DISC REVIEW
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    メジャー・デビュー・イヤーを締めくくったアルバムは、会心作と言っていい出来栄えだ。マスロックを思わせる開幕の「最果ての海」は、5拍子を中心にサビでは拍子チェンジが織り込まれ、且つ複雑なメロディ展開もありと、ひと癖もふた癖もある曲。これらの要 
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    "極夜"とは太陽が昇ることのない状態。逆に"白夜"は太陽が沈んでも暗くならない状態を指す。真逆の現象をタイトルに冠し、陰と陽の心境をメタファーで表現したcinema staffの2021年初となるスタジオ音源。緩急を行き来する緻密なアレンジ 
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    バンド"のの"のギター&ヴォーカル、長谷川海音のソロ・プロジェクト"Mernote"による初のフル・アルバム。ひと言で言うなら、細胞分裂を現在進行形で繰り返しているような......。メロディの進め方、曲の展開のさせ方、楽器の入れ方、どこに 
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    日常を切り取った描写を得意とするsnootyが、今まで以上に強い想いを乗せた新曲を3ヶ月連続発表。第1弾「空白」は、言葉によって深く傷ついた人間の悲痛な気持ちを歌うダウナーなロック・チューンだ。恨みを攻撃的に叫んだり、ヒステリックに嘆いたり 
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    様々な楽器が賑やかに重なる自由なバンド・サウンドに、束縛からの解放を求める木下百花の気だるげなヴォーカルが揺れる。前作『家出』から半年ぶりとなる今作では、木下自身が作詞、作曲、編曲まで手掛けた。脱力系インディー・ロックがエモーショナルに加速 
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    ピアノ・インストの『バイエルⅠ.』~歌とピアノ伴奏の『バイエル(Ⅱ.)』~エレクトリック・ギターやドラムが加わった『バイエル(Ⅲ.)』と、次にこの子たち(もともとの練習曲)はどう成長していくのだろうか? と、リスナー各々が想像していたいった 
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    "愛と色彩"をテーマに作ったミニ・アルバムはリリースに先駆け、3週連続で配信リリースした「夢見る2人」、「R-15」、「そばにいて」も含む全6曲を収録。その「夢見る2人」と「R-15」は四つ打ちのリズムを効果的に使い、従来のファンク由来とは 
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    爪痕を残す気満々の仲間たちによるフレーズはひとつひとつが個性的で、飛び出す絵本並みの立体感でギッチギチに詰まっている。展開するごとに目の前の景色をくるりと変えてみせるアンサンブルが楽しくて、バンド以上に強固なバンド・サウンドと、残像感漂う謎 
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    15歳の新メンバー 鎮目のどかが加入し、新たな6人体制になったZOCのメジャー1stフル・アルバムが完成した。本作では、オープニング・トラック「CO LO s NA」で作品の前提となるコロナ禍の暗く重たい世界観を提示。その先では、時にかわい 
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    『OT WORKS』以来、約3年ぶりのコンセプト・アルバム。前作にはタイアップ楽曲が収録されていたが、今作の全12曲の中にはMONKEY MAJIK、KEITA、鈴木雅之、サンボマスター、ビッケブランカという、多彩なアーティストとのコラボレ 
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    愛を知るまでは――どうだったんだろう? という想像を覆して、過去じゃなく未来に向けた意志を綴っているタイトル・センスの良さに彼女の魔法を感じる。ラヴ・ソングじゃなく生き方を歌ってはいるが、素直に歌詞とメロディが出てきたと思しき曲の強さは「マ 
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    リズミカルな言葉遊びを乗せて、ピアノやストリングスが賑やかなアンサンブルを奏でる「Shake & Shake」は、アニメ"美少年探偵団"主題歌。バンドの過去作で言うならば、「Lovers」や「Familia」あたりを彷彿とさせる、一瞬にして 
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    タイトル曲は、これまで何度かタッグを組んだ中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES)と共同アレンジ。バンド・サウンドとテクノ、エレクトロ・ミュージックのミックスはマンウィズにとって新しいものではないが、今回はより有機的な融合を果た 
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    東日本大震災の支援活動の中から生まれ、ライヴ活動を続けてきた細美武士(the HIATUS/MONOEYES/ELLEGARDEN)とTOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU)のバンド、the LOW-ATUSによる初アルバムは書き下ろし 
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    NIRVANAらが在籍した米レーベル"SUB POP"からも発売されるが、音像はどちらかというと"88rising"的かも。つまりトラック的になりネオ・ソウル、エレクトロ、R&B、ヒップホップなどを融合しつつ、チルでメロウな仕上がりに。ニュ 
