Japanese
チェコノーリパブリック
2014年07月号掲載
Member:武井優心 (Vo/Ba) タカハシマイ (Cho/Syn/Gt/Per)
Interviewer:石角 友香
海外のインディー・ポップ/ロックと、日本のロックの架け橋になり得るバンドCzecho No Republic。なのだが、リスナーはもっと直感的にこのキュートで少しテリブルで、なんかやらかしてくれそうな5人の音楽にワクワクしているに違いない。そんな中、名刺代わりのメジャー1stアルバム『NEVERLAND』のツアーと並行して制作するというハードな状況から生まれた2ndアルバム『MANTLE』が到着!全13曲の新曲には、今のチェコの音楽的な充実がつまっている。上昇気流に乗ってるように見える彼らだが、果たしてアルバムまでのプロセスはどんなものだったのか?武井優心とタカハシマイに聞いた。
-メジャー・デビュー後、どんな経験が今回の『MANTLE』にいちばん反映されたと思いますか?
武井:『NEVERLAND』は過去の曲の再録が9曲あって。メンバーも変わった上でのそれなんで、やっぱ何かしら違ったアプローチをしないといけないみたいなのもあったり。で、プロデューサーの方をつけたりして......いいものにはなったとは思うんですけど、単純に新曲をどんどん出すということが、今の時間軸への挑戦だと思ってたんで、足踏みと言ったら語弊はあるんですけど、ちょっとなんか......もやもやした気分は残ってたんで、『NEVERLAND』以降ずっと。で、今回の音源はそういうのを全部、取っ払う作業にはもってこいというか、全部新曲で、どういう音にしたいっていうのも決まってたんで、プロデューサーの方も入れないでこの5人で(制作する)っていう純度100%の言い訳できないものをとりあえず1枚作っておきたかったし、そういう姿勢で臨んだアルバムなんで、そういう1枚にはなったのかなと。
-タカハシさんはチェコに加入してからこの間をどう見ていましたか?
タカハシ:最初はやっぱり......個人的にはいろんな不安があって。もともとは男の子4人でやってたバンドだったし、もともとついてるお客さんからしたら"女!?"って感じは誰しもが思うと思って。でもライヴやってみて感じたことは、お客さんがあったかかったんですね。それからライヴがやりやすくなって。自分でもびっくりするぐらいコンスタントにことが進んでいて。メンバーとしてできることを一生懸命やって、できるだけリーダーを押してあげられるように?って気持ちでやってたので。バンドを外から見るってことはあんまりできてなかったかなと思います。
-ちなみに今回のアルバムに入ってるのは新曲が多いんですか?
武井:比率で言ったら『NEVERLAND』以降作った曲のほうが多いと思うんすけど、その前からあった曲も、4、5曲あんのかな?だから半々ぐらいかな。
-ちなみに『NEVERLAND』以降の曲って?
武井:1曲目は『NEVERLAND』以降です。
-これ、最後まで聴くと"よく見りゃ皆 同じ顔"って、なかなかシニカルで。どういう経験とか心情からできてるんですか?
武井:この曲は......隣の芝は青く見える的な性格が若干あるんで、ちょっと外れたところから楽しそうなものを見て、羨んでるけどよく見たら全然羨ましくないなって感じですかね(笑)。
-それってフェスとか出て感じたことですか?
武井:うーん、そうですね。売れて盛り上がってるバンドが、とか団体とかシーンとかが......それがほんとにいいものなのかなぁ?と思ったというか(笑)。
-で、実際紛れてみた?
武井:うん。だから去年メジャー・デビューした以降は、メジャーってものもなんにもわかんないし、背伸びして、こう......盛り上げてみたいなことを目指したり、いつの間にかそういうことするのがメジャーだと思い込んでたんですけど。"そんなことないな"と思い始めて。でも全部やってみたらいい面と悪い面が見えるかなぁ?と思ってやって。で......そこで感じたのかな。ま、でも負け犬の遠吠えですよ、これは。ある種。
-そうかなぁ?宣戦布告じゃないですか(笑)?
武井:(笑)炎上しちゃいそうで怖いな。
-宣戦布告が大げさなら、チェコの戦い方、かな?っていう。
武井:ま、そうですね。でも意図をこういうふうにインタビューで汲みとっていただけたのって初めてかもしれない。
-ホントですか?"理屈抜きに!"みたいな楽しさもあるけど、"もっと音楽がよくなったらいいのに"と思ってる人にダイレクトに日本語で伝わるっていう意味では、やっぱりチェコは1バンド1シーンで戦ってる気がする。
武井:そういう気持ちは今も持ってますけど、『NEVERLAND』出した以降、けっこうモヤモヤしてる時期が多かったんで。ずーっと。怒ってるときとか、へこんでるときとかあって、そういう時期に作ってた曲なんで、やっぱなんか言ってやりたいみたいなとこも若干あって。で、生まれてきた曲とか詞だったんで。うん。でもそういうふうに"戦っていきます!"ってキャラでもないんで(笑)。
LIVE INFO
- 2025.09.22
-
WtB
reGretGirl
OKAMOTO'S
古墳シスターズ
レイラ
Bye-Bye-Handの方程式
ビレッジマンズストア
Ryu Matsuyama
CENT
- 2025.09.23
-
水曜日のカンパネラ
ART-SCHOOL
Lucky Kilimanjaro
TOOBOE
リュックと添い寝ごはん
古墳シスターズ
Omoinotake
Kroi
TOKYOてふてふ
Plastic Tree
WtB
MUSE / MAN WITH A MISSION / go!go!vanillas
amazarashi
GRAPEVINE
YONA YONA WEEKENDERS
DYGL
cinema staff
Bye-Bye-Handの方程式
Another Diary
adieu
竹内アンナ
Cody・Lee(李)
トゲナシトゲアリ
"TOKYO CALLING 2025"
- 2025.09.24
-
水曜日のカンパネラ
THE SMASHING PUMPKINS
ドミコ
UVERworld
Kroi
a flood of circle
Hump Back
shallm × sajou no hana
- 2025.09.26
-
This is LAST
the cabs
ドミコ
Age Factory
Aooo
Keishi Tanaka
MONO NO AWARE
トンボコープ
Base Ball Bear × ダウ90000
DYGL
OKAMOTO'S
SUPER BEAVER
otsumami feat.mikan
セックスマシーン!!
