Japanese
SILENT SIREN
2017年10月号掲載
Member:すぅ(Vo/Gt) ゆかるん(Key) あいにゃん(Ba) ひなんちゅ(Dr)
Interviewer:吉羽 さおり
-リズムに関してはどうですか。
ひなんちゅ:この曲はハッピーな、愛おしすぎて笑っちゃう系ソングなので。
すぅ:愛おしすぎて笑っちゃう系(笑)。
ひなんちゅ:今までの冬曲だと、「恋い雪」(2014年リリースの7thシングル表題曲)とか「I×U」(2014年リリースのメジャー2ndアルバム『31Wonderland』収録曲)とか、失恋とか寒くて切ないイメージが多かった中で、これは言われて気づいたんですけど、2番のAメロのドラムが跳ねているんです。そうやって変わるところがいいねって言われて。自分的には意識してなかったんですけどね。跳ねていて、ゴースト・ノートが入りつつという感じが、冬の道をウキウキとスキップして歩いているみたいな感じがして。
-"今年の冬は何しようか"っていう、歌詞的にも跳ねた感じがぴったりですもんね。
ひなんちゅ:はい、一緒に楽しく歩いている感じをイメージしました(笑)。できあがって歌詞と合わせてみると、1番と2番との違いがドラムに出ていましたね。でもこういう曲って、難しいですね。大きな音を出してもいいわけじゃないし、かといって普通のことをしていると、ただの8ビートの感じになってしまうし。でも楽しかったです、この曲のレコーディングは。「ジャストミート」と同じ日に録ったんですけど。すんなりと録れました。
あいにゃん:ベースに関しては、イントロのギターの音色が冬感が出ていていいなと思っていて。同じフレーズがふた回しあるんですけど、ふた回し目でベースをグーンと入れたくなったのを、堪えました(笑)。もしかしたらライヴだとやっちゃうかもしれないんですけどね。あとは、なかなか音源では聞こえないかもしれないですけど、ハーモニクスを入れています。私の中で、冬曲=ハーモニクスというイメージがあるので。よく聴くと、タンターンっていう音色が入っているんです。「I×U」とか今までの冬ソングでも入れていて、こだわりですね。あとはひなと一緒で、2番のAメロの跳ねた感じは、幸せな歌詞だからこそできたフレーズかなと思いますね。
-すぅさんは、こういったハッピーな曲の方が筆がノる感じですか。
すぅ:そうですね。でも、冬の曲はちょっと苦手で、いつも時間がかかっていたんです。自分が書きたい曲に歌詞を書いた方が絶対に感情が乗るし、いいものができるから、オケ的に好きなものに歌詞を乗せたいなと思っていたんです。本当は自分で作っていた別の曲があって、そのために書いていた歌詞だったんですけど。この曲がきたときにいいなと思って乗せてみたら、意外とバッチリきたんです。ただ、こうやって男の子目線で曲を書くことはなかなかないから、新鮮でしたけどね。男の子が、ただひたすら彼女を大切に想っている感じで。大切すぎて、1周回ってなんか切ないっていう(笑)。
-"フユメグ"というタイトルもサイサイらしく、造語っぽい感じですね。
すぅ:そうですね。"冬が巡る"ということで、"フユメグ"なんですけど。実は「ナツメグ」という曲がもともとあって、そのアンサー・ソングとして個人的に勝手に作ったものだったんです。アンサー・ソングといっても、「ナツメグ」自体はまだ世に出ていなくて、こちらが先に出た感じなんですけど(笑)。「ナツメグ」の内容は、もうちょっと切ない感じなんですけどね、こっちはハッピーにという。
-両方が聴けるときはきますかね?
