Japanese
SEBASTIAN X
2014年11月号掲載
Member:永原 真夏(Vo)
Interviewer:天野 史彬
SEBASTIAN Xについて文章を書くたびに、"ああ、全然足りない"と思う。どれだけ言葉を埋めても、この音楽にはまだまだ無限の余白がある気がしてしまう。でも永原真夏はひと言叫ぶ。"イェーイ!"――完璧だ。たったひと言ですべての言語と景色の可能性を表現してしまう、音楽を信じきった者にしか出せない圧倒的な力。エイベックスへ移籍し、満を持して放つメジャー・デビュー作は、その名も『イェーイ』。クラムボンのミトをプロデューサーに迎えたタイトル・トラック始め、これまで以上に洗練とポップネスが弾けた充実の全6曲。相変わらず鋭すぎな真夏語録の最新版、どうぞ。
-遂にメジャー・デビューです。どうですか、感慨はありますか?
メジャーが決まってから制作までのスケジュールがタイトだったんですよ。その間に春告(ジャンボリー)とか2マン・シリーズとか、ライヴも続いていたので、感慨に浸るタイミングもなくて。で、制作が終わったらすぐPV録ってっていう感じでいろいろやってたんですけど、ちょうど一昨日ぐらいに"おっ、いぇーい!"って思った(笑)。ほんと一昨日とかですよ(※取材日は9月下旬)。だから今までやったインタビューだと"リリースしてから感じるものだと思います"とか言ってたんですけど、ほんとこの間、家帰ってベッドで寝ながらYouTubeとか見てたときですよ、"わーいわーい"って(笑)。どういうタイミングで来たのかはわからないですけど、ようやく実感できるようになってきて。嬉しいです、単純に。
-去年のアルバム『POWER OF NOISE』とそのあとのツアーで、SEBASTIAN Xはそれまでのキャリアを総括していった部分もあったと思うんですよ。だから、このタイミングでのメジャー移籍は必然的な感じもありますよね。
そうですね。総括したらいろんなことがゼロになってしまうんですけど、ゼロにしたうえでいろいろ考えてみようっていう感覚はあって。だから、タイミングとしては自分でも違和感のないタイミングというか。自然って言ったら変ですけど、スッと入ってくるタイミングではありましたね。
-『POWER OF NOISE』を巡る一連の動きのあとで、メジャー・デビューということも含めて、この先にSEBASTIAN Xとしてどんな音を鳴らしていこうか、考えたりはしましたか?
そうですね......メンバー同士で話し合ったりはあまりしないバンドなので、それはなかったんですけど、歌詞に関してはすごく考えていて。これはたぶんメンバーの中でも共有できていた部分なんですけど、SEBASTIAN Xは枚数を作ってきているバンドなので、ある意味、どこにでも行ける土台はできていると思うんですね。いろんな印象がもうすでにあって、聴き返せるアーカイヴがある。その状態でのメジャー・デビューだったので、もう少し自分たちがやろうとしてることを、大きな音楽の空気感から考えてみようとしたところがあったんです。音楽は表現として大きい可能性がある。その可能性は何かなって思ったときに、形がなくて目に見えないものなのに情景が浮かんだり、自分のことでもないのに共感できるっていうことが、音楽特有の可能性なのかなって思ったんですね。だから、あまり言葉やメッセージに踊らされることなく、もっともっと聴いたときに情景がわかる、温度がわかる、色がわかる、そんな体験みたいなものを共有できる音楽を作りたいと思ったんです。
-なるほど。言葉じゃなく、あくまで純然たる音楽の力で届けたいと。
私の作風の中で、ひとりの主人公が曲を通して、もしくはアルバムを通して閉じたところからどんどん広がっていくっていうのが共通してあると思うんです。その感じを、もっと想像ができて、共有ができて、言葉で伝えるというよりは、音楽のアレンジとかアンサンブルとかが折り重なっていくことで伝えることができないかなっていうのを考えてて。今回のリード・トラック(Track.1「イェーイ」)に関しては、そういう想いで作りましたね。
-わかりました。ちょっとリード・トラック「イェーイ」の話にいく前に、時系列的に聞いていこうかなって思うんですが。今回のミニ・アルバムに収録された新曲の中で僕が最初に聴いたのは、今年の春告ジャンボリーで披露されたTrack.2「ラブレターフロム地球」なんですが、実際、この曲が最初にあったんですか?
