残ってます。
-2022年4月の始動発表、7月には"1st LIVE(MyGO!!!!! 1st LIVE「僕たちはここで叫ぶ」)"、9月に"2nd LIVE(MyGO!!!!! 2nd LIVE「そのままを抱きしめて」)"と立て続けに行って、11月に1stシングル『迷星叫』リリース、以降もものすごい密度でここまでに合計5本の主催ライヴ、3本のシングル・リリースと、傍から見てもとんでもないペースで活動を続けていますが、ここまで振り返ってみての感想をうかがえますか?
立石:怒濤ではありました。でも、"1st LIVE"の1年前ぐらいから5人で集まって、毎週練習するようになったんですけど、さらにその1年前ぐらいから個人レッスンは始まっていて"1st LIVE"までにしっかり準備していたので、とにかくライヴができることが嬉しくて。今まで練習してきたことをお客さんに見せられるのが嬉しかったので、ライヴの頻度は高かったんですけどすごく楽しかったです。"3rd LIVE(MyGO!!!!! 3rd LIVE「声を抱えて生きる」)"では初めてみんなで大阪に行ったりとか、ちょっとずつイベントに出たり、オープニング・アクトをさせてもらったりっていう機会もあって。いろんな人にMyGO!!!!!を知っていただけている実感が湧いていくのがすごく嬉しかったです。
青木:たしかに、こうやって文字にすると結構な頻度でやってるなって感じはありますね。やっぱりバンドの結束力はやればやるほど強くなっていくと思うので、もっと短いスパンでライヴしたいなっていう気持ちもあって。毎回毎回もっと楽しいライヴをしたいなって思いを強くしながらライヴを重ねていったという感じでした。
羊宮:すごく濃い時間を過ごさせていただいて。濃かったな。本当に濃かった。そういう気持ちです。
-つらかったときもありましたか?
羊宮:たくさんありました。
青木:ヴォーカルがやっぱり一番考えることが多かったんじゃないかな。
羊宮:最初の頃は、個別レッスンで"いいね"って言っていただいたものをその週の全体レッスンに持っていっても、生楽器の中で自分の声が埋もれてしまって、何も聞こえないという状態が続いてしまっていました。繊細にこの感情を表現したいと思っても、個別レッスンでリズムを練習したとしても、埋もれてしまうことがなかなか乗り越えられない期間があって。みんなも頑張っているのに、上手く前に進めなくて"何をしているんだ自分"みたいなものもありました。楽器を合わせるうえでの練習が、全体レッスンの目的でもあるので、自然と楽器チームの感想が多くなるのですが、当時は心に余裕もなく、もしかして、私が下手すぎるから何も言ってもらえないのかなって思ってしまっていました。
立石:えー! そんなことないよ!
羊宮:ありがとう! 当時、自分から言わなかったのが良くなかったんですけど、今ここ失敗したとか、今ちょっとここだけ上手くいったってときに、楽器チームだけ感想があるときとか、自分の中だけでいろいろと考えては悶々としていました。本当に余裕のない考え方をしてしまっていたように思います。
-声優をやりながらヴォーカルを務めるのは"声のプロ"っていうふうに見られるのがすごいプレッシャーだろうなっていうのは思ってしまいますね。
羊宮:声優として歌うのとでは使うところが違っていて、今喋っている声と歌っている声なんて本当にもう全然違うところから出していると思います。燈ちゃんと向き合ううえで自分の身を捧げてきたつもりでいます。"4th LIVE"で顔出しをして重要な1歩になったのは間違いないんですけど、だからと言ってそれで何かが変わってしまうほど、私も含めメンバーも生半可な気持ちで向き合ってきていないんです。だから、安心してこれからもずっと応援していただけたらなって思っています。
-(1stアルバム『迷跡波』の)Blu-ray付生産限定盤にはその"4th LIVE「前へ進む音の中で」"の内容が収録されていますね。"4th LIVE"のときの印象深いエピソードとか思い出などありましたらうかがえますか?
青木:やっぱり一番は顔が明かされた瞬間ですね。本編はそれまで同様顔出しをせずに、そういうライティングで紗幕を使った演出をやってて、アンコールのときに気持ちのいいタイミングで紗幕がパッて落ちて、客席も明るくなって、お客さんの顔も明るく見えて、メンバーもすごく晴れ晴れしい顔をしていて。すごく感動的で、MyGO!!!!!としても、自分の人生としても、思い出に残るワンシーンだったなって思います。
立石:これからどんどんMyGO!!!!!としてライヴを続けて成長していったとしても、この"4th LIVE"は再現できないなっていう感じがしています。1ステップ次に進む大事なライヴだったっていうのが一番大きいんですけど、さらにアニメ化をしますっていう発表をしたりだとか、大きな発表がたくさんあって。今までは覆面バンドっていう印象が強かったんですけど、この"4th LIVE"を機に"バンドリ!"の仲間に入れたっていう感覚が自分の中ですごく強くなったし、お客さんとしても謎のグループだったのが、アニメも始まって声優も発表されて、"バンドリ!"の一員なんだなって思ってくれたんじゃないかなって感じるので、とても大事なライヴだったなって思います。
羊宮:"4th LIVE"に向けて考えることが多くて、当日も頭がいっぱいいっぱいで。幕が開けたあともずっと頭の中でぐるぐるといろんなことを考えていました。終わったあとに、ずっと支えてくださってたスタッフさんが"すごく良かった"って言ってくださったのがとても嬉しくて、そこで一気に涙が溢れました。"1st LIVE"からずっと見守ってくださっていたマネージャーさんも、このオーディションを受けようって私に声を掛けてくださったマネージャーさんもそのお顔を見ただけで"あああ"って気持ちが溢れてきたりとか、ヴォイス・トレーナーさんもいろんな面でサポートしてくださっていて。それまで支えてきてくださってたことを頭ではわかりつつも、やっぱりライヴ直前までは家の中、ひとりで考えることのほうが多かったので、ライヴが終わったあとに改めて、"私はたくさんの方々に支えていただいてたんだ"というのを感じてすごく幸せでした。その日無事にライヴが終了してからは、今度はみなさんが今発表を通してどう感じていらっしゃるのか、どういう意見があるのか、それに怯えるだけじゃなくて、ちゃんと自分は目を通そう、大丈夫だよ見てるからねって、その人の言葉が無駄にならないように、見ることはできるという思いで過ごしていました。
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"ベリテンライブ2025 Special"
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