すぅ:そうですね、いつか(笑)。
-"5th ANNIVERSARY SILENT SIREN LIVE TOUR 2017 『新世界』"も後半戦のホール・ツアーがスタートして、今回の新曲も披露されているところだと思いますが。11月の、それぞれ"軌跡"と"奇跡"というタイトルが付いた武道館2デイズも近づいてきました。特に1日目の"軌跡"は、集大成的なセットリストになりそうですね。
すぅ:懐かしい曲は思い出さなきゃ(笑)。インディーズの曲だともう新曲みたいなものですよね。 ひなんちゅ:1周回ってね。
-ライヴでやってない曲は、どのくらいぶりになるんですか。
ひなんちゅ:2~3年やってない曲もある。
あいにゃん:2回くらいしかライヴでやったことがない曲もあるよね。
すぅ:たぶん、当時よりもやりたいことや原曲のイメージも変わってしまっているので、"新曲"として自分たちで新たにアレンジしてもいいかなっていうくらいの感じはありますね。
あいにゃん:前半戦でもインディーズ時代の「サイレン」(2012年リリースの1stアルバム『サイサイ』収録曲)という曲をずっとやっていたんですけど、原形があまりないくらいにアレンジしていたんですよね。
ひなんちゅ:もう1回、今の感じで録りたいよね。
あいにゃん:今の方がカッコいい感じになってます。自分たちでも、インディーズ時代の曲もめっちゃいいよねって絶賛しているので。武道館2デイズも、"軌跡"というタイトルの意味合いどおりに、懐かしい曲も入れたいなと思うので、両日来てほしいですね。
-このツアーが終わるとまた新しいサイサイがスタートできそうですね。
すぅ:まず年内はツアーをしっかりと終えて、武道館を埋めたいなというのがあるので、今ある曲を新しい曲たちと育てていって、もっといろんな人に知ってもらいたいですね。あとはまだワールド・ツアー(※"SILENT SIREN WORLD TOUR 2017 『新世界 -The New World-』")もあります。昨年は、アジア圏でもソールドした場所があったり、みんな日本語で歌ってくれるところもあったんですよね。そういう人たちにも、サイサイの活動が伝わるようにしていきたいですね。海外でも強いバンドになりたいなと思ってます。
LIVE INFO
- 2025.09.16
-
THE CHARM PARK
THE BOHEMIANS × the myeahns
MONOEYES
Aooo
コレサワ
Laughing Hick / アンと私 / つきみ
"LIVEHOLIC 10th Anniversary series〜NEWIMAGE〜"
- 2025.09.17
-
YOASOBI
THE ORAL CIGARETTES
DYGL
Mirror,Mirror
Hump Back
a flood of circle
THE SMASHING PUMPKINS
ガラクタ / 東京、君がいない街 / Fish and Lips
点染テンセイ少女。
- 2025.09.18
-
YOASOBI
キュウソネコカミ
LAUSBUB
DYGL
Mirror,Mirror
MONOEYES
終活クラブ
TOOBOE
THE SMASHING PUMPKINS
椎名林檎 / アイナ・ジ・エンド / 岡村靖幸 ほか
打首獄門同好会
the paddles / DeNeel / フリージアン
otona ni nattemo / 南無阿部陀仏 / ウェルビーズ ほか
- 2025.09.19
-
THE ORAL CIGARETTES
a flood of circle
UVERworld
セックスマシーン!!
Bye-Bye-Handの方程式
Redhair Rosy
たかはしほのか(リーガルリリー)
終活クラブ
あたらよ
Aooo
KING BROTHERS
bokula. / 炙りなタウン / Sunny Girl
The Birthday
- 2025.09.20
-
カミナリグモ
Lucky Kilimanjaro
TOOBOE
GRAPEVINE
This is LAST
LACCO TOWER
WtB
キュウソネコカミ
reGretGirl
岸田教団&THE明星ロケッツ
ASH DA HERO
THE SMASHING PUMPKINS
Miyuu
竹内アンナ
ぜんぶ君のせいだ。
PAN / SABOTEN
SHE'S
"イナズマロック フェス 2025"
LAUSBUB
渡會将士
Plastic Tree
ヨルシカ
cinema staff
Broken my toybox
あたらよ
大森靖子
04 Limited Sazabys / 東京スカパラダイスオーケストラ / ザ・クロマニヨンズ / 奥田民生 / ヤングスキニー ほか
ART-SCHOOL
AIRFLIP
"NAKAYOSHI FES.2025"
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
GOOD ON THE REEL
クジラ夜の街 / Dannie May / 終活クラブ / アオイロエウレカ(O.A.)
