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INTERVIEW

Japanese

GANG PARADE

2018年09月号掲載

GANG PARADE

Member:カミヤサキ ヤママチミキ ユメノユア キャン・GP・マイカ ココ・パーティン・ココ テラシマユウカ ユイ・ガ・ドクソン 月ノウサギ ハルナ・バッ・チーン

Interviewer:宮﨑 大樹

ドバイで一攫千金を狙う、これでいきましょう!


-ちなみに過去2回のSkream!のインタビュー(※2018年2月発行のSkream!マガジンGANG PARADE特別号、2018年6月号にて掲載)で「とろいくらうに食べたい」では"アメリカでヒットしたい"、「来了」は"中国に広まってほしい"というようなココさんの発言もありましたが、この曲ではどういう野望があるのでしょうか?

ココ:最初はエスニックなイメージだったんですよ。アメリカ、中国ってきて、次はアラブとかインドかと思っていたんですけど、私がやっている大富豪のアプリを起動したときのBGMと曲のイントロの雰囲気が似ていて、カジノとか夜の危険な感じのイメージが大きくなっていきました。秘めた野望で言えば一攫千金じゃないですけど、そういうメラメラした感じもあるんじゃないかと思っています。なので、「とろいくらうに食べたい」ではアメリカ、「来了」は中国ってきて、ここはもう1回アメリカに戻ってラスベガスで。

一同:(笑)

ココ:マカオとかでもいいんですけど、ドバイとか。

-ドバイのイメージは合いますね。

ココ:ドバイいいですね、ドバイで一攫千金を狙う、これでいきましょう!

一同:(拍手)

-では、改めて本作ができあがってみての印象はいかがですか?

マイカ:どっちも今までのギャンパレにはない曲なので、また新たにメンバーのいろんな一面を見られて、成長を感じてもらえる1枚になったのではないかと思います。

-ありがとうございます。さて、現在"GANG PARADE「REBUILD TOUR」"の真っ只中で、9月20日にはZepp Tokyoでファイナルもありますが、ツアーの手応えやファイナルに向けた意気込みなどを聞かせてください。

ハルナ:ツアーへの意気込み。"夏の赤ちゃんから秋のお姉さんへ"......です。

ココ:超個人的(笑)。

ハルナ:成長したいというのが大きいです。私は今赤ちゃんとしてGANG PARADEにいることが多くて。

一同:(笑)

ハルナ:変わりたいな、赤ちゃんを卒業して大人っぽくなりたいなと。

-赤ちゃんっぽくてもいいと思いますけどね。

ハルナ:お客さんに別の映り方をしたいと思っていて。

-目指しているイメージみたいなものがあるんですか?

ハルナ:私を残しながら赤ちゃんの部分を取り除くというのをやっていきたいです。

-赤ちゃんの部分ってどういうところなんですか?

ハルナ:なんか赤ちゃんに見えちゃうのかな。自分でもあんまりわからなくて、映像を観るとたしかにコロコロ......コロコロ転がってるなって。

ココ:コロコロ(笑)。

ハルナ:そういう部分を撤去していきたいなと思います、個人的には。

サキ:かわいいけどね。

ドクソン:赤ちゃんでいいよ、ずっと。

月ノ:成長したいっていう気概は大事ね。

-むしろ赤ちゃん感を残しつつ成長していくみたいな方向もありますけどね。

ココ:赤ちゃんを残しつつ成長していくって真逆のことだからすごいことだと思うよ。

ミキ:最強だよ、両方あるの。

ハルナ:赤ちゃん......スーパーマン。

一同:(笑)

ハルナ:それにします!

-"赤ちゃんスーパーマン"になっていくところを注目してほしいと。

ハルナ:そうですね、個人的に。

ドクソン:赤ちゃんでいいの? スーパーなら。

ハルナ:はい。

ドクソン:赤ちゃんって言われるの"いやだいやだ"って言っていたんですよ。

ハルナ:受け止めることも大切。

ココ:WACKにたくさん人数いるけど、赤ちゃんはいないよ。

ハルナ:たしかに。"赤ちゃんスーパーマン"という枠を作り上げていきます。

ココ:"赤ちゃんスーパーマン"いいね。めっちゃうらやましい。

ハルナ:良かった、見つかった。方向性が見えてきた。

ドクソン:それはZepp Tokyoで観られるんですか?

ハルナ:はい、Zepp Tokyoで。

ココ:今は赤ちゃんで、"赤ちゃんスーパーマン"に進化していく途中だもんね。

ハルナ:ぜひ"赤ちゃんスーパーマン"を観に来てほしいです。

ミキ:それめっちゃ観にいきたくなる(笑)。

-"赤ちゃんスーパーマン"以外にはグループとしてツアーはどうですか?

サキ:徐々にいい感じになってきているので、このまましっかりと慢心せず1公演ずつ良くしていこうっていう思いでみんなでできたら、いいツアーになっていくなという希望は見えています。引き続き1公演1公演を大事にメンバーと気持ちを共有していけたらいいファイナルになっていくんじゃないかと思っていますね。

ココ:ファイナルは"GANG 2"のZepp DiverCity(2018年4月17日に開催したワンマン・ライヴ)よりさらに大きい会場になってます。

ドクソン:パンパンにしたい。

ココ:Zepp DiverCityのときは追い込まれていて、やり切ること、今のギャンパレの始まりを見せることに必死だった部分もあるんですけど、今は"たくさんの人に見てほしい"、"箱を埋めたい"って思うところまできています。

-では最後にSkream!読者および遊び人に向けてメッセージをお願いします。

ドクソン:Skream!読者のみなさん、遊び人のみなさん、まだGANG PARADEを観たことがないみなさん、とにかく9月20日。9月20日だけは仕事よりも、遊びの予定よりも、学校よりも......学校は行かなあかんな。学校は行かなあかんと思うんですけど、何よりも優先して観てほしいのがZepp Tokyo。Zepp Tokyoではスーパー赤ちゃん......。

サキ:"赤ちゃんスーパーマン"。

ドクソン:"赤ちゃんスーパーマン"! ハルナごめんな。"赤ちゃんスーパーマン"と、月ノのパンスト(を被ってのパフォーマンス)の向こう側、それを経てのGANG PARADEの今の形をお見せすることができると思いますので、GANG PARADEのスペクタクル・ショー、Zepp Tokyoワンマン"GANG PARADE「REBUILD TOUR」"ファイナル、絶対に来てください! お楽しみに!