Japanese
緑黄色社会
2017年01月号掲載
Member:長屋 晴子(Vo/Gt) 小林 壱誓(Gt/Cho) peppe(Key/Cho)
Interviewer:秦 理絵
-例えば会場限定で出した「Alice」(2016年12月リリースの会場限定音源第3弾『リアリズム』収録曲)とかに比べても、今作はシンセを大胆に導入したサウンドになってます。この変化は何かきっかけがあったんですか?
長屋:まず、曲の作り方が変わったのが大きいと思います。バンドを始めたころは無知だったので、みんなでスタジオに集まって、歌詞とかメロディ、リズムを一緒に考えたんですよ。で、どんどん自分たちなりのやり方を見つけて、最近は、基本的には私が作ってきたものにアレンジを考えるっていう感じになってきて。単純に作り方が変わったんです。
小林:すごくやりやすくなったよね。
長屋:それと、たぶん私の歌詞が変わってきたからメンバーにも伝わりやすくなって、それに合わせたフレーズとかを考えてくれるようになったんです。もともと私は自分の気持ちを前に出すのが恥ずかしくて、わかる人にわかればいいっていう、伝わりにくい歌詞を書いてたんですけど。いまは素直に気持ちを書けるようになってきたんです。
小林:だから、未完成だったものがどんどん更新されていく実感はありますね。
長屋:完成があるのかもわからないんですけどね。
初めから緑黄色社会っていうものに限界をつけたくなかった
-「regret」(Track.3)は、ドラムが完全に打ち込みになってるあたりも型にハマらない感じがします。
長屋:いろんな人に届くように、いろんな方向に挑戦してみたいなと思います。
小林:初めから緑黄色社会っていうものに限界をつけたくないんです。
-最近の若いバンドは、ジャンルにとらわれずに自由なアプローチで新しいポップ・ミュージックを提示してる人が多いけど、そのあたりを意識した部分はありますか?
長屋:こういうジャンルをやっていきたいって目指したものはないんです。そもそも、そういう話もメンバーとはしてなくて。だから、自分たちの中で"こうしたらいいんじゃない?"って、いろんなバリエーションを取り入れていく中で発見したものが今回のミニ・アルバムなんですね。だから、何かを目指したわけではないんです。
小林:いつの間にか自分の中にあったものを、良い感じで放出できたと思います。
長屋:ただ、オシャレなものにしたいなとは思いましたね。あとは、かっこいい感じとかわいい感じのどっちかに偏りたくなかったんです。だから、曲のキャラクターとしては、かっこいい女性もかわいい女の子もいる、幅広い雰囲気にしたかったっていうのはありますね。
-今回のミニ・アルバムを作るなかで、特に手応えを感じた曲はありますか?
長屋:「Bitter」(Track.4)かなぁ。最近は私だけじゃなくて、メンバーもメロディを投げてきたりするんですけど、初めてpeppeのメロディをもとにして、形にした曲なんです。それに私が歌詞をつけたので、自分のメロだったらあの歌詞も出てこなかったと思います。
peppe:すごく女の子っていう雰囲気の曲になってるんですけど、私が作ったメロディと長屋がつけた歌詞とのマッチ感がすごくいいんですよね。
小林:"あ、長屋がこんな歌詞を書くんだ"っていう新鮮さはありましたね。でも、この曲で長屋が嘘をついてるわけじゃないし、長屋が自分でも気づかない部分を書きながら気づいたりするんだろうなと思いました。
-長屋さんはフロントマンで、いまは作詞作曲の中心だったけど、自分で全部コントロールしたいタイプではないんですね。
長屋:私自身がまだ未完成なので、どんどん自分にないものをみんなに出してもらいたいんです。自分が何ができるかも、まだ全然わかってないので。
peppe:だから「Bitter」っていう曲で、長屋のまだ出せてなかった部分を私が引き出せたっていうのは、すごく嬉しいんです。いま私が作り溜めてる曲でも、これでどういう長屋が出てくるのかなってワクワクしてるので楽しみです。
-リード曲は「またね」(Track.1)ですね。次々に表情を変える疾走感のあるサウンドに、恋の終わりの切ない心情が描かれていて。
長屋:これは自分の弱い部分と向き合った曲なんです。わかっていながら、気づかないふりをしてきたことがあって。それじゃあダメだと思えた瞬間というか。一度それを受け入れたら、自分が強くなれたんです。その瞬間のことを歌ってるんですけど、最初メンズは、"この歌詞はどういう意味?"って言ってきたから、女性特有の心情なのかなと思ってます。
小林:最初"どういうこと?"って思ってたんですけど......。
peppe:私は100パーセント、ハマッちゃって。"なんでわからないの?"みたいな(笑)。
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