そうですね。毎回、春告ジャンボリーで新曲をやろうっていう動きがあって、今年もやりたいねっていう中で生まれた曲です。
-永原さんは今年の初めに工藤(歩里/Key)さんとのユニット=音沙汰で音源(『SUPER GOOD』)をリリースされたじゃないですか。僕は「ラブレターフロム地球」はあの音源とすごく重なる印象があったんですよ。
うーん、そうかも(笑)。たしかに。
LIVE INFO
- 2025.02.22
-
ビレッジマンズストア
おいしくるメロンパン
四星球
kobore
Vaundy
リアクション ザ ブッタ
OKAMOTO'S
ラックライフ
SILENT SIREN
osage
くるり
WtB
大原櫻子
MYTH & ROID
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
映秀。
THE BACK HORN
tacica
Aimer
MAN WITH A MISSION
ザ・ダービーズ
"ブクロック!フェスティバル2025"
4s4ki
go!go!vanillas
Appare!
さとうもか
THREE1989
eastern youth
片平里菜
DENIMS / 大黒摩季 / Ryu Matsuyama(O.A.)ほか
藍坊主
Czecho No Republic / YONA YONA WEEKENDERS / CHIANZ ほか
LEGO BIG MORL
wacci
アーバンギャルド
9mm Parabellum Bullet
- 2025.02.23
-
リアクション ザ ブッタ
Vaundy
ビレッジマンズストア
OKAMOTO'S
THE YELLOW MONKEY
Hedigan's
RAY×BELLRING少女ハート
w.o.d.
SCOOBIE DO
AIRFLIP
WtB
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
DIALOGUE+
moon drop
BIGMAMA
Czecho No Republic
GREEN DAY
tacica
Appare!
⾬模様のソラリス
阿部真央 / wacci / アルカラ ほか
コレサワ
片平里菜
- 2025.02.24
-
4s4ki
OKAMOTO'S
アイナ・ジ・エンド
ラックライフ
くるり
w.o.d.
SCOOBIE DO
Panorama Panama Town
女王蜂
moon drop
THE BACK HORN
kobore
WANIMA × MONGOL800
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
東京初期衝動
go!go!vanillas
Appare!
ZEDD
大原櫻子
SAKANAMON / 藍坊主 / SPRINGMAN / omeme tenten
KiSS KiSS × 豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL
SpecialThanks
フレデリック
"ブクロック!フェスティバル2025"
Nothing's Carved In Stone
indigo la End
tricot
- 2025.02.25
-
NEW ORDER
This is LAST / the shes gone / reGretGirl
THE ORAL CIGARETTES
GREEN DAY
サカナクション
秀吉
the paddles
- 2025.02.26
-
ZEDD
This is LAST / the shes gone / reGretGirl
UNISON SQUARE GARDEN
anewhite / 3markets[ ] / ガラクタ
TOOBOE × Chevon
ザ・シスターズハイ
GREEN DAY
米津玄師
サカナクション
- 2025.02.27
-
WANIMA × MONGOL800
片平里菜
マカロニえんぴつ
ザ・ダービーズ / THE NOiSE
UNISON SQUARE GARDEN
NOT WONK
SILENT SIREN
NEW ORDER
米津玄師
- 2025.02.28
-
miwa
WANIMA × MONGOL800
打首獄門同好会
FUNKIST
マカロニえんぴつ
GLIM SPANKY
そこに鳴る
ANABANTFULLS
ラックライフ
女王蜂
オレンジスパイニクラブ
Dear Chambers
礼賛
RAY
カズミナナ / Lay / sEina / 栞寧
- 2025.03.01
-
ストレイテナー
サカナクション
Vaundy
moon drop
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
片平里菜
THE BACK HORN
Czecho No Republic
4s4ki
FUNKIST
リアクション ザ ブッタ
tacica
miwa
藍坊主
TENDOUJI
This is LAST
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
w.o.d.