YONA YONA WEEKENDERS
- 2025.09.27
-
TOKYOてふてふ
amazarashi
アーバンギャルド
SCOOBIE DO
LACCO TOWER
Academic BANANA
The Birthday / 甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ) / 志磨遼平(ドレスコーズ) / GLIM SPANKY / TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU) ほか
ぜんぶ君のせいだ。
センチミリメンタル
LAUSBUB
Awesome City Club
NEE × CLAN QUEEN
Plastic Tree
This is LAST
LOCAL CONNECT
YOASOBI
TOOBOE
MONO NO AWARE
EGO-WRAPPIN' × 大橋トリオ
豆柴の大群
reGretGirl
cowolo
コレサワ
ExWHYZ
レイラ
INORAN
MAPA
LiSA
mudy on the 昨晩
WtB
キタニタツヤ
"ベリテンライブ2025 Special"
藤巻亮太
"TOKYO CALLING 2025"
- 2025.09.28
-
ナナヲアカリ
NEE × CLAN QUEEN/サイダーガール × トンボコープ
SCOOBIE DO
LACCO TOWER
TOKYOてふてふ
SUPER BEAVER
"いしがきMUSIC FESTIVAL"
cinema staff
ぜんぶ君のせいだ。
YONA YONA WEEKENDERS
コレサワ
SPRISE
Plastic Tree
YOASOBI
リュックと添い寝ごはん
EGO-WRAPPIN' × 大橋トリオ
Age Factory
WtB
TOOBOE
mzsrz
Broken my toybox
古墳シスターズ
RAY
"ベリテンライブ2025 Special"
"TOKYO CALLING 2025"
- 2025.09.30
-
打首獄門同好会
Hedigan's
緑黄色社会
MONOEYES
Mirror,Mirror
ヨルシカ
"LIVEHOLIC 10th Anniversaryseries~YOU MAY DREAM~"
- 2025.10.02
-
オレンジスパイニクラブ
THE ORAL CIGARETTES
感覚ピエロ
緑黄色社会
打首獄門同好会
Hump Back
たかはしほのか(リーガルリリー)
キュウソネコカミ
大森靖子
SHE'S
- 2025.10.03
-
INORAN
アイナ・ジ・エンド
reGretGirl
キタニタツヤ
挫・人間
ナナヲアカリ
Aooo
MONOEYES
eastern youth
Laura day romance
Kroi
KING BROTHERS
moon drop
すなお / TELLECHO
藤森元生(SAKANAMON)
OKAMOTO'S
Omoinotake
鋭児
Amber's
ぜんぶ君のせいだ。
WtB
- 2025.10.04
-
Appare!
水曜日のカンパネラ
フレデリック
reGretGirl
KANA-BOON
wacci
優里
YONA YONA WEEKENDERS
Cody・Lee(李)
リュックと添い寝ごはん
eastern youth
ART-SCHOOL
irienchy × no more
藤森元生(SAKANAMON)
ExWHYZ
w.o.d. / ガガガSP / モーモールルギャバン / ZAZEN BOYS / 浪漫革命 ほか
LiSA
LACCO TOWER
ASP
終活クラブ
a flood of circle
トンボコープ
WtB
TOKYOてふてふ
僕には通じない
Rei
cinema staff
brainchild's
"PIA MUSIC COMPLEX 2025"
Bye-Bye-Handの方程式
indigo la End
- 2025.10.05
-
岸田教団&THE明星ロケッツ
水曜日のカンパネラ
ビレッジマンズストア
Omoinotake
LONGMAN
ExWHYZ
INORAN
フレデリック
優里
TOKYOてふてふ
アイナ・ジ・エンド
PIGGS
挫・人間
I Don't Like Mondays.
Hump Back / FIVE NEW OLD / 儀間建太(愛はズボーン) / 髭 / 石野卓球 ほか
WtB
キタニタツヤ
ザ・ダービーズ
Rei
a flood of circle
秋山黄色
PEDRO
セックスマシーン!!
LACCO TOWER
chilldspot
YONA YONA WEEKENDERS
moon drop
the telephones
東京初期衝動
LEGO BIG MORL
シド
羽深創太(GIOVANNI)
Cody・Lee(李)
"PIA MUSIC COMPLEX 2025"
Bye-Bye-Handの方程式
TOOBOE
indigo la End
the cabs
Czecho No Republic
- 2025.10.07
-
LONGMAN
緑黄色社会 × Aqua Timez
古墳シスターズ
FOO FIGHTERS
RELEASE INFO
- 2025.09.22
- 2025.09.24
- 2025.09.26
- 2025.10.01
- 2025.10.03
- 2025.10.05
- 2025.10.08
- 2025.10.10
- 2025.10.11
- 2025.10.12
- 2025.10.13
- 2025.10.14
- 2025.10.15
- 2025.10.17
- 2025.10.22
- 2025.10.24
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
OASIS
Skream! 2025年09月号