フラワーカンパニーズ
- 2025.09.21
-
ExWHYZ
HY
豆柴の大群
TOOBOE
カミナリグモ
LACCO TOWER
The Biscats
WtB
キュウソネコカミ
envy × OLEDICKFOGGY
Plastic Tree
Broken my toybox
ぜんぶ君のせいだ。
THE SMASHING PUMPKINS
アルコサイト
ART-SCHOOL
星野源
"イナズマロック フェス 2025"
岸田教団&THE明星ロケッツ
TOKYOてふてふ
ヨルシカ
竹内アンナ
GRAPEVINE
大森靖子
ACIDMAN / GLIM SPANKY / Dragon Ash / go!go!vanillas / Omoinotake ほか
LAUSBUB
Devil ANTHEM.
peeto
KING BROTHERS
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
GOOD ON THE REEL
超☆社会的サンダル / さとう。 / ルサンチマン / SENTIMENTAL KNOWING(O.A.)
PIGGS
- 2025.09.22
-
WtB
reGretGirl
OKAMOTO'S
古墳シスターズ
レイラ
Bye-Bye-Handの方程式
ビレッジマンズストア
Ryu Matsuyama
CENT
- 2025.09.23
-
水曜日のカンパネラ
ART-SCHOOL
Lucky Kilimanjaro
TOOBOE
リュックと添い寝ごはん
古墳シスターズ
Omoinotake
Kroi
TOKYOてふてふ
Plastic Tree
WtB
MUSE / MAN WITH A MISSION / go!go!vanillas
amazarashi
GRAPEVINE
YONA YONA WEEKENDERS
DYGL
cinema staff
Bye-Bye-Handの方程式
Another Diary
adieu
竹内アンナ
Cody・Lee(李)
トゲナシトゲアリ
"TOKYO CALLING 2025"
- 2025.09.24
-
水曜日のカンパネラ
THE SMASHING PUMPKINS
ドミコ
UVERworld
Kroi
a flood of circle
Hump Back
shallm × sajou no hana
- 2025.09.26
-
This is LAST
the cabs
ドミコ
Age Factory
Aooo
Keishi Tanaka
MONO NO AWARE
トンボコープ
Base Ball Bear × ダウ90000
DYGL
OKAMOTO'S
SUPER BEAVER
otsumami feat.mikan
セックスマシーン!!
YONA YONA WEEKENDERS
- 2025.09.27
-
TOKYOてふてふ
amazarashi
アーバンギャルド
SCOOBIE DO
LACCO TOWER
Academic BANANA
The Birthday / 甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ) / 志磨遼平(ドレスコーズ) / GLIM SPANKY / TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU) ほか
ぜんぶ君のせいだ。
センチミリメンタル
LAUSBUB
Awesome City Club
NEE × CLAN QUEEN
Plastic Tree
This is LAST
LOCAL CONNECT
YOASOBI
TOOBOE
MONO NO AWARE
EGO-WRAPPIN' × 大橋トリオ
豆柴の大群
reGretGirl
cowolo
コレサワ
ExWHYZ
レイラ
INORAN
MAPA
LiSA
mudy on the 昨晩
WtB
キタニタツヤ
"ベリテンライブ2025 Special"
藤巻亮太
"TOKYO CALLING 2025"
- 2025.09.28
-
ナナヲアカリ
NEE × CLAN QUEEN/サイダーガール × トンボコープ
SCOOBIE DO
LACCO TOWER
TOKYOてふてふ
SUPER BEAVER
"いしがきMUSIC FESTIVAL"
cinema staff
ぜんぶ君のせいだ。
YONA YONA WEEKENDERS
コレサワ
SPRISE
Plastic Tree
YOASOBI
リュックと添い寝ごはん
EGO-WRAPPIN' × 大橋トリオ
Age Factory
WtB
TOOBOE
mzsrz
Broken my toybox
古墳シスターズ
RAY
"ベリテンライブ2025 Special"
"TOKYO CALLING 2025"
RELEASE INFO
- 2025.09.17
- 2025.09.19
- 2025.09.24
- 2025.09.26
- 2025.10.01
- 2025.10.03
- 2025.10.05
- 2025.10.08
- 2025.10.10
- 2025.10.11
- 2025.10.12
- 2025.10.13
- 2025.10.14
- 2025.10.15
- 2025.10.17
- 2025.10.22
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
OASIS
Skream! 2025年09月号