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    koboreの6曲入りEP『Orange』。これまでも楽曲やライヴを通して、自身の大事な想いを真摯に伝え続けてきた彼らだが、今作は特に日々を懸命に生きる人々の力になりそうな言葉が多い印象だ。先行公開された「夜空になりたくて」は、彼らの真骨頂 
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    いいタイトルだ。コロナ禍に崩壊した文化を"音楽の力で再生する"という決意で制作されたIvy to Fraudulent Gameの最新アルバム。それは同時に、一時は活動休止の危機にあったというバンドそのものを再生していく、そんな作品でもある 
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    3部作の第2章となる本作は、かき鳴らされるギター・サウンドが印象的な「Engineered Karma」や、ブリティッシュ・ロックを思わせる「ブルー・ドット」など全5曲を収録。特にラストを飾るミディアム・バラード「夕景」では、エモーショナル 
LIVE INFO
- 2025.10.31
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- 2025.11.01
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- 2025.11.02
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- 2025.11.03
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- 2025.11.06
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- 2025.11.07
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- 2025.11.08
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- 2025.11.09
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- 2025.11.10
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    SUPER BEAVER鶴リュックと添い寝ごはんThe Gentle Flower. / kalmia / Halujio ほか荒谷翔大Helsinki Lambda Club超能力戦士ドリアン
- 2025.11.11
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    PEDROAge Factory×ジ・エンプティBIGMAMALaughing HickSAKANAMON僕には通じないAdo
- 2025.11.13
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    MONOEYESザ・クロマニヨンズPEDRO東京スカパラダイスオーケストラあいみょんYOASOBIsyrup16g × ZION超☆社会的サンダルさとうもかTempalayキタニタツヤRei片平里菜ドミコNEEamazarashiPENGUIN RESEARCHHump Back
- 2025.11.14
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    コレサワENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!ポルカドットスティングレイSCANDAL×ハク。CVLTEReiフレデリックWurtS超☆社会的サンダルNANIMONOgo!go!vanillasFINLANDSEASTOKLABフリージアンゴホウビ緑黄色社会
- 2025.11.15
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    MOSチリヌルヲワカSCOOBIE DOザ・クロマニヨンズthe paddlesキュウソネコカミぜんぶ君のせいだ。LiSA東京スカパラダイスオーケストラ離婚伝説Cody・Lee(李)SCANDAL / 水曜日のカンパネラ / YONA YONA WEEKENDERS / Jeremy Quartus(Nulbarich) / SIRUP ほかYOASOBIPIGGSeastern youthwacciTOKYOてふてふ超能力戦士ドリアンExWHYZCNBLUESPRISEUVERworldmeiyoMrs. GREEN APPLEフレデリックズーカラデルビレッジマンズストアWurtSすなおNEE暴動クラブ崎山蒼志フラワーカンパニーズリーガルリリーTHE BACK HORNYJC LAB.くるりNothing's Carved In Stone"氣志團万博2025"9mm Parabellum BulletINORANmoon dropPENGUIN RESEARCH
RELEASE INFO
- 2025.10.31
- 2025.11.01
- 2025.11.05
- 2025.11.07
- 2025.11.09
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- 2025.11.21
- 2025.11.26
- 2025.12.03
- 2025.12.05
FREE MAGAZINE
 
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Cover Artists暴動クラブSkream! 2025年10月号 




 
        
	 
        
	