さとうもか
MAN WITH A MISSION
ザ・ダービーズ
osage
フラワーカンパニーズ
9mm Parabellum Bullet
PIGGS
Lym
YOGEE NEW WAVES
大原櫻子
"見放題東京2025"
映秀。
くるり
kobore
shallm
- 2025.03.02
-
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Vaundy
サカナクション
moon drop
片平里菜
GLIM SPANKY
FUNKIST
猪狩翔一(tacica)
go!go!vanillas
秀吉
ゲスの極み乙女×ブランデー戦記
かすみん(おこさまぷれ~と。)
9mm Parabellum Bullet
さとうもか
MAN WITH A MISSION
藍坊主
WONK
w.o.d.
空白ごっこ × クレナズム × Hakubi
佐々木亮介(a flood of circle)/ 荒井岳史(the band apart)/ hotspring ほか
BRADIO
眉村ちあき
LACCO TOWER
Hedigan's
くるり
I Don't Like Mondays.
Halujio
フラワーカンパニーズ
センチミリメンタル
- 2025.03.04
-
片平里菜
三四少女
礼賛
輪廻 / マリンブルーデージー / CARAMEL CANDiD / サブマリンオルカ号
ZOCX
This is LAST / the shes gone / reGretGirl
サティフォ(ONIGAWARA)
- 2025.03.05
-
Apes
アイナ・ジ・エンド
Yogee New Waves
マカロニえんぴつ
Cody・Lee(李) / 浪漫革命 / SKRYU
SIX LOUNGE
UNISON SQUARE GARDEN
- 2025.03.06
-
片平里菜
Yogee New Waves
マリンブルーデージー
三浦透子
アイナ・ジ・エンド
a flood of circle
マカロニえんぴつ
荒谷翔大 × 鈴木真海子(chelmico)
SAKANAMON
UNISON SQUARE GARDEN
- 2025.03.07
-
フラワーカンパニーズ
四星球
THE YELLOW MONKEY
ビレッジマンズストア
kobore
礼賛
カメレオン・ライム・ウーピーパイ
SCANDAL
THE BACK HORN
OKAMOTO'S
w.o.d.
ズーカラデル
ザ・ダービーズ
YAJICO GIRL
リュックと添い寝ごはん
レイラ
- 2025.03.08
-
Lucky Kilimanjaro
never young beach
四星球
リアクション ザ ブッタ
a flood of circle
サカナクション
GRAPEVINE
SUPER BEAVER / 東京スカパラダイスオーケストラ / WurtS ほか
片平里菜
WONK
MAN WITH A MISSION
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
moon drop
礼賛
osage
GLIM SPANKY
秀吉
SCANDAL
おいしくるメロンパン
OKAMOTO'S
w.o.d.
mzsrz
BLUE ENCOUNT / 崎山蒼志 / CHiCO ほか
PIGGS
FINLANDS
sumika
緑黄色社会
Nornis
go!go!vanillas
Aimer
- 2025.03.09
-
さとうもか
四星球
a flood of circle
サカナクション
マカロニえんぴつ / Saucy Dog / ヤングスキニー ほか
osage
君島大空
yama
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
moon drop
KALMA
kobore
リアクション ザ ブッタ
4s4ki
THE BACK HORN
GLIM SPANKY
OKAMOTO'S
ズーカラデル
FUNKIST
Co shu Nie / 七海うらら ほか
FINLANDS
SCOOBIE DO
Base Ball Bear / 橋本絵莉子
miwa
藤巻亮太
go!go!vanillas
Aimer
RELEASE INFO
- 2025.02.25
- 2025.02.26
- 2025.02.27
- 2025.02.28
- 2025.03.01
- 2025.03.04
- 2025.03.05
- 2025.03.07
- 2025.03.12
- 2025.03.14
- 2025.03.19
- 2025.03.26
- 2025.03.28
- 2025.04.01
- 2025.04.02
- 2025.04.04
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
フラワーカンパニーズ
Skream! 2025年02月号